毎年９月最初の土曜日朝６時から山口沢維持管理組合で組合員の共同作業で排水路の草刈を行なっている。日曜日は河川の草刈で終った後は山口まつりで明日から連日の早朝草刈作業。９月に入り山口沢の水田の用水路の水を止める。そろそろ稲刈りの準備で軟らかい圃場を固めてコンバイン、バインダーでの作業効率を上げる。
それぞれの圃場に隣接する排水路の草刈は耕作者が行なっている。大きい排水路や県道沿い、押し切り川の堤防沿いの草刈は土地改良区事業として維持管理組合がやっている。急勾配の排水路にはヨモギ、萱、イタドリ等人の背丈程伸びた雑草が繁茂している。足場は石ころや雑草で安定しないので危険な機械作業。
深い排水路には未だ僅かに水が流れていて刈り払った雑草は落ちて行く。大雨が降ったりで急な流れで排水路が詰まる危険があるので刈り取った草は排水路から上げてくださいと言っているが現場ではそう簡単には出来ない。
草刈のお知らせのチラシには機械持参のお願いが載っているがなかなか台数は集まらない。日曜日にするの押し切り川の河川の草刈作業は各班長さんが割り当て台数をお願いするので機械確保は大丈夫。機械を出してくれた方には５００円のガソリン代を支払っている。
我家の水田に隣接している深い排水路が多く有り早朝から草刈をする。９月で用水路の水はストップしたので圃場は塊ひび割れが出来ている。何時もの年よりはイナゴが少ないような気がする。稲刈り時には街場からイナゴ獲りの常連者が多く今年は当てが外れるようだ。降水確率の高い早朝なので気温は高く蒸し暑い中今年最後の畔草刈りをする。