雪のないクリスマスイブ ～ 暖冬の師走 ～

　昨シーズンは暖冬で積雪が少なかったが、今年は更に暖冬傾向が強くなっている様な気がする。今年は１２月に入って３・４ｃｍ積もった日も上旬にあったが、すぐ消えた。その後は晩秋がずっとそのまま継続して、時折小春日和の様な日もあり、過ごし易い毎日である。

　今日の午後、久し振りの雪が降り、屋根や街路樹をうっすらと白く染め、クリスマスイブらしくなった。

　斜平山は雪化粧しているが、平地には積雪が無い。

　　今朝の散歩コースの写真　↓

米沢市内の保育園のイルミネーションが、今年もきれいに輝いていた。［今月初めに撮影］

上の写真と同様、今月上旬南原で夕方５時近くに撮影したものである。

　斜平山の夕焼けの一瞬　↓

　今日の午後３時、県内の主な所の積雪は全て、０ｃｍである。

ひと頃、新庄が４０ｃｍを越えたこともあった。同じ今月の上旬、肘折温泉では１ｍを越え全国ニュースになった。

　先日、米沢市民ギャラリーで市内の小中学生の絵を見て来た。孫娘が読書感想画を生き生きと描いて、金賞をもらった。

 

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　今年も既に厳しい冬に備えて、除雪機の点検は終わっているが、今のところ一度も動かしていない。週間天気予報を見ても、米沢らしい本格的な雪降りの日は今しばらくなさそうである。

　昨年も暖冬とは言いながら、１２月に入ってから２・３度除雪機を回した記憶がある。

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長井市東五十川の渡船場跡

　長井市北部東五十川（ひがしいかがわ）の国道２８７号線沿いに、大型車が５・６台駐車出来る駐車場がある。小春日和の１０月３１日、置賜三十三観音巡りに白鷹町に出掛ける途中、一休みして昔の渡し船の碑などを懐かしく見て回った。

　真冬の１月に来た時は、積雪に阻まれてよく見ることが出来なかったので、何時か来てみたいと考えていたら、９ヶ月以上過ぎていた。

地図の赤い★印の辺りが、車を停めた所である。↓

 

　冬に訪れた時　↓

　

　約１ヶ月半前の写真　↓　

 

　

　半世紀前、この渡し船で小学５年生から中学１年生の頃まで通った思い出が遠く蘇る。雪解け水が増水する春先は、目前に迫る濁った激流の音と、小舟の揺れにじっと緊張しながら約３分位を過ごした。岸辺の桟橋に着くとほっと胸を撫で下ろした。

　昔は河川敷にこんなに沢山の木が生えてなかった。東五十川側の桟橋までは堤防から２００ｍ位離れた所にあった様な気がする。

３０年程前に来た時は、桟橋のあった所までまだ道があり、水辺まで歩いてみたような記憶がある。しかし、今では木々で覆われて近付くことが出来ない。

 

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※ 今年の新年早々、渡船場跡を訪れた時のブログ記事のタイトルです。クリックすると記事の詳細をご覧いただけます。

　今回のブログにも記事の一部を再掲載しています。

みちのくの冬２０１９ ：最上川右岸雪景色（長井市東五十川付近から）

 2019-01-21 12:05:45 | 北国山形の春夏秋冬

 

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　ところで、１０月３１日置賜三十三観音巡りに向かっていた時、長井橋近くの最上川右岸で休憩した。

その時の写真です。台風１９号とその後の豪雨の爪痕が、対岸の木々の倒れた姿に刻まれていました。

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御廟所百景2020；今シーズン初めての雪景色

　今シーズン（2020の冬）初めて、少しまとまった雪が舞い降り、平地にも雪景色が現れた。粒の大きな濡れた雪だった。その日６日の午前中、上杉家御廟所で撮った雪景色の写真を掲載しました。

　しかし、小春日和となった９日には、朝は氷点下に冷え込み霜が降りたが、日中には暖かな陽ざし降り注ぎ、すっかり消えてしまった。今朝１０日もきのうと同じような朝を迎えた。

　ところで、１ヶ月程前に予約していた除雪機の定期点検の順番が、ようやく我が家に回って来て午前中に引き取りに来る。特別大きな問題が無い限り、明日には戻って来るが、しばらくの間除雪機の出番はなさそうである。

　今年は暖冬傾向にあるのか、１１月下旬初雪が降ったものの、みぞれ交じりでほんの少し、平地に積もるほどではなかった。今週中も本格的な雪空にはなりそうもなく、過ごし易い毎日になりそうだ。

 

 

 

 　忘年会シーズンに入り、いろいろな理由を付けて飲む機会が増え、１１月下旬から昨夜の会合で４・５回目になった。例年の倍近くになったこともあり、家族からは白い目で見られがちな毎日を送っている、今日この頃です。　

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 　※　次回は、何の記事を掲載するか、今のところ未定です。

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置賜三十三観音巡り ６：エピローグ２ 笹野西国三十三観音

  笹野観音の後方斜め左約５００ｍ、笹野山に登る林道の脇の急斜面に、４・５年前三十三観音が新設された。４年前そのパンフレットを、市内の所々で見かけたのをきっかけに、２０１５（平成２７）年９月見学に出掛け、ブログに数回に分けて沢山の観音様の石像の写真を掲載した。

　次のブログ記事は、前年の秋に初めて見学した笹野西国三十三観音を、翌年春に再度見学した時のものです。

　

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みちのくの春2016 ～ 笹野西国三十三観音 ～

2016-06-08 05:53:32 | 米沢の自然と文化

　５月最後の日曜日２９日の昼近くに、笹野観音の近くにある笹野西国三十三観音を、約８ヶ月振りに訪れた。

　昨年の９月末に来た時は、ひとつ一つの観音様をじっくりと見て回った。

　景色は実りの秋から、初夏に変わっていた。

　

 

 

　

 

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　下の写真は、上の写真とほぼ同じアングルで撮影したものです。昨年９月２８日のものです。

 

　なお、その時の様子は昨年１０月の

ブログに掲載しています。

興味がありましたら、参考にご覧下さい。　

 

 

　三十三体、全ての観音像の写真を３

回に分けてブログに載せています。

　下のタイトルを、クリックしてみて

下さい。リンクを貼っています。

 

 　笹野西国三十三観音巡礼場　その１

　笹野西国三十三観音巡礼場　その２

　笹野西国三十三観音巡礼場　その３

 

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　※　次回は、雪景色の記事を掲載予定です。　

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置賜三十三観音巡り ５；エピローグ１ 第32番森観音

　置賜三十三観音巡礼マップを手にして、約１０年振りの御開帳期間の最終日、１０月３１日に長井市、白鷹町、米沢市の観音堂を巡った。今年は例年より暖かく、快晴のその日も車の中では汗ばむほどだった。

　ところで、観音様は物心付いた頃から、大変身近な存在だった。 

  子供の頃の遊び場が、森の観音のお堂とその回りだったからである。お堂の手すりの付いた回廊を走り回ったり、床下に隠れたり、約６０年前のことである。８月の夏祭りには獅子舞が村中を巡り、夜には境内で映画や芝居が行わることがあった。昭和３０年代から４０年代初めの頃は、子供が沢山いて格好の遊び場だった。昭和５０年代頃は歌謡ショーなどが時々行われていたが、その頃から村を離れて暮らすようになったので、詳しくは知らない。しかしながら、大人になってからお盆に帰省した時などに、歌謡ショーの看板などをよく見かけた。

   ※　１６年前からほぼ毎年、父の命日の１０月下旬に兄弟で森観音のそばの墓地にお参りしている。ちょうど５年前に墓参りした時に書いたブログの記事があったので、原文のまま再掲載しました。

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 森観音　　～ 置賜三十三観音　３２番札所 ～

2014-11-03 11:06:49 | 日記・エッセイ・コラム

　２週間ほど前の土曜日、墓参りの途中森観音の参道の石段を登った。その奥にある森観音のお堂は、今から５０年以上前、子供の頃の遊び場のひとつだった。平成になって四半世紀、観音堂の周りで遊んでいる子供を見かけたことがなくなった。

　石段の登り口の手前には石の地蔵さんが立っている。昔も今も少しも変わっていない。石段の中ほどの脇に忠魂碑が立っている小さな広場がある。忠魂碑の標柱は一昔前にもあった様な気がするが、こんなに立派なものではなかった。忠魂碑の裏には太平洋戦争で亡くなった人たちの名が刻まれている。

　広場の端にはシーソーの残骸がかろうじて昔の姿を留めている。５５年以上前の農繁期（田植えや稲刈りの時期 ⇐ 記憶が曖昧なところもあるが・・・　）、地区の公民館が臨時の季節保育所に早変わりした。昭和３０年前後の時代、田植え機も稲刈り機も無く、農作業は殆ど「おしん（３０年前のＮＨＫの朝ドラマ：昨年再放送されたのを見た）」の子供時代の明治時代と変わらなかった。保育所から石段を登り、この広場に遊びに来ていた。その頃はブランコもシーソーもあった。

　

　

 

　山の上の墓とは別に、江戸時代かもっと前の先祖の墓が集落の中に残っている。
　お盆の墓参りの時には、必ずこの墓にもお参りしていた。　⇩

 

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置賜三十三観音巡り ４；第19番笹野観音

　白鷹町の第８番深山観音から米沢市の第１９番笹野観音まで、長井市・川西町を経由して約５０ｋｍある。米沢に戻る途中で、昼食を済ました。

　斜平山（なでらやま）の麓の笹野観音には、これまでに数十回訪れている。市内の寺社仏閣の中では、上杉神社に次いで良く訪れている場所である。

　山門をくぐると、約10年前には樹齢200年以上の杉の大木が10本以上聳えていて、鬱蒼としていたが、最近では大変見晴らしが良くなっている。毎年7月頃にはアジサイが咲き誇っている。

 　参拝を済ませてから、御朱印をいただいて、帰路に就いた。我が家までは約４.５ｋｍ。

※　過去のブログ記事の中に、笹野観音の記事が掲載されています。その一部分を再掲載しましたので、タイトルをクリックしてみてください。記事の詳細と写真も沢山ご覧いただけます。

 

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笹野観音の紫陽花

 2015-07-20 21:35:23 | 米沢の自然と文化

 　今朝まで降り続いた梅雨末期の雨が朝7時には止んだので、昼前に笹野観音の紫陽花を見に出掛けた。紫陽花は一番の見頃を過ぎていたが、遅咲きの花もあり何とか写真に収めることが出来た。

 

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みちのくの秋2014 ～８：笹野山の紅葉 ～

 2014-10-27 13:52:22 | 米沢の自然と文化

 　１週間前の１９日の日曜日には、入会したばかりの里山の会の仲間と、秋晴れ恵まれて遠山の地蔵園から愛宕神社、笹野山、西向沼まで斜平山の峰を歩いた。

　２６日の日曜日も、絶好の行楽日和になった。今回は一人で笹野観音から、笹野山を目指した。

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ノーモア長崎・ノーモア広島

2014-08-09 13:09:38 | ニュース

　米沢の市街地から白布温泉方面に向かう南原地内の県道の右に、７~８ｍの巨大なお鷹ぽっぽのモニュメントがあり、笹野観音の参道入り口で観光客を出迎えてくれる。数年に一度ペンキを塗り替えるので、その直後は一刀彫の木製のお鷹ぽっぽと見間違う程である。本物を忠実に造形化した製作者には感心するばかりである。

　東の空を眼光鋭く見ている姿にはとても気品があり、争い事の絶えない人間界にいつになったら平和な世界が訪れるのか、じっと見渡している様にも感じられる。

　

 

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　※　次回は、エピローグ　第３２番森観音の記事を掲載予定です。　

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置賜三十三観音巡り ３：第８番深山観音

　１０月３１日、長井市の第31番五十川(いかがわ)観音を後にして、西山（朝日山系の山々の総称；長井・白鷹地区に於いて）の麓にある第８番深山観音に向かった。車で約２０分、駐車場に到着したのは１１時半頃だった。７・８台の駐車スペースがあったが、１台の車も無かった。

　ところで、この地を訪れたのは２０数年振りの事である。子供達が小学生の頃、家族でやって来て、駐車場近くの売店で深山和紙の小物や人形などを買ったような記憶がある。

  参道の石段を約１００段近く上った。。

　参拝者の札が、所狭しと貼ってあった。

　参道を下り、その途中の脇道から左に向かい、寺を訪れ御朱印を頂いた。

　昼を過ぎたばかりなので、米沢に戻る途中まだまだ何か所かの観音堂の参拝は出来るが、一日に沢山の所に行くと印象が薄れてしまうため、最後は笹野観音だけにした。

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　※　次回は、米沢の第１９番笹野観音を参拝した記事を掲載予定です。　

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