みちのくの風の旅人 [ 愛と義の街(上杉家の城下町)から情報を発信中 ]

米沢・山形・東北の自然や文化・風土を季節の便りとして届けています。ホームページ[天空の流れ雲]と合わせてご覧ください。

別れの季節 ~その4 定年退職の日~

2014-03-31 18:29:45 | 日記・エッセイ・コラム

  とうとう、この日がやって来た。午前10時30分集合の案内が届いていたが、予定より30分以上早く、県庁から約500m東にある県職員研修センターの駐車場に到着した。止めた車のすぐ隣には偶然にも元同僚の先生の車だった。10時45分から約1時間の式典があり、菅野教育長から永年勤続の表彰状の授与を受けた。ここに来るのは、今日が最初で最後かも知れない。かつての同僚や特別支援の学校を退職する、高校時代の級友にも会った。
 米沢の学校に戻ったのは午後2時頃だった。各職場へのあいさつ回りをしてから、4時30分退職者のお
見送りの会に臨んだ。2・3年前から自分も送られる側になる事を意識する様になり、昼過ぎ山形からのドライブ中、何を言えばよいのかいろいろと考えを巡らしたものの、まとまらないままに本番を迎える事になった。不徳の致すところで、言いたい事は殆ど声にならなかった。

Cimg4203 置賜管内の2つの工業高校にそれぞれ同じく2回づつの13年、合計26年間無事勤め上げる事が出来た。これまで共に働いてきた、先輩や同僚の皆様には、ただただ感謝するのみである。
 26年前の
昭和63年、地元の企業を12年間勤めてから教員の道に進んだ。次女が生まれたばかりの頃だった。その時の決断は正しかったのか、今持って分からない。良く知らずにこの世界に入ったため、経済的には不利益な面も多々あり、家族には心配をかけてしまったが、間違ってだけはいなかったのだろうと思う。今ではその時の次女も、北関東の中学校で私と同じ道を歩み始めて丸4年になる。

  ※ 写真は2ヶ月前に渡り廊下から撮ったものです。

 明日からは自由人、お金には少々不自由するが、時間はたっぷりある。妻や子や孫には時々迷惑をかけるかも知れないが、しっかりと第二の人生を歩んで行きたい。

[ 1ヶ月以内の目標 ]
① 在職中29回で献血が途切れてしまったので、30回の大台を目指し山形駅前の「献血ルームさくらんぼ」に霞城公園の花見のついでに出掛けてみたいと考えている。

[ 1年以内の目標 ]
① 東日本大震災の被災地を、時間をかけてゆっくり見る。茨城県から青森県までの約700kmの旅。

② 上杉家の発祥の地、新潟県の上越地方の史跡を訪ねる。

 3年以内の目標 ]
① 40年前に旅した北海道を、再び2週間程度かけてゆっくりと旅をする。
② これまで一度も行った事のない佐渡島と飛島に出掛ける。

[ 生涯の目標 ]
① 斜平山の1000回登にチャレンジする。目指すは愛宕山とテレビ塔のある笹野山

 

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別れの季節 ~その3 離任式~

2014-03-25 06:04:00 | 日記・エッセイ・コラム

 24日に平成25年度の修了式と離任式があった。離任式の壇上に立つのは、8年振りのことだった。これが最後の事かと思うと、肩の荷が急に軽くなった様な気がした。21世紀の主役となる生徒達が、自らに誇りと自信を持って一歩一歩夢の実現に向けて進んでいく姿を、応援し続けて行きたいと思う。

Cimg4201 10数年前までは新年度の4月に離任者の都合に合わせ、離任式を2・3回に分けて実施していた。年度当初の多忙な時期に離任式をするのは大変だったが、新任地の学校の印象を交えながら、離任のあいさつをすることができたのは、古き良き時代の思い出である。

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なごり雪  ~西米沢駅 新駅舎完成~

2014-03-21 07:15:00 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg3736  昨晩は職場の送別会があり、頭が少しぼんやりしているが、早朝5時に目が覚めた。みぞれ雪が4・5cm積もった。半年前の9月と同様に新潟に出掛ける末娘を見送りに西米沢駅に行った。昔懐かしい駅舎が無くなり、こぢんまりとした駅舎が完成していた。6時過ぎ、1両編成の電車に乗ったのは4名だけ、休日のため電車の乗客は10名程度のガラ空き状態のようだった。

Cimg3734

 最初の2枚は9月の写真、後半の4枚は平成26年3月21日春分の日早朝の物である。

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別れの季節 ~その2 中学校の卒業式~

2014-03-16 15:56:00 | 日記・エッセイ・コラム

 米沢市民会館で行われた第四中学校の卒業式に来賓として参列した。校舎が改築中のため2年前からここで行っているが、来年度末には晴れて3年振りに新体育館で行えるとのことだった。

 縁逢って市内の中学校の卒業式に毎年の様に参列し、今年で全ての学校(我が子の学校は保顔者としての参加)に出掛けた事になる。中学校の卒業式はどの学校でも式直後に合唱がある。高校生とは違い、中学生の歌声からは毎年心の奥底に響き渡る様な清々しい感動を味わっている。

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東日本大震災から3年

2014-03-11 20:42:37 | 東日本大震災に寄せる想い

 季節はずれの寒さが連日続いている。ちょうど3年前、仕事中に大きくて長い揺れを経験した。米沢では震度5強、立っているのがやっとだった。

 震災の特集番組を見るに付け、心が痛くなる。仮設住宅での慣れない暮らし、家族が離ればなれの生活、未だに行方不明の人達、身元不明の引き取り手のない遺骨など、時計は14時46分で止まったままの状態が今なお続いている。さらに、福島では深刻な原発事故の後遺症が3年経ってもまだまだ収まっていない。

 定年退職の日まであと20日。平凡な日々の幸せに感謝するのみである。1年2ヶ月を過ぎた孫娘は先月末からようやく歩くようになり、今では10歩以上歩く様になった。

 来年の3月11日は、被災地で迎えたいと思う。 

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みちのくの冬 2014(その4) 春から冬に逆戻り

2014-03-10 21:04:00 | 日記・エッセイ・コラム

Cimg4365  2月下旬から3月初めにかけて、降雪も少なく朝晩は冷えるものの、どんどん積雪が少なくなっていた。かた雪渡りに丁度良い具合である。西部小学校の校庭にはまだ50cm以上の積雪があり、ザラ目雪がかちかちに固まり、子供達の元気な声が響いている。そうこうしている内に、市内の高校の卒業式も終わり、いよいよ春かと思ったら、3月6日から真冬並の寒波が来た。再び氷の世界へ、8日の夜、積雪が約1.1mまで増えた。雪の量は現時点では昨年とほぼ同じになった。

 9日はいったん雪が止み、澄み切った青空が広がった(写真)。10日は再び寒い吹雪の1日になった。高校入試の日。

Cimg4368 Cimg4367

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別れの季節 ~その1 卒業式~

2014-03-04 05:27:00 | 日記・エッセイ・コラム

 3月は別れの季節、3日には卒業式があり、233名の生徒が巣立っていった。入学式に始まり3年後の卒業式、繰り返し行われたこの光景を、30年近く見てきた。いつの時代も若者が夢と希望に向かって元気で歩める世の中であって欲しい。

Cimg4198 20数年前の初めて担任した生徒と同世代の生徒の子供が昨年卒業していった。その当日の卒業祝賀会で、母親が生徒だった事を明かされ驚いた。昔の卒業アルバムには初々しいセーラー服姿の面影が残っていた。

 これまでに知り合いや、友人、近所は元より、親戚の子の卒業式にも参列した。私にとって現役最後の卒業式になった。校歌はいつの間にか、自分の母校の校歌より歌詞を見ないでしっかりと歌える様になった今日この頃である。

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