『キャビン』(原題:The Cabin in the Woods)
監督:ドリュー・ゴダード
出演:クリステン・コノリー,クリス・ヘムズワース,アンナ・ハッチソン,フラン・クランツ,
ジェシー・ウィリアムズ,リチャード・ジェンキンス,ブラッドリー・ウィットフォード他
封切り日に大阪ステーションシティシネマにて。
キャッチコピーは「あなたの想像力なんて、たかが知れている」。
挑戦的な惹き文句といえば「日本よ、これが映画だ」の『アベンジャーズ』(2012)。
そのジョス・ウェドン監督が脚本と製作に当たった本作は、
ホラー苦手な私がどうしても観に行きたくなるぐらい、予告編も面白い。
巷がネタバレだらけになる前に観に行くべしと、初回に滑り込みました。
人里離れた森の中の山小屋を訪れた5人の大学生。
真面目なデイナ(♀)、ちょっと淫らなジュールス(♀)、その恋人のカート(♂)、
カートの友人で奨学生のホールデン(♂)、大麻でラリラリのマーティ(♂)。
彼らはここで恐ろしい目に遭うことになる。
……ここまではよくある話。と、予告編でも言ってます。
そんな5人の様子が実は監視され、中継放送されていた。
『インシテミル 7日間のデスゲーム』(2010)とか『101日』(2010)のように。
……ここまでもよくある話。と、これも予告編で言ってます。
だが、ここから先の展開は絶対に読めない。賭けてもいい。絶対に、読めない。
……と予告編。どうです、ものすごく挑戦的でしょ。
そして本当に想像できない、唖然呆然愕然、驚きの展開。
もっと早くに公開される予定だったのに、
配給元となるはずのMGMが財政難に陥って公開が見送りに。
1年以上後に配給権をライオンズゲートが買い取り。
これを日本で最初に上映したのが「映画秘宝まつり」だというのですから、
やっぱりエライですよね、『映画秘宝』さん。
ついでにこんな超B級とも言える作品の字幕が松浦美奈さんで、
日本語監修は当然のことながら『テッド』の町山智浩氏。
作り手のみなさんはもちろん、字幕にかかわった人たちまで、
観客を楽しませようと思っていることがビシバシ伝わってきます。
本作については『ATM』のようにネタバレ全開でここに書くわけにもいかず、
しかし、しゃべりたくてたまらなくなる展開です。
「観に行かないからどうなるのか教えて~」と言う人にはしゃべりまくりましたが、
いやはや、しゃべっている間も楽しい作品なのでした。
けれども、途中で退席したまま帰ってこなかった人が3人(うち2人はカップル)いましたからね、
体調不良とかではなく、怒って出て行ったのだと思います。(^^;
そんなわけですから、万人にはまったくもってお薦めできません。
とにもかくにも独創的で、自分の想像力がいかに貧困かを思い知らされました。
これはもう何でもありの闇鍋かと。ちょっと興奮しましたね。
監督:ドリュー・ゴダード
出演:クリステン・コノリー,クリス・ヘムズワース,アンナ・ハッチソン,フラン・クランツ,
ジェシー・ウィリアムズ,リチャード・ジェンキンス,ブラッドリー・ウィットフォード他
封切り日に大阪ステーションシティシネマにて。
キャッチコピーは「あなたの想像力なんて、たかが知れている」。
挑戦的な惹き文句といえば「日本よ、これが映画だ」の『アベンジャーズ』(2012)。
そのジョス・ウェドン監督が脚本と製作に当たった本作は、
ホラー苦手な私がどうしても観に行きたくなるぐらい、予告編も面白い。
巷がネタバレだらけになる前に観に行くべしと、初回に滑り込みました。
人里離れた森の中の山小屋を訪れた5人の大学生。
真面目なデイナ(♀)、ちょっと淫らなジュールス(♀)、その恋人のカート(♂)、
カートの友人で奨学生のホールデン(♂)、大麻でラリラリのマーティ(♂)。
彼らはここで恐ろしい目に遭うことになる。
……ここまではよくある話。と、予告編でも言ってます。
そんな5人の様子が実は監視され、中継放送されていた。
『インシテミル 7日間のデスゲーム』(2010)とか『101日』(2010)のように。
……ここまでもよくある話。と、これも予告編で言ってます。
だが、ここから先の展開は絶対に読めない。賭けてもいい。絶対に、読めない。
……と予告編。どうです、ものすごく挑戦的でしょ。
そして本当に想像できない、唖然呆然愕然、驚きの展開。
もっと早くに公開される予定だったのに、
配給元となるはずのMGMが財政難に陥って公開が見送りに。
1年以上後に配給権をライオンズゲートが買い取り。
これを日本で最初に上映したのが「映画秘宝まつり」だというのですから、
やっぱりエライですよね、『映画秘宝』さん。
ついでにこんな超B級とも言える作品の字幕が松浦美奈さんで、
日本語監修は当然のことながら『テッド』の町山智浩氏。
作り手のみなさんはもちろん、字幕にかかわった人たちまで、
観客を楽しませようと思っていることがビシバシ伝わってきます。
本作については『ATM』のようにネタバレ全開でここに書くわけにもいかず、
しかし、しゃべりたくてたまらなくなる展開です。
「観に行かないからどうなるのか教えて~」と言う人にはしゃべりまくりましたが、
いやはや、しゃべっている間も楽しい作品なのでした。
けれども、途中で退席したまま帰ってこなかった人が3人(うち2人はカップル)いましたからね、
体調不良とかではなく、怒って出て行ったのだと思います。(^^;
そんなわけですから、万人にはまったくもってお薦めできません。
とにもかくにも独創的で、自分の想像力がいかに貧困かを思い知らされました。
これはもう何でもありの闇鍋かと。ちょっと興奮しましたね。