夜な夜なシネマ

映画と本と音楽と、猫が好き。駄作にも愛を。

メキシコが好き。

2003年04月22日 | 映画(番外編:小ネタいろいろ)
メキシコ料理がめちゃめちゃ好きです。
豆好きの私としては、あの「こしあん」のような豆料理だけでもじゅうぶん幸せだし、
トルティーヤにワカモレ、サルサ、マリネしたお肉を焼いたファヒータスを食べたときは感激。
思いだすだけでヨダレが出そう。
一時ハマって、大阪のメキシコ料理店片っ端から行きました。
……というほどはお店がないんですけど。

そんなわけで、こんなおいしいお料理を作ってしまうメキシコの映画も大好きです。

最近の作品のなかでお気に入りは、『天国の口、終りの楽園。』(2001)。
フリオとテノッチ、17歳。
ヤルことしか頭にないようなふたりは、ガールフレンドが家族旅行に出かけた間に、
テノッチの従兄の美しい妻と出会う。
彼女を誘う口実に、「天国の口」という海辺に行こうと、
本当にあるのかどうかも知らない海辺の名前を言ってしまう。
誘いには乗らないと思っていた彼女だが、
夫から浮気したと告白され、フリオとテノッチとともに旅に出ることに。
この景色を観ているだけで楽しかよぉ。(^^)

フリオ役のガエル・ガルシア・ベルナル主演のもう1本、『アモーレス・ペロス』(2000)も大好き。
3つの物語から成るバイオレンス。
兄嫁に恋をして、駆け落ちするために闘犬で資金を稼ごうとするオクタビオ。
売れっ子モデルで恋も仕事も順調だったのに
突然の事故で不幸のどん底にたたき落とされるバレリア。
そして殺し屋の男。
いずれの話にも犬がポイントとして登場し、
一見バラバラの話が最後には見事に結びつきます。

もう1本、絶対に外せないのが『サンタ・サングレ 聖なる血』(1989)だけど、
これは次にとっとこうっと。

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