minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

いざ、神の島へ。

2016年05月12日 | 
楽しかった東北ツアー第一弾、そして宇都宮をへて、長崎/五島に入りました!

今日からこちらも五月晴れということで、爽やかで最高なお天気になっています。やった〜!



土砂降りの中、宇都宮から8時間かけて大阪泉大津港から阪九フェリーに。このフェリーを使うのは初めてでしたが、今まで乗ったフェリーの中で最高に気持ち良い船でした。夕食も普段なら、げんなりして、船の食事がまったくとれない私が、おいしいフルーツの盛り合わせやステーキなど食欲が不思議なくらいでて、さらに瀬戸内海なのでほとんど揺れもせず。ちょこっとだけ演奏して、おじさまたちが「こんなすごい演奏をただで聞かせてもらえるなんて。」と言いながらCDを買ってくださる、というおいしい体験でした。



朝の6時には門司港に到着し、そこからひたすら、目的のちゃんぽんを食べに(本当はフェリーに乗るためですが)佐世保に向かいました。

私は普段、ちゃんぽんはあまり好きではなく、どちらかというと皿うどん派。でも、札幌と佐世保だけはどうしても食べたい「ちゃんぽん」があるのです。長崎でなくてすみませんが。佐世保の音食亭ブラウニーの「ちゃんぽん」は普通のちゃんぽんとは全く違って・・・とにかく、食べに行かなくてはいけないちゃんぽんです。本当はなんでも(パスタとかいろいろなメニューがある)おいしいらしいけれど、やはり一回しか食べられないのであれば、ちゃんぽんを食べてしまう・・・。

今日のオススメは「マテ貝とトマト入りちゃんぽん」だったので、さっそくオーダー。店主の小田さんはそこからトマトを炙り始めます。いや〜、これがおいしいのなんの。スープも最後にごはんを入れて全て完食。1100円なり。また帰りに寄ろうっとw。






大満足で、お昼過ぎの青方行きフェリーに乗り込み、いざ、神の島へ。









青方港でくじらが出迎えてくれました。

さっそく、ホテルのロビーに今回のGフェスの主催者、サダ坊とGeorge Houseのむっちゃんがご挨拶に。彼らがいなくてはこのフェスは実現できませんでした。

夜はむっちゃんの紹介の割烹料理屋で五島料理を堪能。これまで、季節(特に冬限定)のせいで食べられなかった「かっとっぽ」という名物料理を出してくださるとのことで、大感激。かっとっぽというのは、サカナくんが頭にかぶっているハコフグのこと。このお腹を切り裂いて、なかから内臓と身を取り出し、玉ねぎと味噌であえて、お腹にまた詰めてからオーブンで焼くという漁師のたべもの。ハコフグは捕まえる瞬間に毒を外に吐き出すそうで、そのあと網で獲るので、もう毒はないそうです。これが本当にコクがあって、おいしいのです。あ、おいしいものばかりですみません(汗)。



このあと、夜更けまでGeorge Houseで盛り上がり、さらにクロアワビのバター焼きまでご馳走になって・・・・・ああああ、もう神の島というより、天国の島。あさっての演奏までにぶくぶくと太らないか、ただそれだけが心配です。ごちそうさまでした〜〜〜。幸せすぎてごめんなさい。














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