minga日記

minga、東京ミュージックシーンで活動する女サックス吹きの日記

Jazzを生きる by秋吉敏子

2008年06月20日 | 映画、本、芝居関係
昨日のCTの結果が思ったより良く、どうやら手術はしなくてすみそうなので、ほっと胸をなでおろした。三島の友人からいただいた「海洋ミネラルの結晶」という薬が効いたのか。ありがたや、ありがたや。という訳で、体も心も元気一杯。

「Jazzを生きる」という秋吉敏子女史の自伝を読んだ。秋吉さんは女性ジャズの草分けで、何度かフェスティバルですれ違った事もあったが、きりっとした中に包容力を秘めた女性という印象。彼女の若かりし時代(満州にいらした)を想像しながら、強くたくましくジャズの世界で生きていこうと信念を貫いた人生に感動した。歳をとらなくては言えない事も沢山あるのだな。随所に深い深い言葉がちりばめられていた。永遠の憧れの女性・・・。お嬢さんのマンデイ満ちるさんとは昔NHKのジャズ番組で共演した事があったけど、きっと今も頑張っているのだろう。また御会いしてお母様のお話をしてみたい。

さて、今日は久々の国立No Trunksだ。コスマスとのトリオも久しぶり。生音が体にビンビンくる感じを体験しにいらしてくださいませ。






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