みみサポみやぎ つぶやきブログ

宮城県聴覚障害者情報センター(愛称:みみサポみやぎ)のスタッフが毎日交代であれこれとつぶやくブログです。

大和町みみサポサロン開催

2024年01月19日 15時45分10秒 | 日記

本日、10時より大和町役場にてみみサポサロンを開催。

まずは大和町福祉課の課長よりご挨拶。
(いつもありがとうございます。)

次は大和町役場で実習している保健師の卵さん2個から手話で自己紹介。
覚え早い。関心。
最後までいて、聴覚障害者のこと少しは理解できたかもです。

 

今回は黒川地域行政事務組合消防本部指令課のご協力により、
「練習しよう!NET119」を。

万が一、「消防車や救急を呼びたい!」となったときどうします?
聞こえる人は自宅の電話やスマートフォン等から119番へ
電話することができます。
では、聞こえない、聞こえにくい人、また言葉が出ない人は
どうするか?
FAX119番、メール119番の他、NET119も覚えておくと便利です。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/fax119.html


NET119については手話動画もありますのでご覧ください。
「手話動画:もしものために登録しよう
~Net119緊急通報システム~(2019年10月21日)」
http://www.mimisuppo-miyagi.org/douga201910_29.html

黒川地域行政事務組合消防本部指令課長他2名の方々からゆっくりと
丁寧に講話。
NET119のDVDを視聴、その後、NET119のインストール、
使い方などについて。

その後、指令課の方のスマホを借りて本番さながらに黒川消防局へ
直接練習!
参加者は緊張。「救急車を」「頭が痛い」「家の鍵を開ける」などなど。
この経験大事。実際に使う時になると落ち着いて通報できるかもです。

この時、間違って通報した場合は、「間違いました!」と入力すれば
大丈夫と。
そのままにするとスマホを使った現場に行くことになるとのこと。

また、NET119に通報し、そのまま倒れてしまっても駆けつけてくれる
とのこと。(前もって位置情報機能を必ずオン(ON)にする。)
(ここで能登半島地震を思い出し、家屋崩壊の中で身動きが取れない
時、助けを求めるのにNET119が役に立つのではと。)

あとは近くに聞こえる方がいれば、ためらわずに119番をお願いする
ことも大事だそう。

NET119の登録はお住まいの地域を担当する消防署に事前登録が必要です。
今回の大和町みみサポサロンに参加された方で、黒川地域である
富谷市・大和町・大郷町・大衡村に該当すれば、その場で申請書を
書き、その場で登録完了。
指令課の方の手厚い配慮に感謝です。

このブログを見て登録を希望したい時は前もってお住まいの地域の
消防局・消防本部に登録申請が必要になります。
以下を参考にしてください。
http://www.mimisuppo-miyagi.org/fax119.html


それから、NET119を使えるようにするために大事なこと。
皆さんが使っているNet119には有効期限が設けてあります。
その有効期限の3カ月前になると更新メールが皆さんの登録した
アドレスに届きます。
更新メールが届いたらすぐに更新するようにしてください。
これはメールアドレスが有効であることを確認するためのものです。
それから、機種やアドレスの変更があった時は消防署に連絡をして
くださいとのことでした。


「NET119はお守り代わりに登録するといいですよ」と、指令課長の
お言葉、さすがです。
黒川地域行政事務組合消防本部指令課の皆さんご協力、
ありがとうございました。

↑ NET119のメリット、デメリットを教えてる松本。

令和元年の前からNET119が始まるとのうわさがあった頃、
新し防風ネットが発売されるんだとずつと勘違いした松本でした。
今は大事なお守りです。

今日のみみサポ花壇

 

 

コメント
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