君の膵臓をたべたい

　なかなかインパクトのある題名は気になっていたの
ですが、５年生の女子にリクエストされて
「とりあえず、読んでから図書室に入れるか考えるね。」
と返事をして図書館で１２月に予約を入れてから４か月余り
ようやく順番が回って来ました。
折しも、文庫本が発売になるそうで、買おうかと思っていた
息子も読んでいました。

　この手の本にありがちな傾向ですが、主人公のどちらかが
お亡くなりになり、残された方が玉手箱を開けるように
亡くなった方の意思を受け取り、気持ちを再生させる描写は
若い読者の心に響くようです。

　大変人気があって、映画化もされるそうですね。
読んでおいて良かったと思います。が、原作とは少し
変わっているのかな？
主人公の僕役の北村匠海さん、かつて「陽だまりの彼女」で
中学生役をやっていたそうで、「あ～なるほど」って納得
します。あの映画も見ました。
あの作品も同様だったなあと、つくづく…。

　小学校の図書室にいれる気には…。済みません。