勤務校に引き継ぎに伺った際、図書準備室に置かれていた
「流星ワゴン」。前任者が言うには、「物語は良いのだけれど
一部過激な描写があり、最近そこが気になる子がいて
貸し出ししてもよいのか心配で…」ということでした。
案の定、そこで早速読み始めていたところ、6年生になったばかりの
女子、男子が予約しにやってきました。
「私が読んで確認します。」と伝え、急いで読みました。
昨年、ドラマにもなったそうで、その内容も確認。
問題の奥さんは、ギャンブル依存症になっていました。
結果として、作品は重松さんの描く家族の形が再生に繋がる
良いものとして理解し貸し出しをしました。
本を入れてからもう何年もたっているようですし
今回、貸し出しした女子には「小学生が読むのに余り適さない
描写があるけれど、それは小説の一部として、もっと物語全体を
読み込んでほしい」と話して手渡しました。
勤務校の蔵書をまだ全部把握していないですが、重松作品は
あと「くちぶえ番長」があるようです。
流星ワゴンよりは「きみの友だち」や「ポニーテール」を
いれておいて欲しかった気がします。
「流星ワゴン」。前任者が言うには、「物語は良いのだけれど
一部過激な描写があり、最近そこが気になる子がいて
貸し出ししてもよいのか心配で…」ということでした。
案の定、そこで早速読み始めていたところ、6年生になったばかりの
女子、男子が予約しにやってきました。
「私が読んで確認します。」と伝え、急いで読みました。
昨年、ドラマにもなったそうで、その内容も確認。
問題の奥さんは、ギャンブル依存症になっていました。
結果として、作品は重松さんの描く家族の形が再生に繋がる
良いものとして理解し貸し出しをしました。
本を入れてからもう何年もたっているようですし
今回、貸し出しした女子には「小学生が読むのに余り適さない
描写があるけれど、それは小説の一部として、もっと物語全体を
読み込んでほしい」と話して手渡しました。
勤務校の蔵書をまだ全部把握していないですが、重松作品は
あと「くちぶえ番長」があるようです。
流星ワゴンよりは「きみの友だち」や「ポニーテール」を
いれておいて欲しかった気がします。
1年ぶりの開催となった、上野の森親子フェスタ2016に
行ってきました。
今回はくすのきしげのりさんの講演会に申し込みをしました。
会場の東京都美術館は「若冲展」に並ぶ長蛇の列で
驚きましたが、講演会場の方は子ども連れも多く
和やかな感じです。
くすのきさんの作品は、関西弁で書かれていて
どれも心にズンとくるものばかりです。
「おこだでませんように」「ふくびき」などを
読み聞かせして下さり、「本物はやっぱり違うな~」と
そんなところでも感心してました。(私が読むとへんな
イントネーションで笑いが起こってしまう…)
学校の先生や図書館のお仕事を経て、今は作家として
専念されているとのこと。
HPを拝見したところ、以前大病を経験されていたのですね。
全く、そのようにはお見かけしませんでしたが
そうした事も、あの素晴らしい人と人の心と心を結びつける
作品に通じているのかと思いました。
これからもますますご活躍されることを期待しています。
こちらも読み聞かせして下さいました。
素敵なお話です!
行ってきました。
今回はくすのきしげのりさんの講演会に申し込みをしました。
会場の東京都美術館は「若冲展」に並ぶ長蛇の列で
驚きましたが、講演会場の方は子ども連れも多く
和やかな感じです。
くすのきさんの作品は、関西弁で書かれていて
どれも心にズンとくるものばかりです。
「おこだでませんように」「ふくびき」などを
読み聞かせして下さり、「本物はやっぱり違うな~」と
そんなところでも感心してました。(私が読むとへんな
イントネーションで笑いが起こってしまう…)
学校の先生や図書館のお仕事を経て、今は作家として
専念されているとのこと。
HPを拝見したところ、以前大病を経験されていたのですね。
全く、そのようにはお見かけしませんでしたが
そうした事も、あの素晴らしい人と人の心と心を結びつける
作品に通じているのかと思いました。
これからもますますご活躍されることを期待しています。
こちらも読み聞かせして下さいました。
素敵なお話です!