ごろっと、えほんをひろげよう

子供と一緒に絵本、本を読んで早や10年。今は学校図書館司書をしています。読んできた本読みたい本を綴りたいと思ってます。

2月もおわり・星川ひろ子さんの講演会

2007-02-28 12:52:49 | 本とのいろいろ
 今日は又風が強いですね。
 今日で2月も終わり。今日は朝の読み聞かせのピンチバッターで、
4年生のクラスを読みました。読む予定だった人がインフルエンザとのこと。
今頃になって流行ってきているのですね。

 というわけで、今月は7回の朝の読み聞かせを行いました。
今日は4年生が大豆について勉強しているとの事なので、
星川ひろ子さんの「しょうたとなっとう」を読みました。
昨日は息子のクラスで同じく星川さんの「ちえちゃんの卒業式」を
読みました。
18日に星川さんの講演会が有り、大変暖かな気持ちになりました。
しょうがいを持ったお子さんを育ててこられてそうした経験から
でしょうか、「人はそれぞれに持ち味がある」とおっしゃっていたのが
印象的でした。うちの子ども達も一緒に行きました。
よく6年生がついてきたなあと思ったのですが、
なにも言いませんがきっと何かが心に留まってくれたと思います。
私もタイムリーに読み聞かせができてよかったです。

 先週は私の恩師が校長を勤める町内の小学校に初めて朝の
読み聞かせに伺いました。
なんと言ってもこの先生のお陰で今の私があるのですから、
お手伝いしなくてはね。
2年生にアボカドあかちゃん、よかったねネッドくん、じてんしゃにのる
アヒルくんを読みました。
子ども達喜んでくれてよかったです。

 読書月間は、あと3日でおわり。図書の貸し出しも2日までです。
今年度ももう少しだわ。
息子のクラスの読み聞かせもあと1回のみ。
卒業も近づいてきました。






読書年齢

2007-02-14 15:45:57 | 高学年読み聞かせ
 読書月間が始まり、クラスで読ませて頂いております。
今朝も5年生のクラスで「365まいにちペンギン」と
環境の図鑑の説明をしました。
 先週も同じ本を他の5年生のクラスで読んだところ、5年生が総合で環境の
学習を始めたとのことで喜んで頂いたので、また読みました。
今回は偶然ですが、やはり各学習と連携を取り導入部分でも学校図書館が
役だったらいいなと思いました。

 さて、4年生の図書の時間に日野原重明先生の「いのちの授業」を
紹介しましたが、昨日息子のクラス(6年)で読んできました。
みなよく聞いてくれましたが、担任の先生が思ったことを言いなさいと
何人かの子を名指ししました。ところが全員黙ったままでした。
 同じように4年のクラスの時に先生が名指しをしたのですが、
その時は指された子がスラスラ話していたのを思い出し苦笑してしまいました。
日野原先生の本の中にも「いのちの話をするのに10才より幼いといのちが
理解しづらい。しかし10才を超えてしまうと、大人の話しを素直に
受け入れない」といった様なことが書かれていました。
 本当に納得!人間の成長ってわかりやすいものだと思いました。
 それぞれの子ども達にあった読書の年齢はあると思うけど
つくづく的を得るのは難しいと思います。
まあ、楽しい時間かどうかは分かりませんがあと2回、息子がいやがるように
なったのもめげずに朝読書に伺います!!










図書の学校の勉強会

2007-02-07 11:24:50 | 本とのいろいろ
 先日、図書の学校主催の勉強会に行って来ました。
 「学校図書館業務を担って」というテーマで、教師OBのかたが
司書教諭として小学校・中学校でお仕事している様子をうかがいました。
小学校では、他のTTやサポートも兼任する、中学校では学校全体の学校
図書館の位置づけの重さによって、司書教諭の存在も全然違うということが
よくわかりました。
 そして、今後こうしたOBの方が増えてきたらば私のような司書事務と
いう立場の人間が削減されてしまうのではないかという心配も若干出て
きました。どうでしょ?

 そのあと、学校にオススメの紙芝居を下丸子図書館の方に教えて頂き
ました。
 私はこれまで漠然と紙芝居は読んできたので大変参考になりました。
宮沢賢治の「注文の多い料理店」がうけなかったのを思い出し、
もう一度やり直してみよかなと思いました。
 きのうさっそくオススメのリストにある「あひるのおおさま」を
2年生に読んだのですが、やはりパッとしない感じです。
私の語りでは、紙芝居のおもしろさを伝えきれてないですね。
普段紙芝居の箱を使ったりしないのも、雰囲気が出ない原因かも。
改善の余地有りです。

 2月、読書月間が始まり図書室に子どもの姿が多くなって来ました。
人気のある本が、貸し出し中のことが多くごめんなさいです。
来年度は複本にする工夫もしてゆきたいですね。
とにかく沢山本を読もうよ。




冬の読み聞かせ

2007-02-03 12:44:20 | 低学年読み聞かせ
2月になりました。今月は勤務校の読書月間につき、朝読書の予定が入って又忙しくなりそうです。1月後半は、1年生に「おにたのぼうし」、「しもばしら」、3年生に「ソメコとオニ」をしました。4年の先生が図書の時間を作って下さりそこで写真絵本「うちにあかちゃんがうまれるの」を読んで、あとブックトークのかたちで日野原重明さんの「いのちの授業」を紹介しました。結構興味を持って聞いて貰えて良かったです。
自分の息子の学校でも今学期も朝読書することになったので息子のクラスで読ませて貰うことにしました。絵本で「365毎日ペンギン」をよみ環境の図鑑で南極の話を加えました。色々活動出来てとても嬉しいのですが、残念なのは、もう年末からずっと風邪が抜けず、鼻声がつづいていることです。ひどくはならないですが、読み聞かせではNGですね。早く治したいものです。