９月１７日に台風九州上陸で大雨被害に注意。

８月末の米国テキサス州の洪水被害が増大している。ハリケーン「ハービー」の猛威による被害は

３兆円を超えるものと見られている。９月に入りイタリアでも洪水被害が起きており、今年は世界中で

そして日本でも洪水による被害が頻発している。

地球温暖化の影響で熱帯低気圧(台風)の発生数が増え降水量が増加し洪水などの水害も増えると

考えられている。　地球の温暖化の危機は世界で騒がれ続けて30年以上が経過しているが一向に

解決のめどが立たない環境問題だ。



今年の７月には秋田県では記録的な豪雨に見舞われ雄物川が氾濫するなどの自然災害を受けた。

私は熊本地震での対応を巡り非難が殺到した事態を引き合いに、秋田県出身の菅義偉官房長官が

政府としてどのような災害対策をするのか注目されたが、北朝鮮からのミサイルや

９月に入って秋田県南部で震度５強の地震が起こるなどの更なる被害が増加している状況に単なる政治

ネタでは済まされなくなっている。しかし場所が地方なだけに思いのほか国民は無関心のようです。

3.11震災や熊本地震レベルの破壊力は無くともボディブローのように効いてくるパンチを連打され

体力を消耗し判定負けしそうな劣勢の状況に国民からの同情も無いとなれば、これがインスタ栄えをしない

と同じ原理のブログ栄えしないネタ。　少し呪われているのかもしれない。

予てより、９月９日は北朝鮮の建国記念日で日本に何らかの攻撃があるのではないかと警戒されていた

だけに完全に北朝鮮問題に飲み込まれた形になってしまった。

熊本地震の災害対応で杜撰な姿勢を国民に印象付けてしまった安倍内閣の官房長官菅義偉は自身の地元の

秋田県の災害対策を期に名誉挽回とはゆかず、更に信頼を失う結果になっている。



当初から組閣の足を引っ張るであろうと考えられた麻生を始め、安倍内閣の顔ぶれの力が失われていると

実感せざる負えない所でもある。　TPP担当の甘利氏や外務大臣の岸田氏が抜けてから、一気に神通力が無くなり

ここへ来て悲壮感が強まった背景には、未だ内閣の重鎮として居座る二人の存在がある訳で、安倍内閣の重鎮二人は

どちらも出身地が豪雨からの水害で地盤が緩んでいる共通点がある。

１７日には九州地方に台風が上陸して１時間に500ミリ以上の降水量も予想されている。