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右派の夢オチ。厳つい空母。

2017-04-30 23:18:10 | 国内国際情勢
「抑止力」・・・えぇーと何だったかな。色々言われていたね。舐められないように厳つい車に乗るって話も

言ってたかなコメディアンの人が。隣の家が火事からのうちの家も火事。そして戸締りもあったな。

2015年に日本中を騒がせた安保法制の売り文句『抑止力』が全く効果を出さない。米国空母の

カールビンソンが日本海にまで来ているにも拘らず北朝鮮の書記長はお構い無しにミサイルを発射した。



「安全保障」とは何であるか安保法制が成立し法律として機能するようになってから、今一度考える事さえ

無かった。法律さえ用意していればオートメーションで安保を理解している官僚や自衛隊が自然に動くように

考えるのは余りにも愚かでだった。 やはり正しき判断の下で行政の実行力が求められるものだが、安保法制が

成立してから逆に実行力が乏しくなったように感じる。法に甘えて米国同盟に寄りかかり、自主性を失い

判断力さえ鈍ってしまうように思える。 集団的自衛権となる大義がこんなにも空虚だとは思いもよらなかった。

集団的自衛権の是非を問うどころの問題ではない。あまりにも低能過ぎる。今の日米同盟のどこに安心感があるだろうか?

平和的な解決の道筋があるのであろうか。



4月29日は昭和の日ですが、前日の28日はサンフランシスコ平和条約(講和条約)がS27年1952年に

発効された日でもある。そして更に前々日の4月27日は北朝鮮と米国が開戦するのではと囁かれていた

Xディでもあった。この日に安倍総理が訪露をするのは決して悪くは無い。しかしそれも空しく北朝鮮は

強硬な態度をみせた。数日前のミサイル発射の時は強く抗議するとしていた菅官房長官は、安倍総理の留守中に

起きた有事に対して相手の領域内での爆発で「我が国に影響は無い」と宥めるコメントを出した。

今のこの段階で北朝鮮のミサイル問題の本質を見失っているのは官房長官として致命傷だと印象を受けた。


2015年日本国民が真っ二つに分かれるように激しい議論のとなった安保法制は完全に右派が夢オチしました。テッテレー。

未だに素人レベルの暴言が飛び交う状況の日本の安全保障に対してモノさえ言う気になれない。



コメント
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