甘利経済再生担当大臣入院

アベノミクスの賞味期限切れが現実化をする中、甘利経済再生担当大臣が緊急入院をした。
株価は依然高い水準にありますが、本日12/4は前日比でマイナス341の15407でした。一時は－400
という下落を記録した。取引開始前から既に海外取引市場で-200と落ち込み、海外の
投資家からは敬遠された。為替は円高に進んだといえども今でも102円台なのだ。まだ円安水準だ。

海外からの短期的なトレードならば円安の傾向と簡単に片づけられるのですが、中長期的な
日本株のトレードであれば、これは売り時ではないはずです。しかし一日でここまで下がるとなると
考えられるのは、昨日買った株を今日売るだけなら利益が出る。そう考えた海外投資家が5割、
もう半分は国内投資家の判断と甘利氏の緊急入院ではないだろうか？
この考えが妥当だと思います。

12/4の下げ幅がアベノミクスの賞味期限切れに対する先行き懸念の引き金を引く事になれば
明日以降の取引が少し心配です。要らぬ心配にならなければいいのですが。

甘利さんは12/2日には入院をしていたそうですので、これを知っていた海外投資家からは
この事実が表沙汰に報道されれば、株価は落ちるだろうと先を読んでの日本株の売り離しならば
単発のジャブで済むはずなのだが、12/5日の取引開始2時間前の直前情報では為替は円高に動いている。
正念場ですよ、日銀総裁の黒田さんの正念場、アベノミクスの正念場、何かグッドニュースはないものか？