記憶探偵〜益田啓一郎のブログ(旧博多湾つれづれ紀行)

古写真古地図から街の歴史逸話を発掘する日々。ブラタモリ案内人等、地域の魅力発掘!まち巡りを綴ります。

映画「キサラギ」とギンギラのキャナルお盆公演は必見!

2007年08月12日 21時28分42秒 | 演劇・音楽
 2日続けて映画にお芝居を楽しんだ。11日は13時過ぎまで仕事をし、娘
の勉強も一区切りしたので一緒に昼食がてら博多駅へ出掛けた。交通センタ
ーの書店へ上がりめぼしい本を探したが、たまたま好奇心をそそる本が見つ
からない。衝動買いは控えたので、このまま手ぶらで帰るのもどうかと思っ
てふと眺めると、すぐ上の7階の映画館でまだ「キサラギ」をやっているで
はないか!しかもあと15分で上映開始。迷わず娘と一緒に映画館へ入った。

 この映画は公開前から私も娘も見たかった映画。脚本・原作は「ALWAYS
~三丁目の夕日」で日本アカデミー賞最優秀脚本賞受賞、その以前から大好
きだった「動物のお医者さん」等で知られる古沢良太。監督はテレビドラマ
「WATER BOYS」、映画「シムソンズ」の佐藤祐市。そして音楽も佐藤直紀
である。「ALWAYS~三丁目の夕日」をはじめ、前出のドラマ版「WATER
BOYS」等のサントラ盤も愛聴盤!

 娘はなんといっても小栗旬が見たい。私は小出恵介やユースケ・サンタマ
リア、香川照之のファンである。さらにマイナードラマだが最高にバカバカ
しくも面白かったドラマ「男湯」「男湯2」の小栗旬が好きである(笑)。
しかも三谷幸喜ばりのジェットコースター型爆笑舞台劇となれば、抑えてお
かねば!ユースケは三谷幸喜の新作「川上音二郎一座」の主役だ。見ない訳
にはいかなかった(笑)。

 感想。想像できる展開ながら、回想シーン以外に場面変更のない映画なの
に最高に面白かった。この面々で新たな新作舞台が見てみたいほど!狂言廻
しであり主役である小栗旬もハマり役である。キャスティングの妙というか
これ以上の配役は無いと思えるくらい笑わせてもらった。

映画「キサラギ」オフィシャルサイト

 そして今日12日は、日中いっぱい仕事をして夕方から娘と一緒にキャナ
ルシティ博多へ自転車で夕涼みがてら出掛けた。目的は夕飯、ではなくあの
ギンギラ太陽’sの初野外公演「真夏の夜の夢~キャナルシティバージョン」
を観るためである。

 キャナル中央にある円形舞台で、有料入場者以外の通りがかりの観客がど
んな反応を示すのかが気になった。10日から16日まで1週間連続の無料公演
である。お馴染みの「西鉄(ヤクザ)バス軍団」の登場で幕が空くと、そこは
いつものギンギラ舞台!観客を巻き込んで次々に福博の商業ビルが顔を出す、
よく纏められた舞台で大満足だ。

 真夏の、お盆の公演に一番ピッタリだったのは玉屋さん幽霊の登場(笑)。
通常公演ではお馴染みながら、会場から一番の爆笑だった。今年の秋の公演は
嘉穂劇場だから、福岡ではしばらくお芝居は無し。見逃せない、まだ観たこと
の無い人も無料公演でぜひギンギラの魅力に触れてほしい。

ギンギラ太陽’s
キャナルシティ・イベントスケジュール

今日の写真はギンギラのキャナル公演の模様。
写メ可ということで良いカットがたくさん撮影できて、それが一番幸せである(笑)。
肖像権?に配慮して、キャナルでの雰囲気が判る1カットを掲載。

アンティーク絵葉書に観る懐かしの風景・町並み
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鳥瞰図絵師・前田虹映

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