博多湾つれづれ紀行 益田啓一郎のブログ

博多湾に面した福岡市を拠点に、仕事にプライベートに活動する日々を綴ります。趣味の吉田初三郎話や郷土の旬ネタも満載!

天神の明治・大正・昭和・平成重ね地図づくり

2017年06月15日 23時11分26秒 | 福博まちの記憶

西鉄110年史のテーマ史「天神史」用の資料収集や情報整理をする中で、時代毎の詳細地図の必要性を痛感しています。とくに明治末から戦後復興期にかけての道路整備を段階的に地図(できれば重ね地図)にできないか検討していましたが、自力で加工しつつも古巣のゼンリンにも相談中。

地図づくりは現地踏査チェックが基本、先日から時間がある時に天神・大名地区を散策中です。肥前堀跡については番組等で幾度か取り上げてもらったこともあり痕跡探しをしてきましたが(ブラタモリでもOAではボツになりましたが収録)、実は中堀については今回初めて意識して痕跡を辿りました。

で、歩いてみると痕跡だらけでビックリです。堀跡の埋め立て地は周囲よりも1〜2m低く、おそらく土手の高さと同じに埋め立てられたんでしょうね。

ジョーキュウ(上久)醤油北側の道や西側の歯科衛生専門学校敷地内は特に段差が大きく、堀の土手から堀真ん中であったことが伝わります。いろいろ調査したので少しつず地図に整理中…。

以前にも書いたことがありますが、ゼンリンが住宅地図づくりを始める際に参考にしたのが、天神町で戦前から住宅案内図を製作販売していた片山技研の地図。いわば本格的な住宅地図の原点は天神発祥、それに恥じない地図づくりができればと地道に準備中です。


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2 コメント

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片山技研 (安部健一)
2017-06-18 23:19:16
文中に「天神町で戦前から住宅案内図を製作販売していた片山技研」とありましたが、「片山技研」の名称が使われるのは最後の第47版だけで、戦前は「銀洋社」、戦後は「積文館」が「発行所」となっていました。また、「天神町」とあるのも、「ゼンリン50年史」の記述によるものと思われますが、発行所である「銀洋社」の所在地は「鳥飼」です。
コメントありがとうございます。 (mapfan)
2017-06-18 23:55:02
安部様、コメントありがとうございます。片山親さんのご親族様でしょうか?手持ちの昭和26年第13版「福岡地典」には片山技術研究所作の記述がすでにありますし、昭和6年第1版以降の流れは一応把握しております。ここでは片山親さんが製作された住宅案内図を、ゼンリン創業者たちが教えを請いに訪問して、結果としてゼンリン住宅地図が生まれたということが伝わればいいので、細かく触れておらず失礼しました。

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