梅さんのかわら版.umelog

我が家の琉球朝顔~オーシャンブルー

”脳の活性化~水芭蕉”

2017-04-21 14:28:33 | 市民講座
 
笛吹市境川町に藤垈の滝という名勝がある。
一帯は公園となっていて、水芭蕉の群生も見られる。
飯田龍太の地元で、俳句にも詠まれているので結構有名な場所だ。
4月の講座ではこの水芭蕉を描こうというのである。
それが、普通に写生するのではなく、とてもユニークな方法なのだ。
1、まずタコ紐に意図する色を塗る。
2、それを画用紙の上に花びらの形に置いて、画用紙で抑える。
 
そうして引っ張ると、上ような模様が出来る。
この場合、置き方や押さえ方、引っ張り方で随分と違う模様になる。
左は先生のもの。花弁が丸い形だ。
右がumeさんのもので、水芭蕉のように先端が尖っている。
本当に偶然に出来る模様で、どんなものが出来るのかちょっとワクワクする。
 
同じ形が二つあるのは、二枚の画用紙の間に紐を置いたので、上下に同じ模様が出来上がった。
これは、筆ではとても描けない。繊細な線だ。
想像以上のものが出来上がった。