maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



世の中、あらゆる事が二極化していく。
貧富の差から、教育の差、というのはよく言われる。

教養の差、知識の差、情報の差、
なんかは、元々がそういう傾向はあるものの、
信じたいものだけを信じる傾向が強くなり、
頑固なネトウヨ老人が生まれてくる。もはやカルトの世界。

そしてネットにスマホのダブルパンチで、
何でもダウンロード。信じたい答えはすぐ見つかる。
ファーストフードが広まってきた時代を経て、
今やあらゆるものがファーストになってしまった。
政治までファーストになるから最悪だ。

最近思うのだけれど、
人間、歳を重ねると保守的になるというのは、
ある意味当然で、その人なりの、モノの良し悪しが分かり、
新しく判断しなくてはならないモノより、分かっているモノを選べば
間違いが少ないと学習するからでしょう。

でも、その判断ができないまま歳を重ねてしまう人が多い社会が、
今の日本(だけじゃないが)のような気がする。
モノを選ぶというのは、いろいろ当てはまる。
読むべき本だったり、音楽だったり、いろいろな物事の選択だったり、政策だったりもする。
だから、若さや目新しさを武器にした政治家も信用ならない。

そう思っていれば、なんとか維新とか、なんとかファーストとか、
なんとかミクスとか、そんな人を馬鹿にしたものに騙されないで済む。
頭の中で、自然に警戒警報が鳴る。
とはいえ、新しいものを全否定するのも違う。
要は見分ける力が大事って事かな。


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