maruの下手の横好き写真とつぶやき
写真を撮ったり、音楽(クラシック・ロック)をよく聴き、読書は古典(主に哲学中心)がメインです。全体主義社会の動きに警戒。
 



あれ、

まだフランスでは、
デモ継続中だが、
日本での扱いは低いなあ。

よほど、都合が悪いと見える。
世の中のエライ人達にとってはね。

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田中龍作ジャーナル
【パリ発】高校生までが反マクロンデモ 「教育改革は格差・貧困の固定化」
http://tanakaryusaku.jp/

いかに日本のメディアが流すフランスのニュースをみているだけでは
デモの現状や背景が分からないか。

如何にも増税反対が原因のように伝え、暴動なんて穏やかではないですね、
という始末。

資本主義が行き過ぎて、手に負えなくなり、
行きつく先が社会主義や共産主義では
それもまたどうかと思う。
どうせ上手くいかない。

もっと平等をよこせといっても、
王様を倒して、下に下にと降りてくる平等では、
フランス革命の失敗を繰り返すだけ。
自由・平等・博愛・・・だったが、結果は独裁になる。
政策も頓珍漢、軍部もばらばら、国も分割自治、納税も滅茶苦茶。
それを上手く行ったと取り繕ううちに、取り返しがつかなくなった。

そこで保守的な思想の重要性が出てくるので、
今ある制度の良い部分を活かしつつ、改善すべきを改めるしかない。
全否定から入り、ぶち壊して、新しいものを打ち立てるのはダメだという事。

格差が開いているのに富裕層を優遇していくのが、
トレンドのようなんだけど、そこは何とかしないといけないとは思うものの、
でも、小手先で何とかなる時代なのかなとも思う。
自分には分かりません。でも、政治家や官僚など、国家を運営していく
立場の人は、常に考えていかないといけないはず・・・
なんだけど、反対の事ばかりやってるよ。
まるで、よその国に占領されて、日本を解体中みたいな状況だから。


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そう山本太郎は国会で叫んだそうな。

保守を名乗る資格のない人間が、
あれこれ言葉を適当に使い、
言った言わないのオンパレード。

ハンナ・アーレントは、まず言葉が乱れたと書いているが、
それは全体主義が蔓延する最初を指している言葉。
まさに今の総理の事を言ってるのかと思うほど。

移民なのに、移民ではないとか、
まあ、最初の政権のときからおかしかったけどね。
年金100年安心とか、真顔で言うのだから。

馬鹿がリーダーになると、
ろくな事にならないよ。
活動的な馬鹿ほど恐ろしいものはない。


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一部の保守派の人達しか、今の政治を批判していない。
おかしいなあ。
今の自公政権なんて、左翼思想に偏った政治している。
何でも、改革改革と、何かをがらがらぽんすれば、
全て上手く行くかのような思想で政治をやる。
これ、左翼の思想と言わずして何ぞや!

個人崇拝やってる証拠ですね。
多くの保守派や右翼というのは。
そんなの、やはりカルトでしょう。

フランス革命の省察という本があります。
新訳 フランス革命の省察―「保守主義の父」かく語りき
クリエーター情報なし
PHP研究所


完全版ではなく、時代にそぐわない部分を外し、綺麗にまとめた編訳本。
とっても読みやすい。自分みたいな理系でも、凄くよく分かる。
保守とは何か、というのがよく分かる。

今の日本人に足りないモノ、哲学や思想。
楽しみながらする勉強(と感じない勉強)。

読書だけはずっと続いている趣味ですが、最近は古典にはまっています。
正直、難しい・・・しかし、その中には現在の世界にも十分通じる新しさがある。
なので、嫌ではない、それどころか、もっと昔に読むべきだった。
こういうのが、本当の勉強に近いものだろうな。正直、楽しい。

上の本も、フランス革命が終わって間もなくのもの。
民主主義とか、自由とか、いかに恐ろしいものか、
改革とかの、過去の否定から始まる政策の怖さ、
そして、それが今の日本でもリアルタイムで進行中の怖さ。
未だにメディアに踊らされている大衆の多さ。
考える事を放棄した思考停止している大衆の多さ。

そうだ、クラシックに生きよう。


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