期間:05/07/03~05/07/03
◎交響詩篇エウレカセブン
(第12話)
なんか話がよくわからんね。黒いLFOと対決してアミタドライブが発動し、ニルバーシュはコーラリアンに突入したみたいだけど……そもそもコーラリアンっていったい何なんだ? 見掛けは竜の巣みたいだけど、何か中身はディラックの海でも広がってるみたいだし……
その中で夢を見てるレントン。学校で闇に追われて、男子トイレに駆け込んでるのはいいけど、急に催して個室のドアを叩くけど、どの個室も使用中。
「入ってま~す」
「入ってるよ~」
「入ってんだよぉ」
「入っております」
「入ってるにゃ~」
これって根谷美智子か?
巨大な便器に突き落とされて流されていくレントン、いと哀れ。
冷蔵庫の中で裸でうずくまってるアネモネ。エッチと言われて、慌ててドアを閉めてるレントンだけど、もっと見たいのか再び冷蔵庫の扉を開けてるレントン……いや、気持ちはわからんでもないけど、普通はやらんだろ。
どうも、この世界にはトラパーとかいう媒介物質があって、普段はそれを利用して空を飛んでるんだけど、そのトラパーも大気と同じように濃淡が変化していて、特にトラパーの濃度が高くて台風のように集まって出来たのがコーラリアンって感じだね。
でも、コーラリアンと台風が違うのはコーラリアンの中はトラパーの渦があるとか言う話じゃなくて、一種の異空間になってるってことみたいだな。
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第21話)
川に落ちたミカンを拾ってくれたガキにたこ焼きでお礼をしてるひかりだけど、そもそもミカンが落ちたのはそのガキがぶつかってきたからだから、そんなに丁寧にしたら相手が気まずくなるだけだぞ。で、そのままガキと一緒にぶらぶらしてるけど、おまいタコカフェの仕事は良いのか?
でも、その帰りに闇のガキに出くわしてるけど……その途端に闇のガキは倒れこんで、ひかりは呆然としたまま……いったい何があったんだ?
で、ガキに付いていた闇のおっさんが何か釈然としない表情で襲い掛かってきてるけど、どうも無防備な感じでプリキュアの2人だけの攻撃で吹き飛んでるね。ま、これでやられてしまったとは思えんけど……いったい何を考えてたんだ?
ま、光も闇も純粋培養されてこその概念だから、互いに成長過程で相手の影響を受けてしまったら完全に覚醒できないのかも知れないけど。
◎雪の女王
(第7話)
例の鏡の欠片の入った眼鏡で、戦争好きの暴君になった王様の話。
国境で通行証を売ってるのは戦費にあてるためなんだろうけど、なんで暴君といえば戦争なんだ? 戦争なんて相手国との関係だから、王様が暴君だからって簡単には始まらないし、王様が元に戻ったからって簡単に終わるものじゃないだろう。
そりゃ一方的な侵略なら始めるも終わるも王様の勝手かもしれんけど、アーサー王の時代でもあるまいし、この当時のヨーロッパでそんな簡単に近隣諸国に侵略なんか出来ないだろうに。
いわゆるアンデルセンの童話も話によっては時代背景が違うのがおとぎ話の世界なんだけど、それをごちゃ混ぜに一つの作品にくっつけてしまうから世界観がおかしくなってしまうんだよね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第9話)
郷の代わりにニューヨークにモンスターソナーを取りに行った南。帰りに暴風圏に巻き込まれて不時着してるけど……
解体整備中のマットアローを1時間で元に戻せって……無茶を言うな<郷。
南が破傷風になったからって血清を持って向かおうとする郷だけど、燃料が足らないと言われて
「帰りのことを考えなければ、島には十分着けます」
おいこら、最初から乗り捨てする気でいるとは酷いヤツ。マットアローの値段はいったいどれだけで、それを出してるのは国民の税金だということをちゃんと考えてるのか?
どうでもいいけど、火山の炎を花火で表現してるのはちゃちっぽいね。
(第10話)
砂の採取場で化石の発掘をしてる次郎たちだけど……日本じゃそう簡単に恐竜の化石なんぞに当たらんだろうに。だいたい、砂の採取場にあるというのが胡散臭いぞ。砂の採取場なんてせいぜい新生代第四紀になってから、しかも最新世の地層だろ。恐竜なら中生代白亜紀以前の地層からでないとねぇ。ま、怪獣なら地質年代は関係ないだろうけど……
「『ラドン対ゴジラ』見たよ」
そんな映画があるなら見てみたいぞ。
化石から滲み出た溶解液で溶けてる作業員……おいおい、いくら強力な胃液でも、体の一部に付着した液で全身が溶けるかいっ!
「あれは剣竜の一種で草食性のおとなしい性質……」
化石が動き出した時点で本来の恐竜とは無関係だと思うんだけど……おまいらの言ってることは生前の人格でゾンビの性質を語るようなもので、無意味だろ。
怪獣の爆破を命じる加藤隊長と、それに反発する郷と南。もし仮に怪獣がおとなしいにしても危険な溶解液で被害をもたらすかもしれない存在をどうやって保護するつもりなんだ? MATや日本政府にはそれなりの施設や予算があるのか? まるで小学生のガキ並みの非現実的な主張だね。
ウルトラマンに宇宙に運ばれたステゴンは真空の宇宙空間で窒息死してしまいました。メデタシメデタシ……てか、残酷だねぇ。
◎ウルトラマンマックス(新)
(第1話)
やっぱし怪獣には登場時点で名前が表示されないとねぇ。主人公が災害ボランティアのにーちゃんというのが今風かい。
おお、ウルトラマンの登場以前に怪獣を1匹倒してる……すごいぞ>DASH。
長官がハヤタで、科学者がフジ隊員かい。いや、間違ってもムラマツキャップは出て来ないだろうけど。
しかし、怪獣は人類の天敵とか言ってた割には出てきた2体の怪獣が潰し合いをしてるぞ。
おいおい、DASHの入隊試験を受けたからって訓練も受けてないのに戦闘機は操縦出来んだろ。で、案の定、速攻で墜落してると思ったら、例によってお節介なM78星雲の宇宙人に助けられてるって展開ね。
スペシュウム光線だかなんだか知らんけど、光線攻撃を継続したまま流して2体の怪獣を倒すのはやめろよ。その中間に流れ弾が飛んで周囲に被害を出してるぞ。
どうでもいいけど、隊員の中に怪しげな日本語の外人がいるのはやめろよ。
◎仮面ライダー響鬼
(第22話)
落ちて来た音撃弾をトドロキに渡そうとしたところを童子たちの攻撃で負傷してるあきら。効果があるのはわかるけど、いろいろあるから音撃弾を投げて使うのはやめろよ>トドロキ。
医者のジジイを茶道の先生のところに担いでるヒビキだけど、その足でイブキやトドロキたちの応援に借り出されてるとは大変ね。
魔化魍の1体を見付けたイブキとトドロキだけど、ヤマアラシのようでもあり、ウブメのようでもあるって……なんか合体させたみたいだね。
結局、ヒビキが駆け付けて3つの清めの音を同時に浴びせて粉砕かい。それにしても、ザンキだけじゃなくヒビキにもネタにされてるな<トドロキのパフォーマンス。
◎BSアニメ夜話
(第3夜)
ナレーションが美沙のことを輝の上司、上司って言ってるんだけど、上官って言葉は知らないのか?
ミンメイと飯島真理に関してでレコード云々って話をしてるんだけど、知らない人が見たらリン・ミンメイの歌が何枚もシングルで出てヒットしてたように思ってしまうぞ。実際にはミンメイの歌は『マクロス』のサントラとか企画アルバムに分散して収録されていただけで、シングルで出てたのは「愛・おぼえていますか」だけだし、ミンメイのキャラを前面に出したレコードも当時は『Miss DJ』というミンメイのラジオ番組という想定の企画アルバム1枚だけだったし……
後に90年代以降になってからビクターが定番商品としてマクロスのベスト盤を出し始めたから、今となってはミンメイの歌も(マイナーなの以外は)CD1枚で苦も無く聴けるんだけど、当時はサントラとか企画アルバムとかコンプリートしてから、カセットテープにダビングしてミンメイのベストアルバムを作って聴いてたものだね。
ちなみに作品中で使われていた『シンデレラ』と飯島真理のアルバムに入ってる『シンデレラ』は歌詞とかバージョンが違うんだけど、レコード化はされてなかったし……後に90年代の半ば頃に出てたコンプリートベストのCD-BOXには入ってたのかなぁ?
しかし、それより気になったのは「マクロスのレコード」イコール「ミンメイの歌を聴く」という固定観念で語られてることで、純粋に劇伴目当てでサントラ買い漁ってるというこれもまたアニメの一つの楽しみ方なんだけど、それが相手にもされてないことなんだね。
この『BSアニメ夜話』、これまでもそうだったんだけど、確かに作画とか演出とかはマニアックなとこを攻めてくれてるんだけど、それ以外の部分がほとんど語られていないとか、物足りないんだよね。
それと、『ヤマト』をやらないうちはまだまだというところだね。
それにしても、今やウルトラマンがCGで板野サーカスやってる時代だからねぇ……
◎交響詩篇エウレカセブン
(第12話)
なんか話がよくわからんね。黒いLFOと対決してアミタドライブが発動し、ニルバーシュはコーラリアンに突入したみたいだけど……そもそもコーラリアンっていったい何なんだ? 見掛けは竜の巣みたいだけど、何か中身はディラックの海でも広がってるみたいだし……
その中で夢を見てるレントン。学校で闇に追われて、男子トイレに駆け込んでるのはいいけど、急に催して個室のドアを叩くけど、どの個室も使用中。
「入ってま~す」
「入ってるよ~」
「入ってんだよぉ」
「入っております」
「入ってるにゃ~」
これって根谷美智子か?
巨大な便器に突き落とされて流されていくレントン、いと哀れ。
冷蔵庫の中で裸でうずくまってるアネモネ。エッチと言われて、慌ててドアを閉めてるレントンだけど、もっと見たいのか再び冷蔵庫の扉を開けてるレントン……いや、気持ちはわからんでもないけど、普通はやらんだろ。
どうも、この世界にはトラパーとかいう媒介物質があって、普段はそれを利用して空を飛んでるんだけど、そのトラパーも大気と同じように濃淡が変化していて、特にトラパーの濃度が高くて台風のように集まって出来たのがコーラリアンって感じだね。
でも、コーラリアンと台風が違うのはコーラリアンの中はトラパーの渦があるとか言う話じゃなくて、一種の異空間になってるってことみたいだな。
◎ふたりはプリキュア Max Heart
(第21話)
川に落ちたミカンを拾ってくれたガキにたこ焼きでお礼をしてるひかりだけど、そもそもミカンが落ちたのはそのガキがぶつかってきたからだから、そんなに丁寧にしたら相手が気まずくなるだけだぞ。で、そのままガキと一緒にぶらぶらしてるけど、おまいタコカフェの仕事は良いのか?
でも、その帰りに闇のガキに出くわしてるけど……その途端に闇のガキは倒れこんで、ひかりは呆然としたまま……いったい何があったんだ?
で、ガキに付いていた闇のおっさんが何か釈然としない表情で襲い掛かってきてるけど、どうも無防備な感じでプリキュアの2人だけの攻撃で吹き飛んでるね。ま、これでやられてしまったとは思えんけど……いったい何を考えてたんだ?
ま、光も闇も純粋培養されてこその概念だから、互いに成長過程で相手の影響を受けてしまったら完全に覚醒できないのかも知れないけど。
◎雪の女王
(第7話)
例の鏡の欠片の入った眼鏡で、戦争好きの暴君になった王様の話。
国境で通行証を売ってるのは戦費にあてるためなんだろうけど、なんで暴君といえば戦争なんだ? 戦争なんて相手国との関係だから、王様が暴君だからって簡単には始まらないし、王様が元に戻ったからって簡単に終わるものじゃないだろう。
そりゃ一方的な侵略なら始めるも終わるも王様の勝手かもしれんけど、アーサー王の時代でもあるまいし、この当時のヨーロッパでそんな簡単に近隣諸国に侵略なんか出来ないだろうに。
いわゆるアンデルセンの童話も話によっては時代背景が違うのがおとぎ話の世界なんだけど、それをごちゃ混ぜに一つの作品にくっつけてしまうから世界観がおかしくなってしまうんだよね。
《おまけ》
◎帰ってきたウルトラマン(再)
(第9話)
郷の代わりにニューヨークにモンスターソナーを取りに行った南。帰りに暴風圏に巻き込まれて不時着してるけど……
解体整備中のマットアローを1時間で元に戻せって……無茶を言うな<郷。
南が破傷風になったからって血清を持って向かおうとする郷だけど、燃料が足らないと言われて
「帰りのことを考えなければ、島には十分着けます」
おいこら、最初から乗り捨てする気でいるとは酷いヤツ。マットアローの値段はいったいどれだけで、それを出してるのは国民の税金だということをちゃんと考えてるのか?
どうでもいいけど、火山の炎を花火で表現してるのはちゃちっぽいね。
(第10話)
砂の採取場で化石の発掘をしてる次郎たちだけど……日本じゃそう簡単に恐竜の化石なんぞに当たらんだろうに。だいたい、砂の採取場にあるというのが胡散臭いぞ。砂の採取場なんてせいぜい新生代第四紀になってから、しかも最新世の地層だろ。恐竜なら中生代白亜紀以前の地層からでないとねぇ。ま、怪獣なら地質年代は関係ないだろうけど……
「『ラドン対ゴジラ』見たよ」
そんな映画があるなら見てみたいぞ。
化石から滲み出た溶解液で溶けてる作業員……おいおい、いくら強力な胃液でも、体の一部に付着した液で全身が溶けるかいっ!
「あれは剣竜の一種で草食性のおとなしい性質……」
化石が動き出した時点で本来の恐竜とは無関係だと思うんだけど……おまいらの言ってることは生前の人格でゾンビの性質を語るようなもので、無意味だろ。
怪獣の爆破を命じる加藤隊長と、それに反発する郷と南。もし仮に怪獣がおとなしいにしても危険な溶解液で被害をもたらすかもしれない存在をどうやって保護するつもりなんだ? MATや日本政府にはそれなりの施設や予算があるのか? まるで小学生のガキ並みの非現実的な主張だね。
ウルトラマンに宇宙に運ばれたステゴンは真空の宇宙空間で窒息死してしまいました。メデタシメデタシ……てか、残酷だねぇ。
◎ウルトラマンマックス(新)
(第1話)
やっぱし怪獣には登場時点で名前が表示されないとねぇ。主人公が災害ボランティアのにーちゃんというのが今風かい。
おお、ウルトラマンの登場以前に怪獣を1匹倒してる……すごいぞ>DASH。
長官がハヤタで、科学者がフジ隊員かい。いや、間違ってもムラマツキャップは出て来ないだろうけど。
しかし、怪獣は人類の天敵とか言ってた割には出てきた2体の怪獣が潰し合いをしてるぞ。
おいおい、DASHの入隊試験を受けたからって訓練も受けてないのに戦闘機は操縦出来んだろ。で、案の定、速攻で墜落してると思ったら、例によってお節介なM78星雲の宇宙人に助けられてるって展開ね。
スペシュウム光線だかなんだか知らんけど、光線攻撃を継続したまま流して2体の怪獣を倒すのはやめろよ。その中間に流れ弾が飛んで周囲に被害を出してるぞ。
どうでもいいけど、隊員の中に怪しげな日本語の外人がいるのはやめろよ。
◎仮面ライダー響鬼
(第22話)
落ちて来た音撃弾をトドロキに渡そうとしたところを童子たちの攻撃で負傷してるあきら。効果があるのはわかるけど、いろいろあるから音撃弾を投げて使うのはやめろよ>トドロキ。
医者のジジイを茶道の先生のところに担いでるヒビキだけど、その足でイブキやトドロキたちの応援に借り出されてるとは大変ね。
魔化魍の1体を見付けたイブキとトドロキだけど、ヤマアラシのようでもあり、ウブメのようでもあるって……なんか合体させたみたいだね。
結局、ヒビキが駆け付けて3つの清めの音を同時に浴びせて粉砕かい。それにしても、ザンキだけじゃなくヒビキにもネタにされてるな<トドロキのパフォーマンス。
◎BSアニメ夜話
(第3夜)
ナレーションが美沙のことを輝の上司、上司って言ってるんだけど、上官って言葉は知らないのか?
ミンメイと飯島真理に関してでレコード云々って話をしてるんだけど、知らない人が見たらリン・ミンメイの歌が何枚もシングルで出てヒットしてたように思ってしまうぞ。実際にはミンメイの歌は『マクロス』のサントラとか企画アルバムに分散して収録されていただけで、シングルで出てたのは「愛・おぼえていますか」だけだし、ミンメイのキャラを前面に出したレコードも当時は『Miss DJ』というミンメイのラジオ番組という想定の企画アルバム1枚だけだったし……
後に90年代以降になってからビクターが定番商品としてマクロスのベスト盤を出し始めたから、今となってはミンメイの歌も(マイナーなの以外は)CD1枚で苦も無く聴けるんだけど、当時はサントラとか企画アルバムとかコンプリートしてから、カセットテープにダビングしてミンメイのベストアルバムを作って聴いてたものだね。
ちなみに作品中で使われていた『シンデレラ』と飯島真理のアルバムに入ってる『シンデレラ』は歌詞とかバージョンが違うんだけど、レコード化はされてなかったし……後に90年代の半ば頃に出てたコンプリートベストのCD-BOXには入ってたのかなぁ?
しかし、それより気になったのは「マクロスのレコード」イコール「ミンメイの歌を聴く」という固定観念で語られてることで、純粋に劇伴目当てでサントラ買い漁ってるというこれもまたアニメの一つの楽しみ方なんだけど、それが相手にもされてないことなんだね。
この『BSアニメ夜話』、これまでもそうだったんだけど、確かに作画とか演出とかはマニアックなとこを攻めてくれてるんだけど、それ以外の部分がほとんど語られていないとか、物足りないんだよね。
それと、『ヤマト』をやらないうちはまだまだというところだね。
それにしても、今やウルトラマンがCGで板野サーカスやってる時代だからねぇ……