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アニメ及び周辺文化に関する雑感

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なぜ『宇宙戦艦ヤマト』では毎年のように侵略者がやってくるのか?

2010年02月11日 | アニメ
 『宇宙戦艦ヤマト』の世界では、第1作のガミラス帝国を初めとして、白色彗星帝国、暗黒星団帝国……と、地球は毎年のように強大な侵略国家の危機に襲われています。そりゃ、宇宙に帝国主義的な侵略国家があれば地球に狙いを定めることもおかしくはないけど、毎年のような短期のスパンで銀河系内外からの巨大星間国家が攻めて来るというのは、確率論的に考えたら有り得ないような気がします。

 でも、それは情報の不偏性を前提にした話です。
 全宇宙(……と言っても、あまりに遠いと地球まで侵略に来ること自体が困難だから、銀河系やアンドロメダ星雲を含む局部銀河群の範囲内ぐらいが現実的かな)に展開する巨大な星間国家群と言えども、そこに存在するすべての惑星情報を把握しているってことは無いでしょう。銀河系内でも新興国家のガルマン帝国はともかく、古くから広大な支配領域を持っていたボラー連邦でさえ、ラジェンドラ号との接触があるまで地球の存在は知らなかったということを無視してはいけません。むしろ、大マゼラン雲にいたガミラスが地球を知っていたことの方が珍しいというべきでしょう。

 ガミラスが地球を知ったのは、移住の地を求めて銀河系に手を伸ばしたらたまたま発見したというのが確かなように思いますが、一説には地球人もガミラス人も元々はイスカンダルからの移住者だったとかいう説もありますので、その時の情報が残っていたのかも知れません。(実際、ガミラスがどの程度まで銀河系に支配圏を広げていたのかは不明です。地球までの一直線上しか押さえてないとしたら、最初から目的地は地球だったということになります)

 ガミラスが移住先を求めてわざわざ地球まで攻めてきたということは、ガミラスから見て地球より近い範囲には彼らの移住に適した惑星が無かったということです。ガミラスが地球に求めたのはビーメラ星のようなただの植民惑星ではなく、ガミラス本星に代わる安住の地なのです。
 つまり、地球はガミラスから見れば遥か遠方にも関わらず、地道に兵站を伸ばしながらでも着実に手に入れたいだけの魅力的な価値のある惑星であり、そのような惑星は広大なガミラスの支配領域内にも無い希少な存在というわけです。

 このことは白色彗星帝国の場合にも見て取れます。彼らがどんなルートで宇宙を進軍してきたのかはわかりませんが、地球をオアシスのような惑星だと言ってるから、彼らの進路上に置いても希少な存在なのでしょう。
 そんな希少な存在である地球を、宇宙の彼方からからやってくる侵略者が簡単に発見出来るとは思えません。ま、ボラー連邦のようにたまたま遭遇した(……というよりも彼らにとっては地球はそんなに希少価値のある存在では無かったから無視してただけかもしれない)とか、ディンギル帝国みたいに祖先が地球人だったとかいうケース以外の場合は、外部からの情報取得によりその存在を把握したと考える方が自然です。つまり、ガミラスの地球侵略がその他の星間国家群に地球の存在を知らしめるきっかけになったのです。

 さて、希少価値のある地球の存在を知ると各星間国家はその侵略威力に駆られます。直ちに地球侵略の計画を立て始めるでしょう。しかし、だからと言ってすぐに侵略を始めることは出来ません。足が長くなると兵站を伸ばさなくてはなりませんし、何よりも他の星間国家が侵略しているところに割り込むことは出来ません。
 たとえ、その星間国家が自国よりも弱いにしても、強大な星間国家同士の争いは大規模な消耗戦になり互いに疲弊してしまいます、そこに第三者の介入を許せば共倒れになるだけです。あの白色彗星帝国がヤマトに敗れて零落れたガミラスと友好関係を結んだのも、単に大帝の気まぐれというわけではなく、そういう事情を考えてのことだと考えられます。つまり、地球に対するガミラスの優先権を穏便に譲らせるとともに、第三者に介入の隙を与えさせないためです。けっして地球の戦力ごときに対抗するための同盟ではないでしょう。

 つまり、これらの星間国家群にとっては地球は今すぐにでも手を出したいほどの魅力がある存在ではあっても、先に他の星間国家が手を出してるところにはうかつに介入出来ないというわけです。しかも、その先行する強大な星間国家が敗れたりしてしまうと、その二の舞を踏まないためにも地球に対する戦略を立て直す必要が出てきます。したがって、先行する星間国家との戦いで疲弊した地球を速攻で侵略するというわけにも行かなくなってしまうのです。
 これが、『ヤマト』の世界では毎年のように侵略者がやってくるという状況の理由なのです。
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2009年度アスカー賞

2010年01月23日 | 雑記
・毎年、1年間で注目した作品や人物に対して勝手に与えてる賞です。
・アスカー賞という名前に特別な意味はありません。
 (以前のはこちら→《2004年度》《2005年度》《2006年度》《2007年度》《2008年度》)

◎TVアニメ部門
 『咲 -Saki-』
 麻雀に萌えという要素を追加して、健全なアニメ作品に仕上がっていたのが、この作品。緻密な麻雀の手は原作によるところが大きいけど、それを誤魔化すことなくアニメ化したスタッフの姿勢も無視できません。ただ、逆に原作の無い個人戦が大雑把で杜撰だったのはいただけませんでしたが。
 ちょうど本格的に麻雀を覚えようかと思った時に始まった作品なので、十分に堪能させてもらいました。

◎劇場アニメ部門
 『宇宙戦艦ヤマト復活篇』
 ま、劇場で観たのは他には『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』だけだし。ヤマトは作られたこと自体が表彰理由なので、作品内容云々は何も関係ありません。ま、毎年作れとは言わないけど、何年に一度ぐらいは作り続けてほしいですね。

◎OAV部門
 該当作無し
 単独のOVA作品として見た作品というのはなく、コミックスの付録の『あきそら』だとか、後は『CLANNAD~AFTER STORY~』の「もうひとつの世界 杏編」くらいですが……原作の杏シナリオは実質的に椋シナリオ+杏シナリオという流れなので、これを24分程度でやってしまうのは「智代編」以上に無理があったような気がします。

◎特撮部門
 該当作無し
 ああいう終わり方じゃなきゃ『ディケイド』にくれてやっても良かったんですが……

◎劇伴部門
 『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』
 前作同様、旧作劇伴をベースにパワーアップを計ったものがメインだけど……まさか、アスカ絡みで『彼氏彼女の事情』から音楽持ってくるとは予想しませんでしたね。おかげで旧作の尖がったアスカのキャライメージから、少しナイーブなイメージに変わっちゃいました。

◎主題歌部門
 『君の知らない物語』(supercell)
 『化物語』のED曲です。OPの方は単独商品で発売されてないので聴いてませんが、この曲は一時期どこにいっても掛ってるような印象で、すっかり耳に付いてしまいましたね。夜空を見ながら星座の物語を語ってるという歌詞が天文ファンにはロマンティックを掻き立ててくれます。本来なら『宙のまにまに』でこういう曲が出てきてほしかったと思いますが……

◎電波ソング部門
 『熱烈歓迎わんだーらんど』(宮永咲、原村和、片岡優希、染谷まこ、竹井久)
 電波ソングというほど変な歌ではありませんが、クセになるような楽しい歌という点で非常に中毒性が高いのでこの部門に。

◎ボーカルアルバム部門
 該当作無し

◎主演声優部門
 戸松 遥
 一時はどこを向いても戸松、日本にはほかに声優はいないのかというくらいに目に付いた印象でした。『神曲奏界ポリフォニカcrimsonS』のコーティとか、『バスカッシュ』のルージュなんかは以前からの戸松のキャラそのまんまといった感じだったのですが、『GA 芸術科アートデザインクラス』の如月にはすっかり騙されてしまいました。

◎助演声優部門
 小林ゆう
 すっかり際物声優としての地位を確立された小林ゆうですが、そうやって個性が確立されるとサブキャラでも印象が強くなってくるんですね。だから役が変に目立ってくるかというとそうでもなく、堅実に役に徹してる印象です。どちらかというと、アニメよりもネットラジオをパーソナリティとしての存在感が強かった面もあります。

◎新人声優部門
 豊崎愛生
 『ウミショー』辺りから名前は覚えてる人ですが、2009年になって一気に主役級が増えたって感じですね。その代表が『けいおん!』の平沢唯ですが、しばらくは「うんたん」のイメージが消えないんでしょうね。

◎キャラクター部門
 魔法少女 スィーティミリィ(『ファイト一発!充電ちゃん!!』)
 ま、ほかに思い付かなかったので。しかし、こんなエロアニメが真昼間から堂々と放映されてるって、どんな世界ですか。

     ☆ ☆ ☆

 ここもすっかり放置状態ですが、昔のアニメ見てる時間も無いし……。ま、ぼちぼちとネタを探して何か書こうとは思っていますが。
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週刊アニメ定点観察 Vol.526 (1/1)

2009年02月27日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/12/25~06/12/31

◎乙女はお姉さまに恋してる(終)
 (第12話)
 瑞穂ちゃんの正体を知ってしまった貴子。瑞穂ちゃんの言い訳も聞こうともせずさっさと立ち去ってしまい、その後も生徒会室にこもって瑞穂ちゃんとは顔を合わせようともしない毎日。
 ま、他の生徒には何もしゃべってないし、貴子にすれば単に自分がどうすれば良いのかわからずに戸惑ってるだけって感じがするね。そのまま舞踏会が近付いてきたある日、エルダーとしての最後にするから舞踏会には参加させて欲しいという瑞穂ちゃんの言葉を聞いてショックを受けてるけど……
 てっきり貴子に正体を知られた瑞穂ちゃんがどうケジメをつけるかって展開の最終回だと思ってたのに、瑞穂ちゃんは最初から覚悟を決めてたって感じで、貴子の心情変化を描くのがメインみたいだね。
 躊躇を引き摺ったまま舞踏会に出れない貴子。瑞穂ちゃんの方は完璧にエルダーとしての最後の勤めを果たそうとしてるけど……
 黄昏てる貴子を見付けて仲直りを申し出てるまりや。露骨な助け舟って感じで必要性は感じられないというか、やっぱり最後は貴子に自分の気持ちだけで押し切って欲しかった気がするな。
 音楽が止まってラストダンスの時間。瑞穂ちゃんの前に現れた貴子。ま、絶好の盛り上がりだけど……ダンスの途中で停電したと思ったら、まりやの乱入というお約束のドタバタ落ち。
 どうでもいいけど、瑞穂ちゃんを聖應女学院に通わせた祖父の遺言の意味って何だったんだ? 寮に住み着いてた一子の霊を成仏させるためってわけでもないとは思うけど。ま、鏑木家の後継者になったら、いずれ聖應の理事長も瑞穂ちゃんってことになるから、そのために通わせたとかいうのもエロゲの世界ではありえる設定かもしれないけど。

 ところで、瑞穂ちゃんだけじゃなく、奏や由佳里とでも寮を出られるようになってる一子。あんまり融通の利き過ぎる地縛霊というのもねぇ……

◎僕等がいた(終)
 (第26話)
 この期に及んで矢野の温泉旅行計画を却下する七美。最後のクリスマスにもやらせてあげないのか。う~ん、きっと前に相当に痛かったのがトラウマになってるんだな。
 で、矢野は東京に行って、お終い。矢野と約束したとか言って、あっさり竹内をふってるのはいいけど、おまえの方が大丈夫なのか。虎視眈々と矢野を狙ってる山本はこっそり東京進学を決めてるみたいだけど……
 ……という中途半端で不安たらたらなところで終わってしまって大丈夫なのか?

◎Pumpkin Scissors
 (第13話)
 自国の商人が密貿易の嫌疑で陸情3課に捕まったというのを口実に、帝国にやってきたローデリアの王女。王位継承権を巡って兄弟間でも隙があれば毒を盛られるという大変な王室みたいね。
 せっかくの休日なのに、付き人のじいやから逃げてきた王女に捕まってしまったマーチス。名物のホットドッグ屋を探す手伝いをさせられてるとは哀れ。マーチスが3課の隊員であることを利用しまくる王女だけど、税金未納による不許可営業を口実にホットドッグをただ食いしようとしたのをマーチスに怒られ、逃走。しかし、逃げ込んだ先がダウンタウンの治外法権みたいな場所で、たちまち住民に襲われてるとは悲惨ね。
 王女にすれば、小さい頃から絶えず肉親にまで命を狙われてるから、疑わしいものは何でも疑え、利用できるものは何でも利用しろというのが生き残るための常識みたいなものだったんだろうから、それを責めるのは酷だろうけど……
 結局、自国民保護を名目に引き取りに来た商人の件は、公正に取り調べるというアリスの言葉で陸情3課に預けたまま帰ることになったけど、王女としては得るものが大きかったようだね。

◎金色のコルダ ~Primo Passo~
 (第12話)
 豹変した柚木にコンクールを辞退しろと迫られる香穂子。なんか信じられないという感じで周囲に柚木のことを聞こうとするけど、たいていのやつは柚木の表の顔しか知らないわな。
 で、情報通の天羽に聞こうとしたら、背後からいきなし柚木の声。驚いて階段でこけて膝に負傷する香穂子。消毒すると言って保健室に連れ込み、押し倒してる柚木。香穂子が叫んだって評判の良い自分の方を周囲は信じるって……ま、世間で権力を握るやつってのはこの手のやつって感じだな。
 自分にも秘密があるだろと言われて、魔法のバイオリンで参加してることが後ろめたくなってる香穂子。ま、柚木もそこまで見抜いて言ってるわけじゃないだろうけど。
 それが駄目押しで誰にも相談出来なくなった香穂子。土浦に声を掛けられても生返事で練習も身が入らない感じね。香穂子の怪我を見て気遣ってる月森だけど、なんか人間が丸くなったみたいね。
 火原にオーケストラ部を見て行かないかと誘われたところに現れた柚木。部外者が1人行くより柚木でもいた方がマシって……この辺の心理状況、けっこう図太そうだね。普通なら柚木の顔なんか見たくもないだろ。しかし、高校でオーケストラ部って、さすがに音楽科のある学校は違うね。
 オケ部のバイオリン奏者に演奏を聴いて欲しいと言われた香穂子。でも、自分に感想なんか言えないと逃亡。周りからするといきなし飛び出していったのが全然意味不明だろうな。そんな香穂子を追ってきたのがOBの王崎。いつぞや町でバイオリンを弾いてたにーちゃんで、何でも過去のコンクールの優勝者だったってことみたい。
 追って来たのが王崎だったおかげで香穂子の心もほぐれたみたいだけど……

◎ネギま!?
 (第13話)
 幻想空間に閉じ込められた一同。妖精に操られた連中の攻撃に、逃げ去るあやかたち一般人。一方、パートナーである明日菜たちは戦おうと留まるけど、肝心のネギが魔法を剥奪されたから契約発動もできず、役立たず。
 ま、絶体絶命って時にエヴァンジェリンの登場で助かったけど……おまいら、いきなしエヴァが吸血鬼だと知らされて、よく平然としてられるな。エヴァが妖精を追って行った間にネギはネカネとアーニャの幻に引き寄せられてしまうって展開。魔法を失い、チュパカブラになってしまったら、さすがに教師なんて自覚は吹っ飛んで、本来のガキになってるて感じかな。
 逃げたのは良いけど、変な空間に迷い込んで戻れなくなったあやかたち。例によってあやかにおもいっきしダメ出しされまくってるまき絵が哀れね。で、最後は恐竜に食われてるし……
 どうにかネカネとアーニャの幻を振り払ったネギだけど、そこにいたのは黒薔薇男爵。幻を見せてたのが黒薔薇男爵なのか、単にネギを見守ってただけなのかは良くわからんね。
 高畑とエヴァが妖精を退治したら操られてた連中も元に戻ったけど、幻想空間は残ったまま。まだ黒幕がいるって話ね。

◎ウインターガーデン
 (前編)
 クリスマスの晩、バイト先でもらった余りもののケーキを落としてしまった女の子。そばを通り掛ったにーちゃんが自分の持ってたケーキと取り替えてくれるけど……
 なんかやけに世間を見切ったような妹に冷やかされながら、そのにーちゃんのことが気になってくるって展開。なぜかその後も再会するけど、進展が非常にゆっくりなのが初々しくて良いね。
 そして、ある日、バイトが休みの日にデートに誘われるけど……というところでお終い。いや、てっきり何か事件が起こってデートが出来なかったとかいう展開で次回に続くのかと思ったけど、呆気ない展開で肩透かし。
 ま、あえて淡々として何もない引きで狙った最大のハプニングは、キャスティングのクレジットそのものなんだろうね。確かにあの2人を普通の女の子として成長させたらこういう感じのキャラにはなりそうな気がするけど……。
 そういえば、初詣の人ごみの中で一瞬出て来てたのはうさだか。セリフが無いからキャスティングには載ってないけど。

◎あさっての方向。
 (第11話)
 風邪で倒れたテツを看病する佐藤さん。熱が引いたらすぐにまた、からだ捜索を再開しようとしてるテツを見て、自分が五百川からだ本人だと打ち明けてるけど……ま、願い石に願ったとか言われても、テツにすれば自分がガキだと思ってからかわれてるとしか受け取れないよな。で、怒りまくってるんだけど……
 ペンションのオーナーが、2人のケンカをただの男女の馴れ初めのきっかけぐらいに呑気に考えてるのが、いとおかし。
 テツを傷付けたことに悩んだからだが椒子に相談して居場所がわかり、ようやくヒロが動こうとしてるんだけど……ダメ人間の典型だな。
 それはそうと、テツの親は心配して無いのか? ま、姉のアパートにいるとでも思ってるんだろうけど。

◎ときめきメモリアル ~Only Love~
 (第13話)
 いよいよ逼迫してきた感じの文化祭準備。てっきり2、3日後の話かと思ったら、まだ1ヶ月も先の話って……どれだけおめでたい学校なんだ?
 そんな中、文化祭実行委員として多忙を極める小百合。同じクラスから選ばれた実行委員の陸が割と暇そうなのはどういうことなんだろうね。ま、天宮小百合伝説によれば、本人がこれくらい忙しい程度は何とも思ってないみたいらしいけど……
 例によって総演部に拉致されてる陸。小百合に文化祭での芝居に出てもらうように説得しろとの脅迫だけど……
 放課後、話をしようとした陸だけど、小百合の周りには常に人がいて話し掛けられない状態。それでも何とか話をしようとしたら、いきなしぶちきれてる小百合。ま、『ミラクル☆ガールズ』の「ともみ怒る」みたいな状況だけど……こっちは本人自身が無自覚だったみたいで、なんか落ち込んでるのが痛々しいね。
 今回はつかさも水奈も陸に相手にしてもらう暇が無くてかわいそうね。

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第34話)
 謎のタンカー消失事件が連続してるのは良いけど、TACへの通報はいつも数日遅れって……いや、タンカー会社や海運当局って、いったいどんな危機管理体制をしてるんだろうか?
 で、タンカーの消失現場で漂流してるガキを救出した北斗。地元のガキたちに案内されて自宅に送り届けてるけど……普通、病院に送らないか? その家には両親はいなくて、家族は姉だけ。しかし、この姉はガキに貝殻を千枚集めたら父親が帰って来るとか嘘を言ったり、近所のガキたちとは遊ばせないようにしたりという奇行が目立つアブナイやつみたい。
 ま、弟が父親が死んだのを知って悲しむのを見たくないというのはわからなくもないけど、貝殻もあと数十枚でコンプリートって状況じゃ、どのみちすぐに嘘がばれるだろ。千枚集まったらどう言うつもりだったんだ?
 しかし、貝殻だと思って集めていたのは超獣の鱗で、北斗はガキに父親は死んだと教えて調査のために鱗を渡せって言ってるけど、錯乱したガキは貝殻を捨ててしまうって展開。でも、この貝殻、けっこう大きいから捨てた容器にとても千枚近くも入ってたようには思えないんだけど、他のも捨てたのか? それに北斗の目の前で海に捨ててるんだから、そんなに必要なものならすぐに飛び込んで探したら1枚や2枚程度は簡単に回収できるだろうに……
 自分で鱗を探そうともせずにガキを弱虫だと詰ってる北斗。こいつが何かと子供を理由に任務から離れてるのは、その方が優越感に浸れるからなんだろうね。
 沖合いでタンカーを襲ってた超獣がいきなし上陸してくるって唐突な展開。北斗に責められたのを気にして貝殻を探しに出掛けたガキを助けようとする北斗だけど、あくまで貝殻探しに拘るガキを救えないまま目の前に超獣が。エースに変身してガキを助けるのかと思ったら、ガキは放置して上陸した超獣とバトル。超獣を倒したのは良いけど、ガキのところに戻ったら……
 聴き慣れた冬木透の悲壮感あふれるBGM。必死に人工呼吸する北斗だけど……という状況でてっきりガキが死んだのかと思ったら、死んだ父親の声で呼び戻されたってオチかい。それにしても、エースがあっさり超獣を倒してたらガキが超獣の鱗に拘ってた意味が全然無くなってしまうんだけど……

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【Kanon】鯛焼きと羽根リュックをめぐる冒険 #13

2009年02月26日 | アニメ
秋子さんのお家に住まう居候が、
今日も天使のような羽根リュックで
背の高いアーケードを潜り抜けていく。
恐れを知らない食欲を包むのは淡い色のダッフルコート。
空っぽの財布を気付かれないように、
黒い食い逃げの野望は悟られないように、
こっそりと歩くのがここでのたしなみ。
商店街の鯛焼き屋、ここは乙女の戦場。

(ロサ・カニーナじゃないけど、真っ黒なアンコ色の薔薇だろうね)


 第13話「あぶなげな三重奏~trio~」

【ストーリー雑感】

 祐一と名雪の前を通っていく路面電車。ここって路面電車の走ってる町なのか? そんなに大都市とも思えないんだけど。北国で路面電車というと札幌とか函館ってイメージだけど、関西から見たら福井や富山だって北国だからねぇ。ま、昔ながらの市電のイメージってことを考えたら札幌か函館だろうけど、福井や富山も車両が新しくなったのは最近だと思うから、これの原作が出た当時はもっと古い車両が走ってたのだろうけど……
 いくらなんでも札幌みたいな大都会とは思えんから、函館辺りがモデルなのかねぇ。

 舞踏会の後から祐一が変だという名雪にそんなこと無いとはぐらかす祐一だけど、生徒会に呼び出されたと急いでいる北川を見て問い質そうとしてたら、とても何も無かったとは言えないだろ。
 舞が刀を振り回してたから退学にすると言ってるようだけど、それで舞踏会の事件が解決するわけでも無かろうに。
 生徒会室に乗り込もうとした祐一だけど、すでに中には佐祐理さんが来て抗議してる様子。こうなることを予期してたのか、動きが早いね。通学で祐一と一緒になったりもしてるから普段から登校時間が早いわけではないだろうし。
 ガラスが割れた原因はどうでも良くて、要するに前から目障りだった舞をこれ幸いと退学処分にする口実が出来たって感じだな。そこに飛び込む祐一だけど、あれは余興の剣の舞いだったって言い訳はあんまし良くはないと思うぞ。ま、幸い北川が助けてくれたからその場はどうにかなったように見えたけど……

 いつものように校庭に来てる栞。同じクラスに「美坂香里」というやつがいると言ったら、お姉ちゃんと同じクラスなのかと反応してる栞だけど、それを聞いてるのか聞いてないのか、香里は一人っ子だと言ってたと続ける祐一。すると、いきなしこの学校にいるのは姉と同姓同名の人だと言い直してる栞。反応が露骨過ぎね。間違いなく香里が姉ですと言ってるようなものだけど……
 階段の踊場から祐一と楽しそうに話してる栞を見ている香里。いったい何を考えてるのかねぇ。で、その後ろを舞と佐祐理さんが通っていくのだけど……その直後に昼食のシーンがあったけど、その少し前にチャイムが鳴ってたところをみたら、祐一は授業中抜け出して栞に会ってたのか? でもそんなとこだと教師にすぐ見付かるだろうに。

 昼食を終えた佐祐理たちに絡んで来てる生徒会長。佐祐理が舞を庇うのを理解できないとか言ってるけど、佐祐理が親友だからと答えたら言い返す言葉が無いか。いや、こういうやつには親友なんて呼べる人間はいないんだろうけど。
 舞が今度問題を起こせば退学は間違いないと言い、そうなったら舞を庇った佐祐理にも何らかの処分があるとでも言いたげな様子だけど、舞ににらみ付けられたらビビッてるのがちんけな小悪党って感じだな。
 どうでもいいけど、生徒を退学にするとかしないとか言うのは学校側が判断することであって、生徒の代表である生徒会がどうこういう話じゃないだろ。そりゃ、生徒を庇って学校側の処分に抗議することはあるだろうけど、率先して生徒を処分する生徒会って、どんな権限の強い生徒会なんだ? ま、アニメとかじゃ珍しくはないみたいだけど……

 放課後の校庭で竹刀を振ってる祐一。自分も戦うことでさっさと魔物を退治するとか言ってるけど……
 そんな祐一の練習に物を投げつけてる舞……はいいけど、消火器なんか投げるなよ。立派な器物破損で自分から退学時期を早めてるようなものじゃないか。どうでもいいけど、消火器って竹刀で折れるのか? どう考えても竹刀の方が折れてしまいそうな気がするんだけど……

 帰宅途中に出会ったあゆ。自分も学校帰りだとか言ってるけど、学校はどこかといわれたら森の方にあるって、どこの森だ? まだ探し物は見つからないと言ってるけど……
 魔物退治にあゆを連れて行く祐一だけど、そんな怖がりを連れて行くって……いじめっ子だな。どう考えても足手まといにしかならないから舞に嫌がられると思うんだけど。
「舞さんは不思議な人だね」
 いや、お前の方も負けないくらい不思議な人だと思うぞ。
 前に舞が真琴の居場所を教えてくれたから、今度はあゆの探し物の場所を教えてくれないかと頼んでる祐一だけど……舞の答えは自分が教えたら意味がないってこと。なんかあゆの正体も事情も全部察知したような反応なんだけど、本当か?
 で、用が済んだら追い返されてるあゆ……哀れね。ま、いても怖いだけだし、本当に足手まといにしかならないからね。

 あゆが帰った後、答えの意味を問い質す祐一。自分は待てなかったのにずっと待ってるあゆは強いと言う舞。はぐらかされたようで怒る祐一だけど、その時、魔物の気配が。
 魔物と戦い始める舞。何とか1体をしとめるけど、出るなという指示を無視して飛び出した祐一に不愉快な様子。今日はもう出ないと言ってさっさと立ち去っていく舞に、怒ってる祐一だけど……

 翌朝。相変わらず寝ぼけてる名雪。トイレで着替えようとしてるのはともかく、祐一の目の前で平気で着替えるつもりだったのか? いや、作品に描かれてないだけで、それが日常光景かもしれないけど。
 おや、ピロってまだ水瀬家にいるのね。

 昼休み、機嫌の悪そうな祐一を訝しむ佐祐理さん。舞と喧嘩中だという祐一だけど、肝心の舞の反応は、
「祐一がそう言うなら、そう」
 こういうやつだから祐一は怒ってるんだろうけど、まったく本人に伝わってないんじゃ怒ってる意味が無いわな。
 祐一に訊かれて自分たちが仲良くなったきっかけを話し始める佐祐理さん。いや、佐祐理さんの話だけだと意味がわからないから映像で想像するしかないんだけど、舞が弁当を揚げてた犬は、その前に追い払ってた狂犬と同じ犬なのか? で、佐祐理さんも弁当をあげたら2人とも昼食がなくなったから学食で牛丼を食ったのが舞の牛丼好きの始まりだって話ね。(いや、そこまでは言ってないな)

 放課後、こっそり佐祐理さんに呼び出された祐一。さては魔物退治のことを気付かれてるのかと怪しんでた祐一だけど……明日は舞の誕生日だからプレゼント選びに付き合えって話だったのね。
 女の子らしいプレゼントということで町で一番大きなぬいぐるみを買うことにしたのはいいけど、1分の1スケールのオオアリクイって……どうみても女の子が喜ぶプレゼントとは思えないぞ。舞はどうか知らないけど。そりゃ3年も不良在庫になってるのも当然だね。なんか今にもシルクハット被ってステッキ持って「バカめ」とか言いそうだし。だいたい、ぬいぐるみに1分の1スケールとか、等身大フィギュアでもあるまいに。
 結局、3年というのにつられて買ってしまってる佐祐理さん。ま、金持ちのお嬢様の経済感覚は庶民にはわからないし。それにしてもそのオオアリクイ、そのまま1人で持ち帰ったのか、佐祐理さん。ある意味、勇者だな。

 で、また夜の学校。佐祐理の他に友人はいないのかという問いにずっと前に1人いたという舞。そいつはいなくなったとか言ってるけど……ま、どうせ7年前の祐一とかいう話なんだろうね。
 この日も襲ってきた魔物。同時に現れた2体のうち1体を引き受けてる祐一だけど、辛うじて時間稼ぎできてる程度だね。しかし、魔物は祐一を狙ってるという舞。それで祐一が何者か怪しみ始めた舞だけど……。それはいいけど、これまでは何か特定のものとか狙って現れてたのか?


【サブタイトル解題】

 トリオはマーチ曲等の複合三部形式の中間部を指したりもしますが、ここでは三重奏のこと。複合三部形式の中間部の方は、もともとこの部分が3パートの楽器で演奏されることが多かったことから、三重奏のトリオの名前で呼ばれるようになったみたいです。
 今回のサブタイトルとしては、素直に祐一、舞、佐祐理さんの3人を指してると考えて良いでしょう。実のところ、今までは舞と佐祐理さんの結びつきに比べると祐一が少し距離を置いた感じで、完全なトリオではなかったんですね。祐一が舞に対して怒ったことでようやく3人対等の立場になれたって感じです。
 でも、その関係は魔物の話を佐祐理さんが知らないということで、あやふやな力関係になってしまって、一歩間違えば崩れ去ってしまいそうです。そこが「あぶなげな三重奏」ということなのでしょう。


【使用BGM】

01.「Last Regrets」
  OP
02.「凍土高原」
  生徒会に抗議する佐祐理
03.「pure snows」(ピアノアレンジ)
  姉のことを話す栞
04. 「Last regrets -acoustic version-」(末尾)
  佐祐理を脅す久瀬
05. 「日溜りの街」(アレンジ版)
  あゆと鯛焼き
06.「冬の花火」(アレンジ版)
  あゆは強いと言う舞
07.「兆し」
  魔物の出現
08.「少女の檻」(アレンジ版)
  立ち去る舞に叫ぶ祐一
09.「雪の少女」
  名雪の朝
10.「pure snows」
  舞と佐祐理の馴れ初め
11.「彼女たちの見解」
  プレゼント選び
12.「兆し」
  魔物の出現
13.「風の辿り着く場所」
  ED
14.「Last Regrets」(イントロ)
  予告

 珍しくアバンタイトルに音楽が付いてません。ま、いつもは回想ナレーションが入ってるわけですけど、今回はいきなし本編が始まってるということもありますが。
 舞シナリオが進行している影で、栞シナリオとあゆシナリオもちょっとずつ進行してるわけですが、それに対して動きが無いのが名雪だけど、とりあえず「雪の少女」が使われて存在をアピールしてる感じです。ま、出番だけならいつも十分にあるんですが。
 今回はアレンジ曲の使用が目立ってた感じかな。でも、アレンジ版はサントラ曲とは曲調が違うからよっぽどうまく使わないと違和感が顕著に感じられるんですね。作品に比べてポップすぎるとか。「雪の少女」もそういう意味では使いにくい曲だと思うんですが……


【オオアリクイのぬいぐるみ】

 舞台のモデルが実は福井だとか富山だとかいう珍説で引っ張ってもいいんだけど、面倒だから今回はオオアリクイのぬいぐるみについて考察してみましょう。

 そもそもこのオオアリクイ、売ってた店が怪しげですね。見た感じ、とてもおもちゃ屋だとかファンシーショップだとかには見えない、古ぼけた骨董品屋みたいな店。函館辺りが舞台だったらもうちょっとマシな店がありそうな気がするんですが。ま、意外と大きなぬいぐるみって売ってる店が限られるのかも知れませんが、単に祐一も佐祐理さんも店を知らないという話なのかも知れません。祐一は余所者だし、佐祐理さんはどっちかというとプレゼントされる方がメインの人って気がしますから。

 それにしても、1分の1スケールのオオアリクイって、誰が何を考えて作ったぬいぐるみなんでしょうねぇ。店の人によると3年前に入荷したまま売れ残ってたって話ですが、そりゃよほどの物好きじゃなけりゃ買おうとは思わないでしょうね。委託販売でもなけりゃ基本的には店の買取だから返品も利かないだろうし。
 この手の商品はメーカーとか問屋から押し付けられたりするものじゃないと思うから店の判断で入荷したものでしょうけど、売れると思ったのでしょうかねぇ。単に店のじいさんの趣味だとかいうのが一番もっともらしい答えだとは思いますが。

 実はこの作品世界ではオオアリクイが主人公のアニメ番組が流行っていて、これはそのキャラクターグッズだったとかいう設定があるのかも知れませんが、少なくともこの作品の現在時間ではそんなに人気は無いみたいですね。ま、『だんご大家族』ほどの国民的人気のある番組ではなかったということですか。

 オオアリクイといえば、「主人がオオアリクイに殺されて1年が過ぎました」とかいうスパムメールが流行ってたことがあったみたいですが、時期的にはこれがネタ元の一つなのでしょうか。あれ? 原作もオオアリクイだったのかなぁ? それじゃスパムメールは関係ないですね。ピンクのクマのぬいぐるみだったら別の作品になってしまいますし。

 しかし、これを舞の誕生日プレゼントというのはどうなのかなぁ? ま、舞が佐祐理さんからのプレゼントを嫌がったりはしないでしょうけど、舞が自宅で巨大なオオアリクイのぬいぐるみと戯れてる光景を想像したら、なんか不気味な感じがしますが。そもそも舞の部屋ってどうなんでしょう? 少し前に『とらドラ!』でみのりんの部屋がとても女の子の部屋とは思えないとかいう話題があったのですが、あんな部屋にオオアリクイが鎮座してたら怖いような。
 もっとも、舞の部屋は意外とかわいらしいものであふれてそうな感じがしないでもないですけど。
 実のところこのオオアリクイって、単に佐祐理さんの感覚が少しずれてるということをあらわすための小道具なのかもしれません。いや、ふつう女の子があんな格好でぬいぐるみを背負って持ち帰らないでしょ。車を使うか、祐一が持っていってやるかというところだと思いますが。それとも、佐祐理さんとこってよっぽど躾が厳しいのかな?

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週刊アニメ定点観察 Vol.525 (3/3)

2009年01月23日 | 週刊アニメ定点観察
期間:06/12/23~06/12/24

◎彩雲国物語
 (第31話)
 朔洵の誘いを自分への試練として受け入れようとする秀麗。そこにわざわざ本人が迎えにやってきて、静蘭と険悪な空気……はいいけど、それをいちいち口に出して解説してる影月って、天然か?
 茶家に赴いた秀麗だけど、何か物凄い迷宮って感じだな。ま、表に出てる構造物で構成されてるってあたりが、罠さえ回避すればショートカット可能なように思えるけど。
 一方、秀麗と入れ替わりでやってきた春姫。さっそく茶家の見取り図を描いてるけど……これだけの屋敷の全貌なんて、れっきとした住人といえども、お姫様がよく知ってるものだね。

◎おとぎ銃士 赤ずきん
 (第26話)
 白雪の故郷を襲ったという悪い魔法使いたちの住む町・ウィザースベルにやってきた一行。しかし、町は穏やかな普通の町で、とてもそんな雰囲気は無し。で、いきなし声を掛けてきたナンパにーちゃんに誘われてる白雪だけど……
 マレーンの肖像画を見掛けた草太はその中に引き込まれるけど、そこでマレーンが希望の鐘を暗黒魔法の鐘に変えるのを目撃してしまう。で、白雪が危ないって話になるんだけど、一歩遅く、白雪は呪文を唱えて暗黒魔法の鐘を鳴らし、悪に取り込まれてしまうって展開。で、赤ずきんたちと戦う羽目になるけど……眼鏡を外したら本気っていうのが実はブラフだったって話。
 耳栓をして鐘の音を聞かなかったから大丈夫だったって、なんかとってつけたような説明だな。
 ところで草太って、マレーンがサンドリヨンだって気付いてないのか?

◎ふしぎ星の☆ふたご姫 Gyu!
 (第39話)
 クリスマスパーティーへの招待を装って晴雨姉妹を招待するビビン。しかし、ブラック星にはクリスマスなんかなかったってエドチンに指導を受けてるのが笑った。きっと、イスラム教徒や中国人ばっかりが植民した星なんだろうね。
 数々のトラップで晴雨姉妹を待ち受けるビビンだけど、晴雨姉妹の手土産のクッキーの方が破壊力でかいというのが悲惨ね。
 ま、ちゃっかりクリスマスは楽しんでたみたいだけど……それはそうと、ノーチェの曲とかで準備してたのはどうなったんだ?

◎地獄少女 二籠
 (第12話)
 山道を爆走するトラックの前に現れた輪入道。ヒッチハイクで乗り込むけど、なんか運ちゃんと気が合ってる感じ。
 運ちゃんは道の先に一箇所立ち退きを拒否してる家のお陰で新しい道が完成せず、かえって事故が多発してるって怒りまくってるんだけど、最近ここで事故死した高校生が運ちゃんの弟で、恨みを晴らそうと地獄通信にアクセスしたけど地獄少女は現れなかったって話。そこで、自分の手で恨みを晴らそうとしてるけど……
 てっきり偽の地獄通信か何かだったから閻魔あいが来なかったのかと思ってたら、調査が間に合わなかったから様子見してたって話ね。すぐに来るような場合って、何度も地獄通信に書き込もうとして逡巡してるやつらだから、調査の時間があるって話か。
 ようやく閻魔あいが現れて藁人形を渡されるけど、糸を解こうとしたら一足遅く、相手は死んでしまったって話。
 この運ちゃんも本当に車が好きみたいだから、弟の恨み以外に本当に事故の危険を減らしたくて怒ってたんだろうけど、相手のジジイも別に立ち退き料を吊り上げたいとかいうんじゃなく、ただ先祖代々の家で最後を迎えたかっただけって話ね。
 ま、そこに悪意も何も無いことは分かるんだけど、事故の多発の危険性を分かった上で立ち退きを拒否してるってのは、自分勝手な反社会的行為と見られて当然だと思うぞ。

◎ゴーストハント
 (第12話)
 クリスマスイブ。何かリアルの放送時期に合わせたような感じなんだけど、これって原作の順番通りとかじゃないのか?
 麻衣がツリーを飾ってると撤去しろと要求する渋谷。ま、職場と思えばツリーなんか邪魔だろうけど、こいつ、西洋人のクセしてクリスチャンじゃないのか? そりゃ、やってること見れば無神論者みたいだけど……
 そこにクリスマスだからと騒ぎに来た坊さんや巫女のねーちゃん。ま、ここは日本だから坊主や巫女にクリスマスを祝うなとは言わないけど、おまいら昼間っから暇だな。仕事は無いのか?
 そこにやって来た京都弁のエクソシスト。一番クリスマスに関係するキャラだけど、やって来たのは教会の事件の依頼。クリスマスイブの日に事件で依頼って、なんか呪われた教会だな。
 で、その教会では多くの子供を引き取って育ててるんだけど、その子供たちの中に霊にとりつかれて「ステッキ」というかくれんぼを始めるものがいるって話。エクソシストのにーちゃんが何度も何度も悪魔祓いをしてるけど、いくらやっても繰り返されるって話。以前にこの教会にいて行方不明になったケンジとかいうガキがとりついてるって話なんだけど……
 で、そのガキの父親に似てるからって懐かれてるリン、いとおかし。とりあえず現在とりついてるのを悪魔祓いしようとしたら……今度は麻衣がとりつかれてるって、難儀なヤツだね。

◎はぴねす!(終)
 (第12話)
 呆気なく伊吹に破れた杏璃と小雪先輩……と思ったら、やられたふり。予知で自分たちが倒れてる光景が見えたから、どうせならやられたふりしてた方が傷付かなくて済むってか。
 式の森の結界を破った伊吹は手にした秘宝で姉を蘇らせようとするけど、案の定失敗して暴走。しかし、成功したら死人を蘇らせることが出来るって本当か? 実は今まで誰も成功したことがないんじゃないのか?
 一方、なんとか雄真を探し出した春姫だけど、自分の魔法を他人を不幸にしかしないと否定しまくる雄真の説得には骨が折れてるね。ま、昔、自分を助けてくれたのが雄真だったって打ち明けたら懐柔出来るってのはお約束。
 ま、雄真がやってきて笛を吹いて暴走を食い止め、再び式の森を封印するって結末だけど……普段から杏璃がド派手な魔法使いまくってる作品にしては、笛で鎮めてお終いってのはビジュアル的に物足りないね。
 秘宝では蘇らせられなかった伊吹の姉・那津音の魂は笛の方に宿ってて、その声を聞いて伊吹は秘宝への執着を捨てたってことだけど……この辺り、伊吹たちが雄真に力を貸す前にやっておいた方が自然なんだけどね。そりゃ、自分じゃ暴走を抑えられないから雄真に力を貸したってのでも構わないといえば構わないけど……
 自分の魔法と向き合えるようになったことで魔法科に転籍した雄真……はいいけど、魔力の割にはこれまでまともに魔法を使うことを学んで来なかったから、制御が大変だろうねぇ。それより、雄真は実の母親と離れることになったのは自分の魔法が原因だと思い込んでたみたいだけど、その誤解は解けたのか? ま、笛に宿ってた那津音の魂が母親(御薙先生)のことをあれこれ伝えてたみたいだから、そのへんも解消してるんだろうとは思うけど……
 ところで一瞬だけ式守の当主のおっさん(おそらく伊吹の父親)が出てきたけど、本当ならこういう事態になる前に動くのが本当だろ。原因は伊吹なんだし。

◎ふたりはプリキュア Splash Star
 (第45話)
 クリスマスで忙しいからと舞や満&薫にまで手伝わせてる人使いの荒い咲の家のパン屋。いまどきケーキを売ってるパン屋なんてあまり見掛けんけど、この町には他に専門のケーキ屋は無いのか?
 相変わらず客を装ってパン屋の様子を伺うキントレスキー。店主と親しげな様子に呆れてるハナミズターレだけど、夫婦と間違われてるとはいとおかし。
 何だかんだと言って、割と良さそうなコンビの2人。しかし、「敵に背を向けるくらいなら共に死のう」って……モエルンバに退却を言ったときとは正反対だな。で、それを真に受けてキントレスキーと一緒に散ってるハナミズターレ……ま、本人が満足そうだからそれで良いかもね。

《おまけ》
◎ウルトラマンエース(再)
 (第33話)
 ウルトラマンエースを名乗り、弱いものいじめを懲らしめてるダンの友人。ま、ウルトラ6番目の弟を公言してるダンといいとこ勝負だな。
 そこに降りてきた怪しげな気球。子供たちを乗せてやるとか言ってるけど、気球だって空を飛ぶ限りは当局に飛行計画書とか提出してないといけないと思うんだけど、その辺はどうなんだろうね。
 一方、TACはその気球を正体不明の物体だとキャッチして調査に出てるんだけど……気球と超獣の区別も付かないのか?
 気球から降りてきた子供たちはみんな何か生気を失った様子だけど、それに気付いたのはダンだけ。北斗もダンの言葉を聞かず、子供をおとなしくしてくれる気球の噂は各地に広がって教育ママたちから引っ張り凧の大繁盛。いや、金を取ってるようには思えないけど……
 結局、ダンが例のエースを名乗ってたガキを医者に見せて異常が判明。でも、何で気球が超獣だと断定できたのかは謎だね。ま、この世界での超常現象は何でも超獣の仕業ってことかもしれないけど。
 しかし、子供を人質にとられてTACは手を出せないからって、ダンを使って気球を乗っ取らせようとしてるけど……むちゃくちゃな作戦だな。飛行中に気球でトラブルなんか起こしたら、下手すれば墜落して子供たちは全員死亡ってことは考えなかったのか? だいたい夕方になったら営業をやめて去っていくんだから、そのタイミングを狙えば良いだけだろうに。

◎ウルトラマンメビウス
 (第37話)
 ウルトラの父降臨祭。ケーキを食べたりプレゼントを交換するこの時期の習慣って……この世界ではクリスマスは廃れたのか? 怪獣頻出期にはちゃんとクリスマスがあったような気がするけど。イスラムのテロでキリスト教が滅ぼされたのか。
 顔が三つも付いてるジャシュライン。デザイン的には昭和の怪獣のリバイバルじゃなくて『ガイア』辺りの平成版のデザインだけど、新怪獣なのかな? ミライが一目で特定してるから、それなりの有名人らしいけど。
 なんか異様に強くてメビウスを黄金像に変えてるんだけど……おいおい、こいつは錬金術を実現してるのか? ま、素粒子レベルで自由に原子を組み替えることが出来ればあらゆる物質を金に換えるのも不可能ではないけど……
 喜び踊ってるジャシュライン。しかし、カラータイマーだけ金になってないって気付き、キレてメビウスを痛め付けまくってるけど、そこにウルトラの父降臨ってのはお約束。ヒッポリト星人の時と違ってメビウスを助けても余裕でジャシュラインを圧倒してるけど……最後はメビウスに倒させてるか。しかし、カラータイマーが金にならなかったのはメビウスが諦めてなかったからで、それがある限りは負けてはいないって……そりゃ屁理屈だろ。

◎仮面ライダーカブト
 (第46話)
 自分がワームだと知ってしまった神代。それを見た祐月にも嫌われて踏んだり蹴ったり。それでも、じいやに「俺はすべてのワームを倒す男だ」と言って自分も倒さなければならないと言い捨てて行くけど……
 そんな神代に手下になれって言って来てる最強ワーム。しかし、逆に手下にされてしまってるってマヌケ。神代ワームってそんなに強かったのか。いや、こいつら分裂したから個々の戦力が弱くなってるとか、復活のたびに弱くなって来てるとかそういう話かも知れんけどね。
 説得に来た加賀美を人質に取って天道にすべてのゼクターを引き渡すよう要求してる神代。同時にこれが最終決戦とばかりにすべてのワームに集結を命じてるけど……
 天道からゼクターを取り上げるとプレス機で潰し始めてる神代。約束どおりに加賀美は解放してるけど、同時にワームがゾロゾロ現れて、これで天道たちもお終いだって展開……
 しかし、ここはゼクトが完全に包囲したと言って現れた祐月。潰されたと思ったゼクターもなぜか無事で天道と加賀美は変身。
 ま、要するに神代の目論見はワームを一箇所に集めたところを一網打尽にさせることだったんだな。しかし、雑魚連中はともかく、最強ワームが矢車たちにまで簡単にやられてるとはお粗末だね。
 で、最後に自ら天道に倒されて散っていく神代。これですべてのワームを倒したって……おいおい、最終回までまだあるにに、それでいいのか? ま、例の最強ワームが無数に分裂して復活してくるとか、今度はネイティブが敵だとか、そんなあたりのよくある展開かも知れないけど。

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