ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

異国の街区に咲く花々

2010-04-16 | ルーマニア・ブカレストの日常

 
日本にないものをルーマニアに見つけるのが興味深いときもあるし、逆に、自国で見かけるのと同じようなものを外国で見かけると、とても嬉しくなるもの。
 


この季節、ブカレストの公園などに咲いているのが黄色のレンギョウのような花。イオレ公園にはたくさんあって、芽を拭きはじめた若緑の木々とよく似合います。日本のレンギョウと少し枝ぶりは違ったりするけれど、花の咲いている感じは同じ。
 


いつも通りかかるイオレ公園の一角の木造教会。花が咲いていて始めて気付きます、ここにもレンギョウがたくさんあったことを。



これはまだ私が日本にいる間に見かけたレンギョウ、奈良の里山、北山の辺の道で、3月の下旬。円照寺に向かう道すがらの神社前。連翹だけ写したので場所を特定しづらいけれど、里山ハイキング中に見つけたもの。
 


こちらは奈良市内の土壁の続く道で。ルーマニアからの留学生、アンドレアが「この花、ルーマニアにもあります、マグノリアですね。」と、自国に咲くのと同じ木蓮を見つけ、まだ来日10日ほどというのに懐かしそうに写真を撮っていたのを、わたしもカメラに収めました。日本の木蓮はルーマニアのマグノリア。

柿の木のようにアジアにしかない木々もあるけれど、自国で見慣れた花を外国で見つけたときには、なんとも言えずほっとした気持ちになるもの。毎年、同じ街区に咲くのが当たり前のようになっているけれど、花はそれだけ私たちを癒してくれていたのです。
 
毎日同じ公園をジョギングしていても、その日により季節によりまったく異なった景色を見せてくれます。同じジョギングコースをたどっていても、出会う人が違うように。
 
イオレ公園ではさっそくラン仲間に出会い「やあ、いつ帰ってきたの。」「うん、昨日の夜。」、ブロックハウスを出たところでもご近所さんに出会い「ようこそお帰り。」、同じブロックのおじいさんにも出会い「帰ってきたんだね。」、ブカレストでの生活も5年目、いつの間にか「お帰り」と言われるようになって来ています。

@Bucharest


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