ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアの大衆紙≒アダルトグラビア誌

2010-04-25 | ルーマニア・わたしの日常

 
こちら、ブカレスト市内の某公立高校の教室。あまり飾り物がなくて殺風景に見えるけれど、どの教室にもイコンが置いてあってルーマニア人の信仰を感じるところ。
 


が、同じ高校の同じ教室。生徒達が入れ替わったあと、机の上には「click!」。



これ、我が家ではおなじみの大衆紙。一面からルーマニア美女の花盛り。
 


中をめくってみても、オールカラーでアダルト誌さながら。年間企画、「click!model」も昨年に引き続き、素人女性の応募者で連日、賑わっています。この美女たち、今日は全員がelevă(=女子高生)またはstudentă(=女子大生)。昨年の応募者はこちらから。
 


天気予報コーナーでも、美女がサービス。これから夏に向かうので、期待度、さらに大!
 
我が家にはいつもこの新聞があるので、最近、お姑さんは「click!」を新聞置きの一番上に置かないよう、隠すような感じにしています。「クラウディウが時々やってくるからね。」、クラウディウ君は小学校低学年のころ、お姑さんがチャイルドシッターしたり、学校の送り迎えをしていた男の子。今ではもう12歳。
 
思春期に差しかかったクラウディウ君に満載のグラビアを見せてはいけない、との配慮から。でも、高校生になると自分で購入したりするのかな、「click!」。お値段も70バニ、約22円、これはお値打ち?
 


わたしも最初、ルーマニアに来たころには顔をしかめていました。でも見慣れていくうち、当たり前になってきた感じ。実際に美女が多いし。マイダーリンに言わせれば「プレイボーイ誌並みの美女達だよ、ロムンチェ(=ルーマニア女性)は。」とお気に入り。わたしも同感、今では特に何も思わなくなってしまいました、慣れとは恐ろしや~。
 
この美女達の競演、高校生達もすでに当たり前になってきているのかなあ?久しぶりに18歳以上限定エントリーでした~。

ルーマニアの大衆紙:
「click!」(クリック)、「LIBER TATEA」(りベル・タテア)、「CANCAN」(カンカン)が見ごたえのある写真が多いように思います。いずれも1レウまで、新聞スタンドで簡単に買うことできます、話の種にお試しあれ~。

アラブ人の友人には~:
アラブ人で厳しい戒律を持っている人たちは、結婚するまで女性の身体に触れてはいけません。逆に女性から触れられることもいけないそうです。

フランス・TPC大会に来ていたイスラエルチームのアラブ人ランナーがその戒律を持った独身男性で、レース中に膝を痛めてかなり辛そうだったとき、「膝、大丈夫?」と言いながら、わたし、彼の膝に触ってしまいました。そのときの彼の驚いた様子。あとでチームのコーチにその戒律を知らされ、びっくり仰天&ごめんなさい、知らなかったので。

そんな慣習をもつ人たちの日常にはまさかこのような大衆紙が存在するはずもなく、「つぎにTPC大会に来るときには、ルーマニアの新聞をお土産に持ってくるわ!」、「Oh, no!」、真剣に困惑されてしまいました・・・。

@Bucharest


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