外国人に日本語を教える④～地域日本語教室とは

外国人がどんどん多くなってきている日本。右肩上がりのグラフのように地域のボランティアによる「地域日本語教室」も増加傾向にあります。平成19年統計で全国に1801教室。大阪では59団体により86教室が運営。
　
では地域日本語教室とは、誰がどんな目的で運営しているの？まずは日本での日常生活に支障のないよう外国人住民の生活の手助けとなるために日本語を教えます。そして、帰国子女・中国残留孤児・日系人に対しては就労促進もあります。日本語を母語としない外国人児童には、日本語を教えるとともに母語を大切にすることも伝えなければなりません。
　
私の地域にある日本語教室では、日本語を教えることはあくまでも手段として、大きな理念と掲げています。

①日本に住む日本語に不自由している外国人住民に日本語を学習する機会を提供し、日本語によるコミュニケーションを通じて支援していくこと。

②日本語ボランティアは外国人住民が日本語を学び上達する手助けをして、この活動に参加する喜びを得るとともに、国際交流に貢献すると言う精神的向上につなげていく。（国際交流を日本語を通じて行っている、という意味合い）


海外ブログ部門
↑↑いつもご声援ありがとうございますm(__)m↑↑