ルーマニア・ランニングライフ★Romania Running Life★

ダーリンはルーマニア人、マラソンシューズ゛と共に過ごす首都ブカレストでの日々。東欧の神秘ルーマニアを探索中+ラン遠征。

ルーマニアからの留学生、日本へようこそ

2010-04-10 | 外国から日本訪問

 
Bine aţi venit în Japonia~ルーマニアからアンドレア、無事到着。奈良で留学生としての生活をスタート。アンドレアはブカレストの公立高校で日本語を教える先生、そしてブカレスト大学の院生でもあり、修士論文を仕上げるための半年間の留学なのです。大学が始まるまでの週末に出会うことできました。

「日本はルーマニアよりもずっと進んだ国だと思っていました。日本が2010年だとしたら、ルーマニアは1990年くらい。そんな日本に来て驚いたことがあります、インターネットの開通までに2週間以上かかるのです、書類がいっぱいあって。」
 
う~ん、確かに時期も悪いかも。多くの人が新生活をはじめる4月頃はきっと工事も込み合っているのです。来日して1週間は役所関係・各種届出や携帯&ネットの契約に追われていたそうです。
 


「ルーマニアとメールも出来ないので。」というアンドレアに代わって、彼女の元気な姿をご紹介。小顔のアンドレアと一緒で風船のように見えるワタクシ、マドモワゼル。「写真を撮って下さいませんか。」とアンドレアが日本語で通りゆく人に頼んでくれました。



アンドレアと待ち合わせしたのは土曜の午後。奈良で満開の花見を楽しめる週末とあって、興福寺・東大寺あたりは行列のできる参拝客。それらは通り過ごし、人の少ない抜け道を選んで二月堂へ。
 


土壁と石畳の続く道、アンドレアはとてもお気に入り。



土手のきわから延びてくる小さな雑草の花にもカメラを向けています。
 


勺ですくって手を清めるのも初めて。「いままで日本文化の紹介の授業では、本で読んだりインターネットで見たりしたことを話して来たけれど、これからは自分の経験として話すことができます。」、ひとつひとつがとても楽しそう。
 
アンドレアは日本の財団から奨学金を得てやってきました。毎年、その枠は一人。当然ながら優秀な学生を選抜、大学院の推薦もあり実現したのです。日本で過ごす貴重な時間、充実したものでありますように。


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