声の仕事とスローライフ

ただ今、仕事と趣味との半スローライフ実践中。遠方の知人友人への近況報告と、忘れっぽい自分のためのWeb忘備録です。

再び平穏な日々

2024-05-07 09:40:00 | 映画・ドラマ

今朝5時雨の中を車で5分かけてゴミ出しに行く。

集積場所には、茶色の軽自動車が停まっていて、
その奥には集積庫から溢れたゴミ袋で大きな山が築かれていた…

GWで1日だけごみ収集日がなかっただけで、こんなにゴミが溜まってしまうのだ。


世間では再び平穏な日々が始まった。

家の周辺ではムラサキハナナが群生し始め、
果樹園のあった場所には、ブルーベリーの花が咲きはじめた。

そんな長閑な景色を眺めながら、今年は実がなるかなぁ…

竹林のタケノコで満腹になれば、イノシシもブルーベリーの根っこを掘りに来ることはないだろう…

と、
自分に都合の良い方に考える。


昨日は、

ドラマ《老害の人》と
洋画版の《生きる》をみた。

《老害の人》は内館牧子さんの原作だが、

確かベストセラーになったため図書館では2年待ちだったような…

ドラマでは、笑えるシーンが多いのだが

自分の現状を考えると、笑ってばかりもいられない。


洋画版《生きる》は、黒澤明監督の『生きる』のリメイク版で、
そのまま訳されて《LIVING》というタイトルがついていたが、

黒澤監督のは、昔観たはずなのに内容の殆どを忘れてしまい、
憶えているのは、最後で志村喬さんがブランコに乗って『ゴンドラの唄』を歌うシーンだけ…

リメイク版の主人公がブランコに乗って歌うシーンでは、
何を歌うのかな?と思っていたら、

スコットランド人なら誰でも知っているらしい愛唱歌だった。

ストーリーに関しても、
リメイク版は、思いのほかドライに描かれているような気がした。

良い映画には違いないが、
やはり、志村喬さんは名優だ。

そして、映画《生きる》は『ゴンドラの唄』に限る…

そんな感想を持った。


こんな平穏な日々に感謝しつつ、つつがなく暮らしたいものだ。








この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 21時以降は食すべからず | トップ | 山があるから登る »
最新の画像もっと見る