だって見たいんだもん!

映画と共に生きてきた私。大好きな映画と芝居と絵画をメモします。

ウィンストンと669人の子供たち

2024-04-29 15:47:13 | 映画
スティーヴン・スピルバーグ監督「シンドラーのリスト」(93)が日本で公開されたのは1994年。あれから30年。第2次世界大戦時に…

そんな人がいたんだと、感動と驚きを感じました。自分の工場にポーランド系ユダヤ人を雇用し、1100人以上をナチスの虐殺から救ったのが…

オスカー・シンドラーでした。演じたのはリーアム・ニーソン。そして『日本のシンドラー』と呼ばれた、杉原千畝(すぎはら ちうね)を知りました。

リトアニアの領事館に赴任中の1940年7月、8月に、ユダヤ人難民に対し大量のビザ(通過査証)を発給。日本経由で避難民を救ったそうです。

ニキ・カーロ監督「ユダヤ人を救った動物園 アントニーナが愛した命」(16)もありました。TV界で活躍し、本作が長編映画初監督作となる…

ジェームズ・ホーズ監督「ONE LIFE 奇跡が繋いだ6000の命」(23)も、そんな作品。イギリスの人道活動家の伝記ドラマです。

世界大戦直前の1938年。ナチスから逃れてきた大勢のユダヤ人難民が、プラハで住居も十分な食料もない悲惨な生活を送っているのを見た…

ニコラス・ウィントン(アンソニー・ホプキンス)は、子供たちをイギリスに避難させようと<チェコキンダートランスポート>を組織します。

同志たちと子供たちを次々と列車に乗せるのですが、ついに開戦の日が!それから50年、救出できなかった子供たちを思い苦しむニコラス。果たして?

共演はジョニー・フリン、レナ・オリン、ロモーラ・ガライ、アレックス・シャープ、ジョナサン・プライス、ヘレナ・ボナム=カーター。必見!

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 斜めになったクリスマスツリー | トップ | 一蓮托生、死ぬまで共に! »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

映画」カテゴリの最新記事