Leikon's Photo Diary

写真とカメラなどに係わる独り言

イチケイのカラス

2021年04月12日 23時11分12秒 | 日記など
フジテレビの『イチケイのカラス』を 2 話分続けて視ました。主演の二人に加え、小日向文世、中村梅雀、山崎育三郎、桜井ユキなどの配役にも期待しておりました。
『HERO』と比べる向きが多いようですが私は視ていないので、「入間みちお(竹野内豊)」と「坂間千鶴(黒木華)」の関係を『リーガルハイ』の「古美門研介(堺雅人)」と「黛真知子(新垣結衣)」の関係と比較しておりました。相当古いですね(笑) 

さて、録画で視た第一話。「電車の運転手は少女と政治家秘書(松澤一之)を目撃していただろうに」とか「政治家(勝村政信)も ”死人に口なし” で敢えて自殺自殺と言わなくても良いし、ましてや秘書の息子(萩原利久)に父親のことを悪しざまに言って恨みを買う必要もない=傷害事件を起こさせることはリターン無しでリスクだけ」で、寧ろ「 ”少女を助けるような良い人の側面があり、私もすっかり騙されました" とか言って知らぬ存ぜぬが最善手では?」とか思って、話が雑!と感じて、次を視るのを止めようかと思いましたよ。

で、今夜放映の第二話(一旦録画しての視聴ですけど)。今回も「決定的な証言をする医師がわざわざベルリンに行かなくてもリモートで伯父( or 叔父)に相談できるだろ!」とか「 SBS でないと ”断言” できるほどの症状で、冒頭の医療専門家 10 人が発症前 3 日間に受けた外傷の可能性あり程度のコメントしか言わないのか?」とか「この医師に対する医療事故としての訴訟はどうすんだろ!」とか、法学部を出ていない私には疑問沸々です。でも、医療現場を知らないので、第一話よりは未だマシには思えました。

粗探しをしているみたいで自分でも嫌ですが、『リーガルハイ』とか『半沢直樹』ほど突き抜けた描写ならば細かな部分に拘泥しない気分になりますが、本番組は細部なんだけどカギになる部分が甘過ぎるように感じてイマイチ感満載。第三話でその後を続けるか否かを判断しようと思います。