そろそろ夏休みも終わりですね。
まだなかほどだった8月6日、(財)京都市景観・まちづくりセンターにて第27回例会をいたしました。
夏休みということもありタイトルは、こども企画「親子で学ぼう!町家のあれこれ」。
会場でもある(財)京都市景観・まちづくりセンター(愛称:まちセン)さんとの共催です。
ボランティアガイドさんにもお世話になりました。
京都市内の小学生3年生~中学生、そして保護者さんがた19名の方がご参加くださいました。
みなさん、まちセン初体験の方ばかり。
まずはまちセンのボランティアガイドの方々にご案内していただいて「京のまちかど」コーナーで航空写真とまちづくりの歴史など、それぞれの興味関心のある展示を見学。
熱心に質問したり、メモを取ったり、じっくり展示に見入ったり・・・お子たちそれぞれに楽しんだはりました。
次はいよいよまちセンのメインフロア、地下へ!
ここからはまちセンの職員の方に案内していただきました。
町家やまちづくり、京都に関する本や資料が集まった書庫から京町家の模型や資料が見られる京町家情報コーナーまでぐるっと見学。
作業スペースでは学生さんとおぼしきかたがいろいろと調べ物&会議中。
まちづくりに関心のある方ならどなたでも…もちろん、小中学生も使えます。
模造紙を広げることもできますし、図書館と違って静かな話し合いならOKですから
グループ学習の下調べなんかにも使えそうですね。
京町家情報コーナーにて。
模型を前に町家の構造や修繕について話す代表理事。
年かさの子たちや保護者の方はやはり耐震性に注目される方が多かったです。
市内から参加された方ばかりでしたが、町家に対する感想はいろいろ。
いろんな町家の写真を前に「おー!こんな家あるある、あるわ~」との声もあり、めずらしないわ~、という顔のお子もあり。
見学のあとはワークショップルームで簡単なクイズに始まり(難しかったかな?)、
仕事によって違う町家のいろいろを事務局長がちょこっとご説明いたしました。
後半は質問タイム!
大人の方向けのセミナーとはまた違った質問がボンボン飛び出てきました。
それはそういうもんや、と覚えてしまっていることの由来や理由を知ることができ、
町家をちょっと知っているつもりになっている大人にとっても大変有意義な時間でした。
なんで「猿戸」というかとか…。
お子たちの好奇心、知識欲、すごいです!
帰りしなには実際に仕口の継ぎはずしを体験してもらいました。
「パズルみたい~」「と、とれへん!」
これまた大人のほうが没頭されていたような…。
実際に自由研究の題材とされるかはお子たちそれぞれだとは思いますが、
これを機会に町家やまちづくりに関心を持ってもらえると嬉しいです
通常の例会も子どもさんの参加は受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいね。
各例会の詳細はこのブログに随時アップしていきますのでチェックしてください。
夏休みもあと数日。
自由研究の追い込みにかかっているみなさん、まちセンに足を運ばれてはいかがでしょうか?
土日も開館されてます
まだなかほどだった8月6日、(財)京都市景観・まちづくりセンターにて第27回例会をいたしました。
夏休みということもありタイトルは、こども企画「親子で学ぼう!町家のあれこれ」。
会場でもある(財)京都市景観・まちづくりセンター(愛称:まちセン)さんとの共催です。
ボランティアガイドさんにもお世話になりました。
京都市内の小学生3年生~中学生、そして保護者さんがた19名の方がご参加くださいました。
みなさん、まちセン初体験の方ばかり。
まずはまちセンのボランティアガイドの方々にご案内していただいて「京のまちかど」コーナーで航空写真とまちづくりの歴史など、それぞれの興味関心のある展示を見学。
熱心に質問したり、メモを取ったり、じっくり展示に見入ったり・・・お子たちそれぞれに楽しんだはりました。
次はいよいよまちセンのメインフロア、地下へ!
ここからはまちセンの職員の方に案内していただきました。
町家やまちづくり、京都に関する本や資料が集まった書庫から京町家の模型や資料が見られる京町家情報コーナーまでぐるっと見学。
作業スペースでは学生さんとおぼしきかたがいろいろと調べ物&会議中。
まちづくりに関心のある方ならどなたでも…もちろん、小中学生も使えます。
模造紙を広げることもできますし、図書館と違って静かな話し合いならOKですから
グループ学習の下調べなんかにも使えそうですね。
京町家情報コーナーにて。
模型を前に町家の構造や修繕について話す代表理事。
年かさの子たちや保護者の方はやはり耐震性に注目される方が多かったです。
市内から参加された方ばかりでしたが、町家に対する感想はいろいろ。
いろんな町家の写真を前に「おー!こんな家あるある、あるわ~」との声もあり、めずらしないわ~、という顔のお子もあり。
見学のあとはワークショップルームで簡単なクイズに始まり(難しかったかな?)、
仕事によって違う町家のいろいろを事務局長がちょこっとご説明いたしました。
後半は質問タイム!
大人の方向けのセミナーとはまた違った質問がボンボン飛び出てきました。
それはそういうもんや、と覚えてしまっていることの由来や理由を知ることができ、
町家をちょっと知っているつもりになっている大人にとっても大変有意義な時間でした。
なんで「猿戸」というかとか…。
お子たちの好奇心、知識欲、すごいです!
帰りしなには実際に仕口の継ぎはずしを体験してもらいました。
「パズルみたい~」「と、とれへん!」
これまた大人のほうが没頭されていたような…。
実際に自由研究の題材とされるかはお子たちそれぞれだとは思いますが、
これを機会に町家やまちづくりに関心を持ってもらえると嬉しいです
通常の例会も子どもさんの参加は受け付けておりますので、ご興味のある方はぜひご参加くださいね。
各例会の詳細はこのブログに随時アップしていきますのでチェックしてください。
夏休みもあと数日。
自由研究の追い込みにかかっているみなさん、まちセンに足を運ばれてはいかがでしょうか?
土日も開館されてます
当日は、講義前にお昼ご飯のことで子どもがふて腐れて、最後まで態度が悪く、せっかくの機会だったのに・・・と思っていたのですが、数日後「これ、一文字かわらやろ!」とか「これは町家ちゃうねんなあ」などと言う息子を見て、子どもの好奇心に感心。
感想に「町家はもう作れないそうだから、守っていかなければならないと思いました」と書いていました。ちょっと嬉しかったです。
当日は、ちょっと年齢がひろがってしまって、
話の焦点をしぼることができませんでした。
でも、普段考えもつかなかったことや意外な盲点にも気づかされ、こちらも(こちらの方が)愉しませてもらいました。深謝!
その後どうしはったかなぁ・・・とみなで話していたところでした。
将来の京都をになってくれるお子たちに、できるだけ京都や町家のことを考える時間をもってもらいたいと願っております。
これからもどうぞ、ご支援お願いいたします。
ふだんの例会にも遊びにきてくださいね!!