前回例会1週間後の11月6日、第42回例会「きょうをあるく②番組小学校跡地めぐり」がありました。
とても11月とは思えない気候のなか5名の方がご参加くださいました。
今回のご案内&解説担当は、副代表理事・井上裕子。
堀川通の西から河原町通の手前までお散歩いたしました。
スタートは耐震工事中の待賢小学校。一旦、改修中の町家へ寄って、元学区についてのお話。
ご質問がありましたので当会の活動についてもお話いたしました。
その後、堀川を渡り元・滋野中(小)へ。
ここでは改修に関わられた(財)京都市景観・まちづくりセンターのスタッフさんが、旧番組小学校の構造や当時の改修について解説してくださいました。
今は外にあることが多い自治会館ですが、昔はたいてい校内に自治会のための部屋があったとか。
前回の改修についてもやはり地域の方々が随分援助してくださったそうです。
タイルの貼り方や色は開校当時と同じように復元されたそうです。やや派手め?
同じころ建てられた近代建築風の町家のファサードも似たデザインのものが多いそうですよ。
その後、参加者さんのご希望に沿ってお買いものなどもしながらぶらぶら梅屋小跡へ。
少し下がって、らりぃ参加店さんのマルク・パージュさんにお邪魔しました。
先ほど床材のお話をしたので、カリンの床の手触りを体験。
まちの中のお仕事と町家のカラーがなんとなく変わっていく様子を感じていただきながら
烏丸を渡り、元・竹間小、多くの小学校の統合先である元・富有小(現御所南)を経て茶話会会場の自家焙煎王田珈琲専門店さんに到着。
おいしい珈琲をいただきながらみなさまのご質問にお答えしたり、学校の統合が地域にどう影響しているかなどをお話いたしました。
町家ショップらりぃの楽しみ方もちょこっとレクチャー。
残りの期間、楽しんでいただけたら嬉しいです♪
最後になりましたが、ご参加いただいたみなさま、後援くださいました(財)京都市景観・まちづくりセンターさま、ご協力いただきましたマルク・パージュさま、自家焙煎王田珈琲専門店さまありがとうございました。