毎日、新聞やテレビで報じられる新型コロナウイルスの感染者数。
きのう(5月17日)は『大阪ゼロ、東京5人』と聞いてホッとした人は多かったはず。
だが、感染者数について日本のPCR検査の少なさを問題視する専門家もいる。
そこで、素人なりに検査方法などを調べてみた。
PCR検査は、ウイルスの遺伝子(DNA)を調べるもの。
抗原検査は、ウイルスに含まれる特徴的なタンパク質を調べる。
この二つの検査には、メリット・デメリットがあり、
PCR検査は採取した検体の増幅に時間はかかるが、判定の精度は高いこと。
一方、抗原検査は、インフルエンザと同様その場で判定できるが、偽陽性の判定も。
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抗体検査は、過去に感染していたか否かを調べるもの。
感染したあとにできる抗体が体の中にあれば、判断できる。
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今回の新型コロナで日本の死亡率が低いのは、BCGによる効果だとする説もある。
子供の頃から日本では、BCGが普及し日本人には抗体が出来ているからだとするもの。
しかし、この結核予防による抗体説が正しいかどうかは確証なしという。