中国古代の認知症話し

　以下は、中国明代の『がい子後話』として掲載されている話し。

　中国で荒れ狂った文化大革命の原点ともされる『燕山夜話』から引く。

　斉の国の某は、行けば止まることを忘れ、臥しては起きることを忘れるというていたらくであった。

　そこで妻が心配して「がい子という人は滑稽多智、よく膏盲に入った病気を治すというから、

行って診てもらったら」と勧めた。

　くだんの男、これを承知して馬にまたがり、弓矢をたずさえて出かけて行った。

　ところが、まだ一丁も行かないうちに便意をもよおして馬をおり、矢を地面に立て、

馬を樹につないで用便をした。

　終わって、左を見ると地面に矢が突き刺さっている。

　もう少しで当たるところであった、と首をすくめ、右の方を見ると馬がつないである。

　流れ矢の恐ろしい目にあったが、その代りこんな好い馬が手に入ってよかったと、

言いながら馬を引いて出かけた。

　すると、いま排便したばかりの自分の糞を踏みつけ、足をちぢめて、これはしたり、

犬の糞を踏んだわい、靴が台なしだ。

　惜しいことをしたと言いながら、くるりと回ったから、もと来た道を戻ることになった。

　本人は、それとは知らず自分の家の前に着いて、しばらく門外をうろつき、

これは誰の住居だろう、がい子先生の家かも知れないと呟いた。

　丁度、そこへ妻が出てきて、また夫の病が出たと気付いたから口ぎたなくののしった。

　すると男は、しょんぼりして御新造さんはどなたですか、

どうして、そんなにがみがみ私をいじめるのですか、といった。

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　話しは、これだけだが、これはありそうな話しである。

　過日、某テレビで『認知症の第一人者が認知症になった』という番組をみた。

　登場したのは、かっての大学教授・医師で認知症という病名の発案者でもあった。

　それまでは、健忘症とか痴呆症とか、あるいは恍惚の人とか呼んでいた。

 

毎日が『今日は何の日』

　ブログを書いていると、時々ネタ切れで困る日も多い。

　ある新聞のコラム氏は「そんな時は動物園へ電話を入れる」という。

　ネタになりそうな話を聞き出すのに、動物園は案外、面白い話しが聞けるそうだ。

　しかし、動物園に知り合いもない私には出来ない相談である。

　私のネタ探しは『今日は何の日』から考えることも、ままある。

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　１１は日本語の語呂合わせなどで『いい』と読めたりする。

　また、１１は漢字で書けば、十と一だから、プラスとマイナスにも読める。

　そこで、１１月１１日はプラスとマイナスで『電池の日』とか。

　よく知られているのは、１１月２２日は『いい夫婦の日』、１１月２６日は『いい風呂の日』。

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　今朝の新聞折り込みスーパーのチラシに、１１月２９日は『いい肉の日』とあった。

　もちろん、普段よりは値段も安そうである。

　連れ合いと話して「今夜は肉にしよう」となった。

　出来れば何処か外食の焼き肉屋でもと思ったが、このコロナ禍である。

　やむを得ず『家呑み』と『家肉』の夕餉となった。

年末ジャンボ

　久し振りに街へ出たので、宝くじ売り場へも立ち寄った。

　ニ～三人の順番待ちで、年末ジャンボ宝くじを買う。

　年末は、いつもジャンボを買うことにしており、私にとっては恒例行事みたいなもの。

　高額当選などは、とんと縁無しだが、大晦日の抽選発表までは億万長者の気分で居られる。

　今年は、昨年ジャンボの６等（３０００円）を換金して買ったから現金は使わずであった。

　だから、前年の夢がロハで続くという次第でもある。

幕内優勝は貴景勝か照ノ富士か？決着は千秋楽へ

　大相撲１１月場所、十四日目。

　ここまで二敗の小結・照ノ富士は志摩ノ海を下して、先行する貴景勝を追う。

　一敗で先行の大関・貴景勝も関脇・御嶽海を制して一敗をキープ。

　これで幕内の優勝争いは、貴景勝、照ノ富士の二人に絞られた。

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【照ノ富士ｖｓ志摩ノ海】

　寄り切って照ノ富士の勝ち。

【貴景勝ｖｓ御嶽海】

　突き出して貴景勝の勝ち。

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　あす千秋楽の結びの一番は、貴景勝ｖｓ照ノ富士の直接対決。

　もし、照ノ富士が勝てば二人の二敗同士による優勝決定戦へ。

　２横綱、２大関が休場した今場所だが、千秋楽は大いに盛り上がることになった。

ひとり大関と幕尻で引っ張る大相撲１１月場所

　大相撲１１月場所、十二日目。

　大関貴景勝が宝富士を圧倒して退け、

　幕尻の志摩ノ海は竜電との熱戦を制して、そろって一敗を堅持。

　また、三役復帰の照ノ富士も御嶽海に完勝して２桁の白星にのせた。

　きょう、一敗同士の貴景勝ｖｓ志摩ノ海が組まれ、二人の直接対決となる。

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　２横綱、２大関の休場で心配された今場所だったが、

　終盤にきて、賜杯をめぐる争いは大いに盛り上がりを見せてきた。

“肉じゃが”は舞鶴市が発祥？

　旧帝国海軍の港町には、それぞれ名物の食い物がある。

　例えば、横須賀市の“海軍カレー”だったり、佐世保市の“させぼバーガー”など。

　ところで、“肉じゃが”は舞鶴市が発祥の地だと聞いた。

　“肉じゃが”舞鶴市説は以下の通り。

　明治の頃、東郷平八郎は舞鶴の司令長官だった。

　彼はイギリスで食った“ビーフシチュー”の味が忘れられず、

　何か牛肉を使った煮物を作らせ、兵たちにも食わせたいと思ったのがキッカケとか。

　それは兵たちにも喜ばれ、やがて“肉じゃが”と呼ばれるようになった。

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　残された当時の資料によると、レシピは分刻みの作り方。

　その時間割が具体的に書かれているそうな。

　まず、鍋を火にかけ３分後に牛肉を入れ、７分後に砂糖、

　１０分後に醤油、１４分後にジャガイモとコンニャク、３１分後に玉ねぎ、

　そして、３４分後に出来上がり。

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　この“肉じゃが”発祥の地、舞鶴市説に対しては、

　広島県の呉市が「うちが本家」との話しも出ていると聞く。

喪中ハガキ

　今年も又、喪中ハガキが届く時節になった。

　頂戴したのは、いずれも退職後だいぶ経つから、

　今では年賀状だけの付き合いになっている方々からのもの。

　数年前までは、祖父母や父母を亡くしたという文面が多かったが、

　今年のハガキは、どれも配偶者を亡くしたという文面で、ややショックである。

　私共は、今のところ夫婦健在だが、いずれは同様な運命になるのだから、

　わが身につまされたような気分に落ちた。

　合掌　！

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　さて、今年の年賀状は、どうしょうかと考えている。

　「本年限りで年賀欠礼」という文面を書き加えようかとも思うが、

　未だ決めていない。　

県庁のイチョウ並木

　熊本城は別称“銀杏城”とも呼ばれる。

　市内の街路樹にもイチョウが多く植えられている。

　そんな熊本市だが、この時節には、

　一度は出掛けてみたい場所が、ここ熊本県庁のイチョウ並木。

　色づくイチョウに散策を楽しむ人、自転車で駆け抜ける人。

　私も付近まで出掛けたついでに立ち寄ってみた。

　新型コロナ禍を忘れて、しばし散策を楽しませてもらった。

 

トランプさん、未だ頑張るの？

　トランプが、そろそろ大統領選の結果を受け入れるのかと思いきや、

しつこく抵抗しているようだ。

【トランプ大統領】

　トランプのツィートを覗いてみたら、以下のとおり。

We won't let a RIGGED ELECTION steal our country .

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　トランプは、余程、大統領の椅子から離れたくないらしい。

　いまやアメリカファーストからトランプファーストへ変わりつつある。

 

    

新大関・正代が休場

　大相撲１１月場所、五日目。

　新大関・正代は三日目の対高安戦で痛めた左足首を治療するため、本日から休場。

　これで２横綱２大関が休場する異例の場所となった。

　正代にとっては、新大関で来場所̚カド番という試練を迎えることに。

　しっかりと治療に専念して欲しい。