九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

嘉風 千秋楽の美学

2018年07月22日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所千秋楽。
 三横綱と新大関が休場した本場所を締めたのは関脇・御嶽海。
 御嶽海の初優勝には、さぞ長野県民あげてのバンザイの声が聞こえるようだ。
            □
 さて、わが応援する九州代表の嘉風関。
 今場所は西前頭五枚目でのスタートだったが初日から何と13連敗。
 14日目に勝って、やっとトンネルを抜けた。
            □ 
 そして、きょう千秋楽は、

 これまでの13連敗を一気に晴らす速攻で、
 松鳳山をあっさり押し出した。
            □
 これで2勝13敗。
 13連敗して、よく気持ちが切れなかったものだ。
 来場所の十両落ちさえ心配したが、何とか幕内に残れそう。
 嘉風の頑張りに敬意を表する千秋楽であった。



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関脇・御嶽海 初優勝 !

2018年07月21日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所十四日目。

 御嶽海が千秋楽を待たず、初優勝を決めた。
               □
 きょうの対戦相手は栃煌山。

 立会いから左四つに組み止め、
 間合いを計って栃煌山に何もさせず、
 あっさり寄り切り。
 念願の初優勝!
 出羽の海部屋からの優勝は、実に38年振りとか。
 おめでとう!
               
 さて、来場所の大関取りも視野に入ってきた。
  
    
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関脇・御嶽海、初優勝が見えてきた!

2018年07月20日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所13日目。
 前日、大関・高安に惜敗して全勝が止まった関脇・御嶽海。
 きょうの相手は大関・豪栄道。
               □

 【豪栄道vs御嶽海】
 立会い、豪栄道が待ったをして二度目に立った。
 御嶽海は豪栄道の左差しを許さず、
 上手から投げを打って体を入れ替え、
 そのまま豪栄道を送り出した。
               □

 【勝利インタビューでの御嶽海】
 いよいよ明日の栃煌山戦に勝てば初優勝となる。
 そのプレッシヤーは、あるかと聞かれ、
 「自分の相撲を取り切れば負けないと思う」と。
               □

 幕内は、一敗:御嶽海。
 三敗で豊山、前乃山が追う。
 明日の取り組みで、御嶽海が星を落としても、
 豊山、前乃山が共に敗れれば…
 いずれにしろ、御嶽海の初優勝が見えてきた。
      
          
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真二つの結婚

2018年07月18日 | 日記
 Eテレ『ヨーコさんの話』から引いた。
                □ 
 「私は世の中を全部真二つに分けて考えている」で始まる。

 まず、男と女、けちと気前のいい奴。
 自分に夢中な人と、人の目ばかり気にする人。
 くよくよ考えてばかりいる奴と、
 そのときの事しか考えない奴。

 ありとあらゆる事を二つに分けて、
 それが色々組み合わさって、
 一人の人間が出来上がっていると考えるのである。
                □
 結婚というものに対して、
 イメージを生きる人と、現実を生きる人というジャンル分けもする。
                □
 学生時代、「すごく結婚したい」と言ってた女友達がいた。
 「あんた、結婚して何が一番したいの」
 友達は、いきおい込んで確信に満ちて答えた。

 「朝ね、クロワッサンとコーヒーと綺麗なお皿やカップに入れ、
 お盆にお花を一輪のせたいの」
 私は驚いた。
 そーいう事が結婚なのか
                □
 私は、やがてミカン箱の上にパネルを敷いたものがテーブルという
 貧しい結婚生活をスタートさせた。
 男にのぼせ、離れたくないという現実を生きる事が結婚だったのである。

 やがて年月を経て子供が生まれた。
 現実を生きるのは容易ではなかった。
 やがて現実に破れ、
 現実を生きる結婚であれば、
 当然、結婚に敗れて次なる現実を生きねばならなかった。
                □
 イメージは強い。
 朝の花一輪の友達は大きな家に住み夫を娘達を持った。
 私には彼女の家庭は偽善と嘘で固まっているような気がするのである。
 真実が一体どれ程のものであるのか

 現実を直視する事は、現実に敗れる事でもある。
 しかし、イメージは死なない。
 イメージの前に現実や真実は、
 踏み潰せば、よいのである。
                □
 現実や真実は、ちょいと丸めて目をあわさない様にして、
 イメージに忠実に我が身を励ます事も、
 一生かけた大事業だある。

 それにしても、花にまみれイメージに忠実であった我が友は、
 なかなかアッパレな奴であった。
 真実をほじくり返して、
 ひっくり返ったのは、私である。

     
            
 
 
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御嶽海、10連勝!

2018年07月17日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、十日目。
 関脇・御嶽海が10連勝で単独トップを走る。

 【輝vs御嶽海】
 きょうの相手は初顔の輝。
 御嶽海がいっきの寄りで、輝に何もさせず寄り切った。
               □

 幕内最高優勝の行方は、 
 全勝 御嶽海
 二敗 栃煌山 前乃山
  
 御嶽海の初優勝が濃厚になってきた。
    
  
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新大関・栃ノ心に土

2018年07月13日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、六日目。
 ここまで快調に連勝してきた栃ノ心に土。

 【玉鷲vs栃ノ心】
 玉鷲が小手投げで栃ノ心を転がした。
               □
 これで幕内の勝ちっ放し(6連勝)は御嶽海ただ一人。
 なお、きょうから鶴竜もケガで休場となり、
 横綱不在の本場所となった。
   
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鶴竜 引いて墓穴!序盤で2敗目を喫す。

2018年07月12日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、五日目。
 横綱・鶴竜は悪い癖が出て引いたところを、
 阿炎に押し出され連敗。

 【鶴竜vs阿炎】
 鶴竜が阿炎を土俵ぎわまで追い詰めて、
 勝ちをあせって思わず引く。
 それにつけ込んだ阿炎が嬉しい金星となった。
 これで鶴竜は序盤で3勝2敗と苦しい星勘定。

 【嬉しい金星インタビューの阿炎】
               □
 早くも幕内の勝ちっ放し(5勝0敗)は、
 新大関・栃ノ心、関脇・御嶽海の二人だけとなった。
    
     
     
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今日でなくていい

2018年07月11日 | 日記
 Eテレ『ヨーコさんの言葉』から引く。
               □  
 アライさんちに大人の傘より大きな葉っぱの蕗がある。
 背の高い佐藤君でさえコロポックリみたいに見えた。
 小さいマリちゃんは、可愛い妖精みたいだ。
 昨年の夏、3人で一本づつもらって担いできた。


               
 数日前、お葬式があった。
 死んだ人はマコトさんちの親戚筋の人で、
 もう九十七歳過ぎた人だった。


                 
 マコトさんが「オレ考えちゃったよ。
 もう一族何十人が、わぁわぁ泣いているだよ。」
 「オレ冷たいのかなあ。
 オレなんか、どこかホッとしたもんな。」
 当然ではないか。
 私なんか老人ホームに母を捨てたと思っている。
              □
 そう云えば、九十七歳の友達の母親が
 「もう充分生きたわ。
 いつお迎えが来てもいい、
 でも今日でなくていい」と言ったけ。
              □             
 いつ死ぬか分からないが、今は生きている。
 生きているうちは、生きてゆく外はない。
 生きるって何だ。


               
 そうだ。
 明日、アライさんちに行って、
 でっかい蕗の根を分けて貰いに行くことだ。
 それで来年、蕗が芽を出すか出さないか心配することだ。
 そして、一寸でかい蕗のトウが出てきたら喜ぶことだ。



 いつ死んでもいい。
 でも今日でなくてもいい、
 と思って生きるのかなあ。
   
 
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新大関・栃ノ心 快調!

2018年07月09日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、二日目。
 新大関・栃ノ心が万全の相撲で連勝スタート。

 【千代の国vs栃ノ心】
 栃ノ心が力の差を見せて、千代の国を簡単に押し出し。
               □
 きょうの上位陣(横綱・大関)は安泰でした。
   
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新大関・栃ノ心 白星発進!

2018年07月08日 | スポーツ
 大相撲名古屋場所、初日。
 新大関・栃ノ心が万全の取り口でスタート。

 【勢vs栃ノ心】
 栃ノ心が右四つ十分に組み止め、
 なんなく勢を寄り切った。
               □          
 なお、かど番の大関・豪栄道は正代に土で不安なスタート。
 両横綱(鶴竜、白鵬)、大関・高安は安泰。
 
 激闘の本場所が始まった。
     

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