このところ何となく出不精の日々が続いていた。
野暮用があり、久し振りに外出。
サクラが見事だった。
思わず足を止めて見惚れた。
日本を代表する花は、サクラだと実感した次第である。
松尾芭蕉から
奈良七重 七堂伽藍 八重桜
過日、離れて暮らす息子から宅配便が届いた。
開いてみると、Wi-Fi ルーターやLANケーブルなどの器材である。
私に Wi-Fi & 自宅LAN を、やれという事らしい。
その後、本人からも直接電話で「簡単だから自分でやって」とのこと。
そんなことで、苦戦する羽目になったのであった。
【ルーター】
BUFFALO製で、簡単な設置・初期設定ガイドのペーパーが付いているだけ。
ガイドを見ながら、設置と配線を済ます。
手順通りに進めて電源を入れたが、全く作動せず。
息子に「自分でやれる筈」と言われた手前、試行錯誤が始まった。
色々悩んだが、サッパリ進まないのである。
そのうち、私のPCはWindows10だが、もしWi-Fi不搭載かも？
宅配便の中に小さなUSBアダプターがあったのも気になった。
そのアダプターには、ラベルや表示が何も無いので無視していたが、
若しやと思い、そのアダプターをUSB端子に挿入してみた。
すると、これまでとは違う動きが始まった。
画面は「 internet 回線判別中 」と表示。
画面の指示に従い、プロバイターの認証IDやパスワードを入れ「ログイン」
その後、インタネット接続確認の画面となり「確認中」と続く。
やがて画面は「接続成功です」となって完結。
一端、Webブラザーを閉じて一連の作業を終えた。
再度、Webブラザーを起動し、正常にインターネットへの接続を確認。
ホームページが表示され、これにて一件落着。
我が家も Wi-Fi & 自宅LAN となったのである。
大相撲春場所、十四日目。
大栄翔ｖｓ翠富士は、大栄翔が勝って単独首位の２敗をキープ。
翠富士は敗れて４敗となり、優勝争いから完全に脱落。
【大栄翔ｖｓ翠富士】
なお、霧馬山ｖｓ若隆景は、若隆景が本日より休場で、霧馬山３敗のまま。
この結果、
あす千秋楽、大栄翔ｖｓ霧馬山の直接対決が組まれた。
大栄翔が勝って二度目の賜杯か？
霧馬山が勝てば、決着は二人による優勝決定戦へ持ち込まれる。
■
横綱、大関が休場という異例の春場所だったが、
三役陣の活躍で、連日の満員御礼と盛り上る大阪場所ではある。
大相撲春場所、十三日目。
大関を陥落、前頭筆頭から出直しの正代が今場所の勝ち越しを決めた。
実に、四場所ぶりの勝ち越しである。
【竜電ｖｓ正代】
竜電を寄り切って、８勝目。
残り二日、全部勝って二桁の白星を目指してくれ。
三役復帰も視野に入ってきた。
大相撲春場所、十一日目。
単独トップをゆく平幕・翠富士が小結・若元春に敗れ、１０連勝で途切れた。
【若元春ｖｓ翠富士】
翠富士が若元春に押し出され、１１連勝は成らず。
これで、幕内の全勝者が消え、一敗の翠富士を二敗の大栄翔が追う。
賜杯の行方は、三敗の力士まで可能性が出てきた。
横綱・大関不在の場所だが、残り四日間の土俵が面白くなってきた。
大相撲春場所、十日目。
平幕翠富士が無傷の１０連勝で単独トップをゆく。
二敗で追うのは、小結の琴ノ若と大栄翔、平幕の遠藤の三人。
賜杯の行方は、終盤の五日間へ。
【翔猿ｖｓ翠富士】
小兵の翠富士が、割り出しという珍しい決まり手で、翔猿を土俵の外へ。
大相撲春場所、九日目。
正代と琴ノ若は、共に２敗同士の対決。
結果、正代は琴ノ若の懐の深さにやられて３敗目を喫した。
【正代ｖｓ琴ノ若】
正代は立ち合いから一気の出足で、琴ノ若を土俵際まで追い詰めるが、
琴ノ若は懐の深さで持ちこたえ双差しで反撃に転じ、
正代は、お尻から落ちて６勝３敗となった。
大相撲春場所、八日目。
正代が、ほぼ復調したようだ。
きょうも、するどい出足の一方的な攻めで６勝目を挙げた。
【若元春ｖｓ正代】
若元春は防戦一方、なすすべなく押し出された。
正代が、このまま進めば来場所の三役復帰は間違い無さそう。
大相撲春場所、六日目。
綱とりのかかる大関・貴景勝が３敗目。
【御嶽海ｖｓ貴景勝】
左ひざに故障をかかえ万全の相撲がとれない大関・貴景勝。
御嶽海にうまく攻められ、引いたところが悪く、一気に押し出された。
悲願の綱とりへ、後がない崖っぷちとなってきた。
大相撲春場所、四日目。
平幕へ落ちた正代が、どうやら復活してきたようだ。
相撲巧者の若隆景を一方的な攻めで押し出し。
【若隆景ｖｓ正代】
この調子なら、三役復帰も視野に入って来そう。
綱とりのかかる大関・貴景勝は、阿炎の変化にやられて２敗目。
【阿炎ｖｓ貴景勝】
阿炎が立ち合い右へ飛んで、はたき込む。
貴景勝は、阿炎の動きについてゆけず、土俵を飛び出して痛い黒星。
