九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

ゆく年くる年

2023年12月31日 | 日記

 今年も、あと一日となった。

 一年を振り返るとき、最もショックだったのは、

 「この国のかたち」が崩れかけているのではないか?と思われることだ。

                   

 本来、この国は「日本国民は正当に選挙された国会における代表者を通じて

 行動し、われらとわれらの子孫のために・・・」を国是とする。

 だが、その国会の代表者たち、特に自民党安倍派に裏金問題があって、 

 検察の捜査が入るという事態を知るところとなり、

 こんな連中に国政を委ねている実態を知ることとなったのであった。

                   

 むかし、建武の中興のころ、

 「このごろ都に流行るもの、夜討、強盗、ニセ綸旨、・・・」という

 二条河原の落書なるものがあった。

 今日版なら「このごろ永田町で流行るもの、パー券、うら金、キックバック」?

                   

 この事態のよって来たる処は、安倍長期一強政権の残滓と断じたい。

 「美しい日本を取戻す」という耳障りのいいキャッチフレーズの下で、

 モリカケ問題やサクラを見る会などなど疑惑も多かった。

 くる年の国会では、崩れかけた「この国のかたち」を、

 本来の姿に取戻して貰いたい。

 いま一度、政治とカネについて徹底した議論を尽くし、

 政治資金規正法の全面改正が全てに優先する一丁目一番である。

 

 

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年末ジャンボ宝くじ

2023年12月17日 | 日記

 例年のことだが、年末ジャンボ宝くじを買っている。

 きのう、街へ出たついでに、くじ売り場へ立ち寄った。

 今年の1等は7億円とか。

 当選番号の発表までは、もしや?という気分も無くはない。

 これまで7等(連番なら下1桁の300円)以外は皆無だが、

 大晦日まで、長者になった気分で過ごそう。  

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松野長官、不信任否決

2023年12月12日 | 日記

 きょうの衆議院で松野官房長官の不信任案が出された。

 【松野官房長官】

 結果は、自民公明の反対で否決。

 野党は、足並みを揃えて賛成でまとまったが、多数決では止む無し。

 ところで、松野長官のあだ名はアルマジロだと知った。

 【アルマジロ】

 アルマジロは危険が迫ると丸まって殻に閉じこもって守りにはいる。

 いくら突いても、固く守ってじっと耐えているとか。

 そう言われてみれば、彼の顔つきも、どこかアルマジロ似?

 岸田さんは、きょう信任された松野長官を、明後日には更迭させるようだが、

 支離滅裂のそしりは免れない。

 どうする文雄

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「差し控える」

2023年12月09日 | 日記

 今年の流行語大賞は「アレ(ARE)」だが、決めるのが早過ぎた。

 きょうこの頃なら「差し控える」で決まりだったか?

 松野官房長官の裏金疑惑についての国会答弁だが、

 「回答は差し控える」の一点張り。

 きのうの国会では、27回も繰り返した、とか。

               

 自民安倍派のパーティー券による裏金疑惑だが、

 同派5人衆(松野官房長官、高木国対委員長、世耕参院幹事長、

 萩生田政調会長、西村経産相)にキックバックが。

 特に、派の事務総長だった松野官房長官は1千兆円越えとも。

 松野氏には更迭は当然、国会議員も控えて頂きたい。

               

 今回の裏金疑惑の根は、安倍長期政権の残滓でもある。

 安倍氏の「戦後レジュームからの脱却」だの「美しい国ニッポン」だの

 今となっては、虚しいというか、どこか白々しい。

 官邸主導による省庁人事や忖度にも、目に余るものがあった。

               

 そんな安倍氏を、この国は国葬でおくった。

 故人を悪く言うのは、本意ではないが、

 政権運営当時の残滓を、そのままにして三途の川を渡ったから、

 今ごろ、彼はエンマ大王の前で叱られているのかも知れない。

 南無阿弥陀仏 

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回答を控える

2023年12月06日 | 日記

 自民党各派閥の政治資金パーティーにからむキックバック問題である。

 「政治家は次の時代の事を考え、政治屋は次の選挙の事しか考えない」、

 という言葉を聞いた覚えがある。

 だが、今日でも死語では無かったことを知らされた。

 自民党各派の政治資金パーティーのキックバックで見せてもらった。

                

 特に、安倍派の遣り口は酷かった。

 これについて東京地検も動き出した、とか。

 関連して安倍派の事務総長だった(現を含め)、

 松野官房長官、西村経産相、高木国対委員長は、

 異口同音に「回答は控える」と逃げ切りの一手である。

                 

 昔の自民党には「信なくば立たず」と総裁・総理になった御仁も居た。

 今の岸田さんに、そのような気概を期待するのは無理か?

 彼は当面「政治資金パーティー自粛」で乗り切ろうとしているようだ。

 国民は皆、余程アホだと思われているらしい。

 

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キックバック

2023年12月04日 | 日記

 最近のニュースでよく耳にするのが「キックバック」という言葉。

 英単語を引くと「不正な裏金(リベート)」とある。

 自民党各派閥が集める政治資金の問題だが、

 特に、安倍派が多く5年間で1億円超に達するとか。

               

 国会議員が派閥から割り当てられたパーティ券を売り、

 割当額以上に売った金額がキックバックされるというもの。

 我国の税制で、売上金が税務当局の目を逃れ、無課税のまま、

 丸々手元に裏金として残るのは、国会議員の売るパーティ券だけ。

 政治資金規正法という国会議員にとって有難い法律のおかげ。

               

 国民一人当たり250円の政党交付金を負担しているという。

 それを想えば、自民各派閥のキックバックには怒りさえ覚える。

 この際、徹底して改めて貰わねばなるまい。

               

 各野党は週明けから、本問題を国会で追及するらしい。

 これを受けて立つ、

 岸田さんには、自民党総裁として各派閥への指導責任がある。

 昔、「自民党をぶっ壊す」と云って党総裁になった御仁もいた。

 そんな先例をあるから各派閥への御指導に期待したい。

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喪中ハガキ

2023年12月02日 | 日記

 喪中ハガキを頂戴する時節である。

 高齢となり年賀の付き合いもめっきり減ったが、今年も届いた。

 お互いの年賀ハガキの欠礼を、了解し合うようなものかも。

 ハガキの文面も、やや変遷してきている。

 以前は「祖父が、祖母が」だったが、そのうち「父が、母が」となり、

 近年は「兄が、義姉が」などなど。

 今年の文面には「長男が」というのがあった。

 しかも、四十代の働き盛りの息子さんのようだ。

               

 私は、同世代の高齢仲間としてショックを受けた。

 死は序を待たずとも聞くが、三途の川は年功序列といきたい。

 取り敢えず弔意の現金書留である。

 合掌!

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