九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

閣僚の辞任ドミノ

2022年11月29日 | 日記

 今国会で特筆されるのは、閣僚の辞任ドミノ劇だ。

 7月の参院選後に発足した岸田内閣(2次)だったが、

 最初に、山際経済再生相が「旧統一協会問題」に関連して更迭され、

 次いで、葉梨法務相が「死刑のハンコ」で更迭。

 更に、寺田総務相が「政治とカネ」で更迭された。

 いずれも自ら辞表を提出しての更迭だったが、

 岸田首相の後出し更迭人事だったことは否めない。

 更に、4人目として

 秋葉復興相が、きょうも予算委で疑惑の弁明に追われた。

 問題は「政治とカネ」や「影武者候補」や「旧統一教会関連」で集中審議。

 本人は「選管への報告義務はない」、「覚えていない」、「記録がない」と。

 前の三人と違って、秋葉氏の場合は写真などの確証が得られそうにないし、

 2次補正予算案が衆院本会議で可決されたので、更迭から逃げ切れそう。

                    

 任命する側の岸田首相にも責任はあるが、代議士の品格の無さは驚くばかりだ。

 議院内閣制だから、代議士から閣僚へ任命されるが、

 いわゆる族議員や世襲議員が多くなって、真の政治家は少なくなった。

 皆さん、どう見ても政治屋である。

 亀井静香氏の言葉を借りれば、永田町動物園の連中ばかり。

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戦争の色はどんな色?

2022年11月28日 | 書籍

 私の書棚には、中原中也の詩集があり、

 戦争に色付けした部分がある。

 タイトル「サーカス」の冒頭部は、次のように始まる。

 幾時代かがありまして 茶色い戦争ありました

 この早世した詩人が、これを作詩した時期は、

 大正から昭和の始め頃と思われるから、

 その戦争は、日清日露の戦やシベリヤ出兵かと思われる。

 中原中也にとっては、戦争の色は茶色だったのである。

                    

 さて、いまプーチンのウクライナ侵攻について、

 戦争に色を付けるとすれば、何色だろう?

 テレビで報じられる戦争は、ミサイルによるウクライナへの攻撃であり、

 標的は病院や集合住宅、ダムや電力のインフラ破壊である。

 時には、核使用をも匂わせての威嚇もある。

                    

 国際社会が培ってきた人間の尊厳や自由や友愛などは微塵も無し。

 あるのは、破壊と人殺しの虚しさだけ。

 中原中也を模して、

 幾時代かがありまして 灰色の戦争ありました

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平幕・阿炎が初優勝!

2022年11月27日 | スポーツ

 大相撲九州場所、千秋楽。

 西前頭9枚目の阿炎が、高安、貴景勝との優勝決定巴戦に勝ち初優勝。

【賜杯を受ける阿炎】

 本割りで、高安vs阿炎が組まれ、阿炎が勝って両者3敗で並ぶ。

 最後の一番、貴景勝vs若隆景は、貴景勝が勝ち3敗を守った。

 この結果、賜杯の行方は、3敗3者による優勝決定巴戦へ。    

 くじ引きで先ず、≪高安vs阿炎≫となり、阿炎が勝ち、

 ついで、《貴景勝vs阿炎≫にも、阿炎が勝って阿炎の初優勝となった。

                    

 なお、高安にとっては、

 春場所、秋場所と賜杯の一歩手前までで、

 今場所も、本割りで勝てば悲願の初優勝だったのだが、…

 高安ファンの心中や、察するにあまりある。

 

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高安、初優勝へ王手!

2022年11月26日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十四日目。

 高安が輝を下して2敗を守り単独首位。

 これを3敗で追う貴景勝、豊昇龍、阿炎、王鵬は、それぞれ直接対決。

 《阿炎vs豊昇龍》は阿炎が勝ち、《王鵬vs貴景勝》は貴景勝が勝った。

 きょうの結果は、

 明日は千秋楽、高安が勝てば、そのまま悲願の初優勝。

 もし、高安が負け、貴景勝、阿炎が勝てば、3者が3敗で並び、

 優勝決定巴戦も有り得る。

 千秋楽に最高の盛り上がりを見せてくれる本年納めの場所となる。

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正代、ついに大関から陥落!

2022年11月25日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十三日目。

 カド番大関の正代、ご当地場所で残念な負け越し。

 これで、来場所は関脇へ降格することになった。

【玉鷲vs正代】

 玉鷲の突き押しに圧倒され、正代はアッサリ土俵の外へ。

 これで8敗目を喫し大関からの陥落が決まった。

                    

 元々、正代は性格からして優しいお相撲さん。

 新十両に昇進した時、インタビューで「誰と相撲をとりたいか?」と聞かれ、

 「誰とも対戦したくない」と答えたエピソードの持ち主。

 勝った負けたの厳しい土俵人生には、不向きなのかも知れない。

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正代、カド番の崖っぷち!

2022年11月24日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十二日目。

 ご当地場所とあって、カド番大関・正代に対する応援は盛ん。

 客席は地元の宇土市から大勢駆け付けた「正代」の応援タオルで揺れた。

 だが、土俵での正代は哀れな相撲でサッパリ。

【霧馬山vs正代】

 霧馬山の攻めに反応できず、簡単に寄り切られて、ついに7敗目を喫す。

 残り3日間を全部勝たねば、正代は大関陥落となる。

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正代、何とか5勝目!

2022年11月23日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十一日目。

 ここまで4勝6敗と苦しい土俵が続く大関・正代。

 きょうは、別人のような猪突盲進の相撲で、何とか5勝目。

【若隆景vs正代】

 対戦相手は相撲巧者の関脇・若隆景。

 正代が開き直ったような積極的な相撲を初めて見せた。

 カド番脱出まで、残り4日間で3勝と苦しい土俵が続く。

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正代、6敗目!

2022年11月22日 | スポーツ

 大相撲九州場所、十日目。

 正代、豊昇龍の一方的な攻めに寄り切られて6敗目。

 大関陥落が心配される事態となりつつある。

【豊昇龍vs正代】

 豊昇龍の一方的な攻めに、正代はアッサリ寄り切られた。

 正代に元気無し。

 

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正代、元気無し!

2022年11月21日 | スポーツ

 大相撲九州場所、九日目。

 正代は、大栄翔の一方的な突き押しに元気なく後退して完敗。

【大栄翔vs正代】

 カド番大関での今場所、4勝5敗と黒星先行。

 正代関にとって残り6日間、辛い苦しい土俵が続く。

 

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正代、同郷対決で土!

2022年11月20日 | スポーツ

 大相撲九州場所、八日目。

 正代の対戦相手は同郷熊本県出身の佐田の海。

【佐田の海vs正代】

 カド番大関・正代の相撲に精彩なし。

 激しく当たるでもなく差すでもなく、佐田の海のいなしにバタバタ。

 決まり手は上手出し投げだが、正代自ら土俵の外へ飛び出した。

 これで4勝4敗となり、勝ち越しへ苦しい星勘定となる。

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