九品人の落書帖

写真をまじえ、身の回りで見聞きしたことを、つれづれなるままに!

首相の所信表明「経済」を連呼!

2023年10月24日 | 日記

 第212回臨時国会での岸田首相の所信表明演説をテレビで拝聴した。

 【岸田首相】

 最初に捕まえなけらばならないのは「経済」です、とし

 30年来続いてきたコストカット経済からの脱却を、

 賃上げと投資の積極化だとして「経済、経済、経済」と連呼した。

 「低物価、低賃金、低成長のコストカット型経済」から

 「持続的な賃上げ、活発な投資が牽引する成長型経済」へ、という展望である。

                   

 経済という言葉は、「経国救済」または「経世救済」とも言われ、

 「国を治め、民を救う」とされるから、

 岸田首相の言葉は、国民にとって真に頼もしい所信表明でもあった?

             

 国民の期待は、その有言実行である。

 岸田はん、頑張っておくれやす、たのんまっせ!  

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「アレ」の次は「ソレ」

2023年10月22日 | スポーツ

 2023年プロ野球日本シリーズは、阪神vsオリックスの対決となった。

 クライマックスシリーズをセの覇者・阪神は広島をスイープで下し、

 一方、パの覇者・オリックスはロッテに1敗はしたものの実力差で制し、

 共に順当な日本シリーズ進出となった。

                

 早くもSNS上では「関西ダービー」とか「関西シリーズ」とか。

 両チームの本拠地【甲子園球場と京セラドーム球場】が、

 阪神電車なんば線でつながっており阪神電鉄なんば線シリーズ」とか。

 阪神電鉄も記念乗車券や入場券の発売を準備しているとか。

 とにかく、今年の日本シリーズは関西フィーバーとなりつつある。

                

 阪神岡田監督が、リーグ制覇を「アレ」という言葉に託したのは周知のとおり。

 今や、阪神ファンは日本シリーズ制覇を「ソレ」という言葉に託す。

 クライマックスシリーズの広島戦で、プラカードに『次は「ソレ」』と書いて

 声援を送る阪神ファンの姿が多く見られた。

 28日からの日本シリーズを楽しみたい。

 

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谷村新司さん逝く

2023年10月18日 | 日記

  目を閉じて何も見えず

    哀しくて目を開ければ ~ ♪

 谷村新司さんの訃報ニュースを聞いたとき、

 代表作【昴(すばる)】の歌詞が浮かんだ。

 ♪ 荒野に向かう道より 他に見えるものはなし 

    ああ砕け散る さだめの星たちよ ~

   せめて密やかに この身を照らせよ ♪

               

 広辞苑で昴(すばる)を引く。

 一つにまとまる意味の『統(すば)る』から牡牛座にある星団。

 肉眼では六個の星しか見えないから六連星(むつらぼし)という。

               

 かつて、アリスで一緒に活動した堀内孝雄さんのコメント。

 「いつか空のほとりで一緒にライブをやろうね」とか。

 星の昴は、この時節、青白くかすんで見えると聞いた。

 天の乙女らが悲しみに泣きぬれているから。

               

 ♪ われはゆく 蒼白き頬のままで ~

   われはゆく さらば昴よ ~  

 合掌!

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PC版「サポート詐欺」に御用心

2023年10月16日 | 日記

 先日、私のパソコンで起きたトラブルに関して、

 その後の友人からの知見や私なりに調べた結果を整理したので記す。

               

 トラブルの概要は、次のようなことであった。

 Webサイトを閲覧していると、突然、ピーという音が鳴って、

 警告メッセージが流れ出し、これが何度も何度も繰り返された。

 同時に、画面上にもマイクロソフトのロゴマーク付きで、

 「トロイの木馬スパイウェア」が検出されました。

 「050-5532-89××」へ連絡して、ウイルス駆除の処理依頼を、と。

 IPアドレス番号と思われる数字も表示されていた。

               

 どうやら、ウイルス駆除をかたる新手の詐欺か?

 電話版「おれおれ詐欺」に対するPC版「サポート詐欺」である。

 先方の狙いは、遠隔操作ソフトを仕込ませる仕掛けのようで、

 「050」で始まる電話番号の相手先は、マシン(CPU)で、

 仕組まれたサイト(URL)への誘い口でもある。

               

 こうして、詐欺に引っ掛かった者は、クレジットカードでの支払い金額を、

 勝手に改ざんされて、とんでもない金額を負担させられるハメになる。

 では、対策はどうする?

 先ずは画面のブラウザーを終了させること。

 〔F4〕〔Alt〕キーを同時に押し、

 「このサイトを離れますか」には「はい」をクリック。

 又は、〔Ctrl〕〔Alt〕〔Del〕キーを同時に押し、

 画面右下の電源アイコン⇒再起動アイコンをクリック。

 以上で事なきを得る。

 

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PCトラブル

2023年10月12日 | 日記

 パソコンをやっていると、予想もしないトラブルに出会ったりする。

 昨日の事例も、そうだった。

               

 いつもの様にパソコンを立ち上げ、メールをチェックすると何通か着信があった。

 知人からのメールには、添付ファイルがありダウンロードすることに。

 添付ファイルの内容は、打ち合わせ済みの文書で、後ほどUSBへ移してプリントする予定のものだった。

 取り敢えず、ダウンロードしたファイルを見ようと、クリックした途端、

 警告画面とメッセージが繰り返し出て、止まらなくなった。

               

 「このパソコンはウイルスに感染しています。

 このままではデータが失われます。云々」と音声を繰り返す。

 画面には、電話番号(050ー××××ー××××)へ連絡して指示を、とも。

 パソコンを再立ち上げして、何度か試行錯誤したが、この状況に変わり無し。

 なお、050で始まる電話番号は、コンビューターが相手であり、

 用件の前に「クレジット番号を入力して下さい」と催促される恐いマシン?

               

 私のパソコンは、自宅LAN(WiーFi)である。

 LAN構成をいったん解き、パソコンを完全なオフライン状態にして再試行。

 すると、パソコンからの警告メッセージなどが出なくなりオーケーか?

 恐るおそるLAN端子を接続してみたが、これも問題なし。

 そんなこんなで、原因不明のままトラブル解消となった。

 何が何やら、さっぱり分らん!

 

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ノボさん(小説 子規と漱石)

2023年10月08日 | 書籍

 読まずにつんどく(積読)本が、私の書棚に何冊かはある。

 その中の、伊集院静著『ノボさん(小説 松岡子規と夏目漱石)』を手にした。

 巻末を見ると、

 第一刷発行2013年とあり、

 当時の新刊を買って、私宛に読めと長女から贈って来たものらしい。

 パラパラめくっていると、本の間にしおりが挟んであって、

 「本屋が選ぶ、読んで欲しい小説」との彼女の手書きメモ。

 これじゃ、読まぬ訳にもゆかずとなって、ページを開く次第となった。

             

 ノボさんとは、正岡子規の愛称。

 走るように、飛ぶように生きた三十五年の熱き奔流が主題。

 子規と漱石、二人の友情は日本の未来を拓いた。

             

 子規の俳句は、教科書などで幾つかは知っているが、

 最期の時の絶筆、糸瓜(ヘチマ)の三句を初めて知った。

 糸瓜咲て 痰のつまりし 仏かな

 痰一斗 糸瓜の水も 間にあわず

 をととひの へちまの水も とらざりき

             

 この時、漱石はロンドン留学中。

 子規の訃報を日本からの手紙で知り、作句した。

 筒袖や 秋の棺に したがはず

 手向くべき 線香もなくて 暮れの秋

 きりぎりすの 昔をしのび 帰るべし

                      

 きりぎりすーの句は、子規と漱石の二人が松山のどこかの草原を散策し、

 その時の子規と、ベースボールに夢中な子規の若い姿を、

 草原を飛ぶ夏の虫に重ね合わせていたのかも知れない。  

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ヒガンバナに寄せて

2023年10月05日 | 日記

 今年の夏は、異常な高温続きで、ヒガンバナはどうなるのかと、

 案じていたが、例年通り咲いた。

 球根が地中で眠っているのに、どうして季節の移ろいを知るのだろう。

 ふと、

 わがマンションの小さな庭にも、ほぼ終わりかけのヒガンバナに目が止まり、

 思わず、シャッターを切った。

               

 この花をマンジュシャゲとも言うが、これも情緒がある。

 法華経の≪魔訶曼荼羅曼殊沙華≫から出たというのだが、

 誰に教わった訳でもないのに、誰もが知っているのも周知の話し。

               

 ヒガンバナで興味深いのはタネを作れないことだ、そうな。

 それなのに全国各地へ分布している。

 誰かが球根を植えたのか知らぬが、

 いつの間にか、わがマンションの片隅にも根付いていたのだ。

 

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「どうする家康」全国巡回展へ

2023年10月02日 | 日記

 NHK熊本放送会館で開催中だと知り、出掛けた。

 放送中のドラマで使用中の衣装や小道具、出演者の色紙などが展示。

 ただ、撮影禁止が多くて個個に紹介できないのが残念。

 展示パネルの前は撮影オーケーとのことで、主演の家康役(松本潤)だけ撮れた。

【家康役(松本潤)】

 話しは飛ぶが、

 私は家康と聞けば、山岡荘八著『徳川家康』の書き出し部分を思い出す。

 “信玄二十一歳、謙信十二歳、信長八歳、

 後の平民太閤秀吉は六歳の小童だった。この年、天文十年(1541年)ー

 とあり、以下、省略。

 そして、翌、天文十一年が家康の誕生で暁以前か。

 家康が築いた260年にわたる天下泰平の歴史を振り返っている。

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