Studio_Rosso 1/43 自動車模型制作日記1

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仮組を分解

2017-04-24 21:37:24 | OM Superba 1927
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今日も山陰は大変いい天気でしたね。
風は少し涼しかったですが、外で畑打ちをするとちょうどいい気温でした、なんとなくですが花粉の季節が過ぎたようでアレルギーもそう酷くなくなったような気がします。
まあアレルギーに関しては薬を処方してもらっていますからそのせいもあるかもしれませんが・・・。

模型関連の仕事をしていますと色々な相談を受けることがあります。
もちろん内容は模型に関してですが・・・人生相談くらいならOKですがお金の相談は貧乏人の私には無理です(笑)
今日はアイドロンのケースのやり直しについてご相談をいただきました、中古品として入手されたらしくケースに加工がしてあって気になるので交換したいと言うことなのです。
普通の中古品ならいざ知らず台座に手が入っているのでメイクアップさんでは修理ができないのです。

こんな場合によくご相談をいただきます(笑)
まるで「なんでも屋さん」といった雰囲気ですが困っておられるので・・・
仕方がないのでアクリル製の展示ベースの方はアクリル屋さんに見積もりをお願いします。
見積もりが出るまでしばらく時間がかかりますので少し待っていただきましょう。
ショーケースの中から同じケースを使っているモデルを出して来て採寸中です・・・。


さて制作の方はOMの仮組が一段落しましたので仮組を分解いたします。
タイヤなど樹脂の部分は取り外しておきます。
と・・・まあ準備は簡単なのですが、実は仮組を解いてからが問題なのです。
実は新しい事実が判明いたしました。
コクピット前方のフェアリングの部分がちょっと形状が違っていました。
当初はボディ一体のフェアリングと判断していましたが実は後で取り付けられたらしく、フェアリングの上側にはラインがないことが発覚したのです。
と言うことになりますとダッシュボードの上側は元々のボディラインでその下にメーターパネルがついていると言うことになりますよね。
ですからここの形状が全部違ってくるのです。
ですからこの部分は仮組を解いてもう一度やり直しということになるのです。
問題はダッシュボードだけではなくウインドスクリーンやステアリングシャフトの角度まで変わってくる恐れがあります。

いくつか他にも直さなければならない部分もありますから・・・とりあえず仮組を解くためにアセトンに浸けています。
仮組を解くためには力技で部品を外すのはNGですからね、ここはゆっくりと待ちます。

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