KCF的徒然草

KouChan's Factory管理人の心の叫びor反省文

熊本へ行った銀座線のはなし その1

2015-05-10 21:59:11 | Railway&RailwayModels
ちょっと間あいたけど、前回の続き・・・あと4,5回はこんな調子かなぁ?

炎天下の上熊本駅で電車を待ってたら、どこかで見たヤツが来た。


・・・新たに導入された、元東京メトロ銀座線の01系。6連から2連になり、サードレール集電だったのをパンタ集電に大改造の上、この上熊本~北熊本間で運転をはじめた。


車内は、至る所にメトロ時代の名残が残っているのだが・・・この辺の詳細は、後のエピソードにて。


乗車時間は約8~9分という短時間で、ほとんどあっという間に終点、北熊本に到着。
ここは熊電の本線と接続しており、到着時間に合わせて御代志方面、藤崎宮方面からも列車がやってきて交換する。

そのタイミングで藤崎宮ゆきに乗り換えた。これもまたあっというまに終着の藤崎宮前。


とはいえ、今回は藤崎八幡宮へは行かず、街並みを散歩する。正確にはさっき来た道を後戻りする形なのだが。


熊電の名所、というのか?鉄道線なのに、江ノ電などのように併用軌道になっている区間がある。時々TVにもお店のギリギリをかすめて走る電車、なんてテーマで出てくることがある。


今は関東ではあまり見られない、鐘の音がする踏切。「カンカンカン・・・」ではなく、「チンチンチン・・・」という音とともに遮断機が下り、さっき乗ってきた電車がゆっくり通り過ぎる。


さらに歩いたところで、正午になった。市立高校の前で、気になる看板を見つけた。




踏切茶屋、とある。最初はこの学校の生徒相手なのかな?と思っていた。実際、この学校の生徒と思しき子供がアイスクリームを食べていた。

聞いてみたら、最近オープンしたらしく、しかも学校の生徒さん相手だけではないとのことだった。それにしても、メニューがとにかくリーズナブル!なので、300円のから揚げ丼を注文した。




待ってる間に電車来るかなぁと思ってたが、その前に食べ終えてしまった。なので散歩の続きで、隣の黒髪町まであるいて、着いたところで次の電車が来た。



「く○モン」デザインのやつだ。ここだけではないだろうけど、前回からのイベント列車もそうだったが、黒を基調とした列車が多いなぁ、と気づく。クマにあやかったのだろうか??

さきほどの北熊本まで戻って、


ここからさきほどの上熊本方面へ、今度は歩きで。


ちょっと小高い丘のある場所で、列車を待つ。「こんにちわ!」と突然あいさつをされた。地元の中学生らしい。気が付いたら、あとからあとから、大勢の中学生が歩いて土手を登っていく。






撮影を続けながら、何をするのだろうと気になって彼らを見ていたら、体育祭の練習のようだった。そういえば、先ほどの高校でも、先日体育祭があったばかりだよ、とさっきの茶屋のお姉さんに教えてもらったっけ・・・。

体育祭の練習しているメガホンの声を聴きながら、土手を歩いていく。


この辺は、坪井川という川が流れているが、先ほどの土手も、河川敷の一部だ。そして、川を渡るトレインビュースポットに着く。




それからさらに歩き、打越という停留所まで着いた。




緑のトンネルを抜けてきた01系。東京では絶対見られない、いい光景だ。これに乗って、上熊本へ戻った。

次回へつづく。
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