サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

夏のぬかびら

2016-08-13 | 『勝手に帯広通信』
おはよう、クマさん、シカさん。

1年半ぶりの上士幌町糠平(ぬかびら)。
朝8時半なのにもう開いていた「ひがし大雪自然館」。

キタキツネもいます。


ナキウサギもいます。剥製ですが。


スキーで何度か来たことはあったものの
夏の糠平は初めて。


糠平湖、きれいです。


はや1週間前の8月5日、貴重な晴天日を逃してなるまじと
アウトドアの達人のお誘いで、初めての釣りにやってきた。
ところがこのところの雨で湖は増水、渓流へ移動することに。

その道中…。

この小屋のたたずまい、妙にロシアだ~。


パイプのねじれ方もいい味出してます。
このあたり見たことのない種類のトンボ多し。

着きました。最初のポイント。

糠平にいくつかある旧国鉄士幌線アーチ橋のひとつ、
「糠平川橋梁」。温泉街から歩いてすぐ。


場所を変えながら急流で釣りをする人々。

ホーマックで購入した
エサ用の「ぶどう虫」。

「蜂蜜養殖」と書いてあるけど
なんでしょう??
知らない世界はマニアック。

釣れたのはイワナ。

けっこう次々かかるのだが、小さいのや
食べられないウグイはすぐリリース。


ここにもいた、コエゾゼミ。
なぜか同行者のシャツにへばりついていた。

6匹ほど釣れたところで
近くのキャンプ場へ移動。貸切状態。


 
釣れた魚と持参したジンギスカンを空の下で焼く。
北海道民が愛してやまない「ジンパ」こと
ジンギスカンパーティー、実はこれが初体験。
久々の青空、まばゆい緑、これぞ北海道の夏!
……にしても誰もいないのがもったいない。
トイレも水場もゴミ捨て場も完備してるのに。

午後の部は温泉。

初訪問の中村屋さん。
リニューアルして好評なのだそう。


早速お風呂へ。ひとり500円。


ここも貸切状態。熱めのお湯が気持ちいい。


脱衣所に書き物机。雰囲気のあるお宿です。


こちら露天風呂への階段。


露天風呂は男女混浴の時間帯だったので
入りませんでしたが、かなり熱いとのこと。

ロビーには、こんなものが…。

下に敷いてあるのはストーブ台。
昔は北海道のどこの家にもあったそう。
タイルがレトロで可愛い。


こちらはフロント脇、お豆の量り売りコーナー。
こんなふうに宿のあちこちに昭和レトロな調度品。


ここにもタイル。

宿の入口にはこんな子が…。

看板犬のあずきちゃん。おっきくて可愛い。
ニューファンドランドの女の子だそう。
こちらに子犬時代のお写真も出ています。

中村屋さんのちょうどお向かいに
何度か来たことのあるおみやげ屋さんがあり、
お気に入りの木彫りのクマコレクションに会いに行く。

なぜか充実のソ連製木彫りコーナー。


大量のクマさんがずらりと棚に並んでいるのだが、
いつ訪ねてもほこりひとつかぶっていないし、
ディスプレイも微妙に変えてある。
なんとなく居心地がよく博物館を訪ねるような気分で
何度でも見に行ってしまうのである。

糠平温泉をあとにし、しばらく進み…

十勝養蜂園でソフトクリーム休憩。
ちょうど蜂蜜が切れていたので蜂蜜も購入。



このまま帰るはずでしたが、こんなものが…。

ちょうどこの日は上士幌町航空公園なる広大な芝生で
北海道バルーンフェスティバル開催中。
上士幌は熱気球が盛んな地なので、ちょっと見ていくことに。


木陰から突如現れた帯広畜産大学チームのバルーン。


その後、次々バルーンが飛んできた。
地上のターゲットに向かって砂袋を投げ、
距離を競う競技なのだとか。
スタート地点が決まっているわけではなく
その日の風向きを読んで、各チーム
ここぞと思う場所からスタートするとのことでした。


最後の立ち拠り所はパン屋さん「トカトカ」。
十勝産小麦を使ったパンをお土産に。



今回はアウトドアの達人が車を出してくれたので
あちこち寄り道のおまけつき。
うーん、やっぱり車は融通がきいて便利。
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