サムイズダート・ロシア

めざせロシア式菜園生活!ダーチャごっことロシア&北海道のお話あれこれ

一瞬の夏

2016-08-17 | 『勝手に帯広通信』
5月に30度超えの暑さに見舞われたきり、
ずっともやもやとした天気が続き、
8月になってちょっとは夏らしくなったかと思いきや…。

8月13日、勝毎花火大会

花火大会としては、北海道最大規模なのだそう。
十勝川河川敷の会場では、ノリノリのMCの進行で
光と音のスペクタクルショーが繰り広げられ、
そのようすは地元局でライブ中継される。
それを見てタイミングを見計らいながら、
廊下に出ては窓から花火を観賞。
風情や余韻を楽しむ江戸花火とは違い、
とにかく派手!

8月15日、平原まつりの盆踊り

盆踊りというのは、踊らにゃ損ソンとばかりに
皆が踊りの輪に加わって踊るものかと思ってました。
が、この盆踊りは「見る」盆踊り。
あらかじめ名乗りをあげた参加チームが、
平原通りを練り歩きながら、踊りを競い合う。
それも「北海盆唄」ただ1曲をノンストップで延々リピート!
歌も演奏もナマなので、全員体力勝負の耐久盆踊りである。

花火といい盆踊りといい、妙にショーアップされていて現代的。
伝統ある本州の夏祭りとは違う次元で
独自の進化を遂げているといった感あり。

そして「花火と盆踊りが終わったらもう秋」というのがこちらの相場。
学校の夏休みも8月18日で終了。
一度も扇風機を出すこともなく、
あっというまに夏が終わってしまった…。

ヒマワリは、こちらでは夏の終わりの花。
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サハリンへの道

2016-08-15 | ロシアコラム
サハリン・稚内間のフェリー航路復活を知って以来、
真剣にサハリン行きを計画中。
何しろ復活したフェリーはロシア主導の船だけに
来年もあるとは限らない。
「ある時に買え」はロシアの鉄則である。

そこで準備を始めたはいいが、ここにきて思わぬ障壁が!
ちょっと前にパスポートが切れてしまったので、
更新しようとして初めて、ここはどこかを思い知る。
東京から戸籍抄本を取り寄せるのに1週間、
パスポートの交付にいたっては2週間もかかるという。
東京なら1週間で済むことが3週間も~。

(ちなみに。念のため調べてみたところ
パスポートの申請から交付までの所要日数は
どこもだいたい営業日6日。
沖縄でさえ営業日6~10日とあるのに
北海道は札幌以外は「約2週間後からとなります」と
えらくアバウトである。申請窓口で確認すると
「早めに届いていることもありますので、
お急ぎでしたらお電話ください」だと。
道民はこんな不便に甘んじているのね!)

さて、ロシアに行くにはさらにビザが要る。
これまでは自分で狸穴のロシア領事館で申請し、
ビザ代無料で済んでいたけれど、
今回は旅行会社にパスポートを書留で送り、
至急手配料金で代行してもらわねばならない。

そもそもフェリーは9月中旬までしか運航しないので、
ビザ申請から逆算するとギリギリのスケジュール。
こんなんでほんとに間に合うんだろうか??
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夏のぬかびら

2016-08-13 | 『勝手に帯広通信』
おはよう、クマさん、シカさん。

1年半ぶりの上士幌町糠平(ぬかびら)。
朝8時半なのにもう開いていた「ひがし大雪自然館」。

キタキツネもいます。


ナキウサギもいます。剥製ですが。


スキーで何度か来たことはあったものの
夏の糠平は初めて。


糠平湖、きれいです。


はや1週間前の8月5日、貴重な晴天日を逃してなるまじと
アウトドアの達人のお誘いで、初めての釣りにやってきた。
ところがこのところの雨で湖は増水、渓流へ移動することに。

その道中…。

この小屋のたたずまい、妙にロシアだ~。


パイプのねじれ方もいい味出してます。
このあたり見たことのない種類のトンボ多し。

着きました。最初のポイント。

糠平にいくつかある旧国鉄士幌線アーチ橋のひとつ、
「糠平川橋梁」。温泉街から歩いてすぐ。


場所を変えながら急流で釣りをする人々。

ホーマックで購入した
エサ用の「ぶどう虫」。

「蜂蜜養殖」と書いてあるけど
なんでしょう??
知らない世界はマニアック。

釣れたのはイワナ。

けっこう次々かかるのだが、小さいのや
食べられないウグイはすぐリリース。


ここにもいた、コエゾゼミ。
なぜか同行者のシャツにへばりついていた。

6匹ほど釣れたところで
近くのキャンプ場へ移動。貸切状態。


 
釣れた魚と持参したジンギスカンを空の下で焼く。
北海道民が愛してやまない「ジンパ」こと
ジンギスカンパーティー、実はこれが初体験。
久々の青空、まばゆい緑、これぞ北海道の夏!
……にしても誰もいないのがもったいない。
トイレも水場もゴミ捨て場も完備してるのに。

午後の部は温泉。

初訪問の中村屋さん。
リニューアルして好評なのだそう。


早速お風呂へ。ひとり500円。


ここも貸切状態。熱めのお湯が気持ちいい。


脱衣所に書き物机。雰囲気のあるお宿です。


こちら露天風呂への階段。


露天風呂は男女混浴の時間帯だったので
入りませんでしたが、かなり熱いとのこと。

ロビーには、こんなものが…。

下に敷いてあるのはストーブ台。
昔は北海道のどこの家にもあったそう。
タイルがレトロで可愛い。


こちらはフロント脇、お豆の量り売りコーナー。
こんなふうに宿のあちこちに昭和レトロな調度品。


ここにもタイル。

宿の入口にはこんな子が…。

看板犬のあずきちゃん。おっきくて可愛い。
ニューファンドランドの女の子だそう。
こちらに子犬時代のお写真も出ています。

中村屋さんのちょうどお向かいに
何度か来たことのあるおみやげ屋さんがあり、
お気に入りの木彫りのクマコレクションに会いに行く。

なぜか充実のソ連製木彫りコーナー。


大量のクマさんがずらりと棚に並んでいるのだが、
いつ訪ねてもほこりひとつかぶっていないし、
ディスプレイも微妙に変えてある。
なんとなく居心地がよく博物館を訪ねるような気分で
何度でも見に行ってしまうのである。

糠平温泉をあとにし、しばらく進み…

十勝養蜂園でソフトクリーム休憩。
ちょうど蜂蜜が切れていたので蜂蜜も購入。



このまま帰るはずでしたが、こんなものが…。

ちょうどこの日は上士幌町航空公園なる広大な芝生で
北海道バルーンフェスティバル開催中。
上士幌は熱気球が盛んな地なので、ちょっと見ていくことに。


木陰から突如現れた帯広畜産大学チームのバルーン。


その後、次々バルーンが飛んできた。
地上のターゲットに向かって砂袋を投げ、
距離を競う競技なのだとか。
スタート地点が決まっているわけではなく
その日の風向きを読んで、各チーム
ここぞと思う場所からスタートするとのことでした。


最後の立ち拠り所はパン屋さん「トカトカ」。
十勝産小麦を使ったパンをお土産に。



今回はアウトドアの達人が車を出してくれたので
あちこち寄り道のおまけつき。
うーん、やっぱり車は融通がきいて便利。
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収穫

2016-08-05 | ダーチャごっこ
8月に入ってようやく日が差し、菜園の収穫。


異常な長雨のため、一時は絶望視された夏野菜たちも、
夏の日差しを浴びるなり目に見えて成長。
ズッキーニやトマトは例年どおり巨大化し、
トマトのアイコもぼちぼち色づいてきた。
でもどことなく勢いがない。

予報ではまた明日から雨まじりの天気。
順調に生育・収穫できているのは、今のところ
レタス(越冬!)、小松菜、大根、カブくらい。
バジル、イタリアンパセリは大幅に発芽が遅れてる。
最も成績がよいのはコリアンダー(パクチー)。
こぼれ種でどんどん増え、とっくに開花。
とても消費しきれないので、このまま放置し
コリアンダーシードを採取するしかなさそう。

8月。なのにアジサイ。


8月。なのにコスモス。


8月といえばヒマワリでしょー!
が、まだどこにも咲いてない。
いまだに違和感のある北の大地の花暦。
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北海道の距離感とは

2016-07-26 | 『勝手に帯広通信』
東京在住のロシア女性S先生とスカイプでやりとりしていたら…。

「函館にはもう行った? え、まだなの。絶対行くべきよ!
 そこからなら近いでしょ。2時間くらい?…」

出ました、北海道誤解あるある!(笑)

S先生は日本におけるロシア正教の歴史を研究しておられたので、
函館のハリストス正教会を何度も訪ねたことがあり、
函館の街が大層気に入っておられるもよう。
一昨年も「函館に行くから落ちあわない?」と誘われたのだが、
帯広から函館までどんだけ離れてると思ってるの~!

先日も東京の某銀行から電話がかかってきて、
「お近くですと札幌に支店がございますが、
札幌にいらっしゃることはおありでしょうか?」という。
「お近く」って、200km離れてるんですけど。

…と、折しも新聞の折り込み情報誌に「北海道の距離感」について
いかに道外の人々が思い違いをしているかを指摘する
興味深い記事が掲載されていた。それによると、
北海道の面積は九州の二倍、日本の総面積の五分の一(!)。
十勝だけでも東京23区の面積の17.5倍。
そして十勝の長辺距離約345kmに対し、
東京23区はたったの約32kmですと!
これ、初めて知った。
道理で神田川源流から東京湾まで8時間で歩けたはず。

やれやれ、北海道は地図で見ている以上に広いのである。
さらにこの記事は、道外の人が思い描く北海道旅行プランを例に挙げ、
帯広駅・函館間は約435km、東京駅・京都間は約459km。
帯広駅から函館までは、東京駅から京都へ行くのと同じくらい遠い、
よって1日で回るのは無理なプラン、と指摘する。

そう、その通り!…と言いかけたが、おっと、待てよ。
これはこれで車社会の北海道民ならではの見落としがある。
東京から京都まで、誰も車で行こうとは思わない。
新幹線を使えば2時間くらい。
日帰り出張あたりまえ圏内なので、あまり「遠い」という感覚はない。
S先生の「函館まで2時間くらい?」の読みも
新幹線さえあればビンゴの数字なのである。

であるから「距離」をアピールしても道外の人にはピンとこない。
それより移動にかかる「時間」を示したほうがビックリする。
このように…。

「帯広から函館まで列車で5時間半以上かかります」
「えっ……」絶句するS先生。

世界最大面積をもつ国ロシアの方に驚かれたくないですが!
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コエゾゼミ

2016-07-22 | 自然・動物
家庭菜園のトマトの葉にセミがしがみついていた。
翌日、セミは地上に落ちて息も絶え絶え。
失礼して写真を撮らせていただく。

淡い黄緑のW字の模様がきれい。
どことなくアイヌの紋様に似ているような。
紋様はそもそも自然界を模したものだから、
このセミがモチーフになった紋様があってもおかしくない。

調べてみるとコエゾゼミというらしく
鳴き声は「ギー」とか「ジー」とか「ビーン」とか。
それじゃあ何だかさっぱりわからないので
サンプル音源を聞いてみる。
なんとも形容しがたい秋の虫っぽい声。
北海道のセミの声は総じて機械音のように単調だ。
ミンミンゼミやツクツクボーシのように
強弱をつけて歌いあげる音楽性がないので、
鳴き真似心をそそられなくてちょっと物足りない。

でも姿は美しい。

横から見ても繊細な色と模様。
名前は「エゾ」だが本州や四国にも分布。
サハリン方面からやってきた「北方系」のセミだそう。
ということはサハリンにもいるのですね。
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鹿追町競ばん馬競技大会2016

2016-07-20 | 『勝手に帯広通信』
もう1年たってしまったか。早くも草ばん馬の季節。
第55回「鹿追町競ばん馬競技大会」を見に
路線バスで鹿追町ライディングパークへ。

出番を待つ出走馬たち。ばん馬は少なくポニーが大半。
道内各地からトラックに乗ってやってくる。

 
にぎわう出店。挨拶に立つ中川郁子衆議院議員。

芝生でくつろぐ家族連れや一目でそれとわかる馬関係者。
早くも焼酎のビンを抱え込み、焼肉を食すおじさんたちも。
これぞばんえい競馬のルーツ、村の祭典草ばん馬特有の雰囲気。

迫力のばん馬レース。障害を抜けてゴールに向かう。

農家さんでもある馬主さん自ら騎手を務めることが多いもよう。
本業の合間に各地で開かれる草ばん馬大会を転戦するのだとか。
公営ギャンブルと違って賞金が出るわけではないが、
自慢の愛馬に花をもたせようと皆真剣。


かぶりつきで観戦する子ども。
コースの反対側にはプロアマの写真家たちが陣取り
大玉のレンズをつけたカメラを構える。
こちらには馬写真マニアが多いのである。

近年はポニーばん馬が盛況。

ひく重量が軽いせいもあるけれど、
ポニーといえども速い速い!
やる気満々の馬はスタートから猛然と飛び出し、
そのまま一度も止まらずにゴール!
一方で、まだ若くて小さい子は障害に手こずり
手綱でびしびし叩かれている。
これは見ていて気分のいいものではない。
すると「叩かないでー」と絶妙のアナウンス。
昨年も受けまくりましたが、この観客目線の
ほのぼのとした女性のアナウンスが実によいです。
運動会に出る小学生を見守るような眼差し。
この上品な語り口のおばさまはどなたでしょう。

午前の部と午後の部の合間に近くの鹿追チーズ工房へ。
 
自家製ソフトクリーム300円。牛乳が濃厚で香りよし。

草ばん馬はまだ続いていたけれど、バスを1台乗り過ごすと
3時間待たなければならないので、やむなく途中退席。
最終レースの農林水産大臣賞典、見たかったー!
この日の草ばん馬のもようは、11月11日、
NHK―BSプレミアム「新日本風土記」にて放送予定。
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十勝ヒルズ

2016-07-19 | 『勝手に帯広通信』
あっという間に1週間たってしまいましたが…。
去る7月10日、天気予報は雨なのに朝から快晴。
ずっと曇天続きだったので思い切ってGO!

無料シャトルバスで幕別のガーデン「十勝ヒルズ」へ。
このバスはグランドオープンフェスタ開催期間限定。
車なし族なので、この機を逃してなるまじ!

久々の青空と強い日差し。

十勝ヒルズは2度目。昨年はガーデン開きの前に訪ね、
レストランで食事したのみでしたが、今年は花も満開。



ガーデン入口では道内の雑貨ショップが集う
「グリュック雑貨マーケット」も開催。


      
なかでも気になったのがロシア・東欧雑貨のお店、
札幌の「しまくま堂」さん。
いつかお店を訪ねてみたいもの。


モスクワ五輪の年のミニカレンダーと
チェコの猫カードを購入。

いざガーデンめぐり!

こちらは蓮池。でも人はまばら。
というのも、来園者は思い思いの場所にシートを広げ、
ガーデンピクニックお楽しみ中。
あとで知りましたが、ピクニックシートの無料配布もあったもよう。
パンづくり、燻製づくり、チーズづくりなどなどの
ワークショップも無料で実施。
園内は家族連れでにぎわっていました。

 
出店で新得そばとチキン&ポテトを買ってベンチでランチ。
デザートはバニラと小豆のソフト。しっかり牛乳の味。

見よこの快晴!天気予報はずれまくり!

と思いきや…。

事前に見てきた「雲の動き」の予報どおり、
午後2時を前にして空はにわかにかき曇り…。

真黒な雲が垂直に落ちてゆく。たぶんあの下は雨。
こんな光景初めて見た。

涼しげなはずの噴水もシュールな絵ズラに。


そのうちに本格的に雨が降り出し、早々に退散。
シャトルバス乗り場にはすでに長蛇の列ができていました。
並びながらふと気配を感じて振り向けば…。

こんなところに二宮さんが!


誰にも気づかれることなく、草むらで勉学中。
ちょっとこわいです(笑)。

余談ながら十勝の豊頃町を開拓したのは
二宮金次郎の子孫だそうです。
そのためか十勝各地に60体の金次郎像が点在。
この像は平成17年建立、十勝ヒルズ社長が寄贈したもの
という以外、詳細は不明とのこと。
(豊頃町・二宮金次郎像の調査研究より)
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ロシア語初級講座@帯広

2016-07-06 | ロシアなお知らせ
入門講座に引き続き、ロシア語初級講座が
本日7月6日(水)よりスタートします!

以前に少しロシア語をかじったことのある方、
ロシア語の文字が読めて、簡単な言葉がわかる方、
この機会にステップアップしてみませんか?

ちなみに入門講座では、アルファベット、名詞の性と複数形、
簡単な挨拶と自己紹介、動詞の基本的な活用、
所有代名詞(主格と対格)などを学びました。
格変化はまだこれからです。
担当は入門に引き続き、シャノザ先生。
ロシア語会話をまじえ、ちょっと難しく感じるかもしれませんが
和気あいあいとしたクラスですので間違えても大丈夫!
連続して参加できなくてもフォローいたします。

お試しの当日参加もOKですので、
お気軽に見学にいらしてください。

日時:2016年7月6日(水)から毎週水曜日、全12回
   午後6時45分~8時15分(8時30分退室)
場所:とかちプラザ会議室403
   (帯広市西4条南13丁目1)
参加費:初級講座15,000円(ユーラシア協会員13,000円)
    *入門講座受講者は5,000円

主催・問合せ先:日本ユーラシア協会帯広支部
   TEL/FAX 0155-24-2633(小倉支部長)

*ご質問は当ブログのコメント欄までお気軽にどうぞ!
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2016サハリン航路復活!

2016-07-05 | ロシアなお知らせ
稚内とサハリンを結ぶフェリーが本年2016年も運航決定!
まずはNHK札幌ニュースをご覧ください。
フェリー運航の調印式が行われたというニュースです。

その他、地元紙の北海道新聞や稚内プレスの報道を総合すると…。

2016年7月25日から9月16日まで週2往復
稚内発 火・金曜の午前9時発
コルサコフ発 月・木曜の午前11時発
所要時間約4時間半、料金片道1万8000円
運航会社はロシアのSASCO(サハリン海洋汽船)

…ということらしいのだが、旅行案内などの発表はまだないので
上記情報は暫定的なものとしてお読みください。
そもそものこれまでの経緯を振り返ってみると…。

長年サハリン航路を運営していたハートランドフェリー社が、
採算がとれないことを理由に、昨2015年9月をもって撤退。
困ったのは稚内市である。
サハリンとのパイプを失うまじと、第三セクターによる
フェリー運航を目指したが、船の自力調達ができずにあえなく断念。
あぁこれでついぞサハリンフェリーにも乗れずじまいかぁ、
せっかく北海道まで来たのに~、とあきらめかけたその時!
突如ロシア側がフェリーを出すとの情報が飛び込んできた。
それが去る6月のことである。

定員80名、貨物なしの小型客船ではあるが、
さすが、やる時はやるロシア!
ぜひとも乗ってみようじゃあないの!

が…。本土の皆さまはご存知でしょうか。
稚内からサハリンに渡るよりも
道内縦断して最果ての稚内にたどりつくことのほうが
はるかに時間のかかる大移動だということを…。
しかもどう計算しても稚内に1泊しなければならず
そうなると宿代はかかるし、観光もしたくなる。
東京発のサハリンツアーのほうがよっぽど安上がりなのだ。
わかっちゃいたけど、トホホです。
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ベアマウンテン@サホロ

2016-07-03 | 『勝手に帯広通信』
北海道といえばヒグマ。3年目にしてやっと見てきました。

といっても登別のクマ牧場は遠いので
十勝管内サホロのベアマウンテンへ。

7月1日、好天につきJRで一路新得へ。

二両編成の普通列車は高校生で満員。
ほぼ全員スマホ漬け。
途中駅で彼らがゴソッと降りると乗客は3人に。

新得駅からタクシーで約15分、3350円。
ベアマウンテン入口ではこんな子たちがお出迎え。

ちょっと小柄なシベリアンハスキー、
愛想よしのモコちゃん(左)とおとなしいサラちゃん。

9時開園、一番乗り。チケット売り場にはクマの剥製が。

ベアウォッチングバスコースとランチがセットになった
お得なランチパック3200円(子ども&60歳以上2700円)を購入。
ランチなしなら観光案内所などで配布している優待券利用がお得です。
バス付き入場料2916円のところが2160円に。

壁にはクマたちの相関図。

手づくり感満載で見ているだけで楽しい。
どの子に会えるか期待が高まる!

これがベアウォッチングバス。30分おきに運行。


9時20分発の一番バス、貸切状態で発進!


いましたいました。こんな感じで車窓から見えます。

園内には野生に近い状態で12頭の雄グマが生活。
この日はご隠居さんなどを除く10頭が放たれているとのこと。
新得周辺にも野生のクマは生息しているが、
園のクマたちはこのあたりで捕獲されたわけではなく
のぼりべつクマ牧場からやってきたのだそう。

こちらアタロウくん。

クマが現れると即座に運転手さんが名前と特徴を解説してくれる。
耳がないように見えるのは喧嘩跡のよう。
頭の上にのっかっているのはおやつのドッグフード。

藪の向こうに、立ち木で背中をかいてるクマさん発見。


あっちからも来た!


バスが来るタイミングにあわせるかのように水浴び開始。


それもそのはず。どの子も首に発信器をつけてます。

スタッフさんたちはすべてのクマの位置情報を把握し、
バスのコース近くに現れたクマを
車で先回りして留め置いてくれているもよう。
もちろん「偶然」通りかかるクマたちもいるため
遭遇率はかなり高い。

バスを降りてガラス張りのベアポイントへ。

池に水浴びしにくるクマたちが間近で見られる人気スポット。

ついでに青大将も出没。毒はないので触っても大丈夫。


こちら池が大好きなヒロタケくん。

園内一のぽっちゃり系。
以前は暴れん坊だったそうだが
去勢してすっかり癒し系に。

顔をつけて水中の魚を狙います。

何度か捕獲を試みるも失敗。

今度は棒をかじってます。

マイペースで遊んでいると…。

左方向から仲間2頭がやってきた。

キャンタとクマエモン(でしたっけ?)

するとヒロタケくん、すごすごと後方に退散。


なんともいえない表情で後方をキープ。


ヒロタケくんはキャンタが大の苦手、
キャンタは園内最大の400キロ超えで丸顔が特徴
…などなどとスタッフさんが解説してくれるので
いつまで見ていても飽きない。

ずっとこの姿勢のまま固まっていたヒロタケくん。

短い足とぽってりとした肉づきのよさ。
すっかりファンになってしまいました。

ベアポイントには展示コーナーも。

冬眠から覚めた時のクマのようすを
可愛いイラストや写真で解説。
ヒロタケくんとキャンタくんは冬眠から覚めると
喚起口を外して「起きたよー」と合図するんだとか。

帰りは高さ5m、全長370mの遊歩道をたどる。
ベアポイントの全景も望めます。


遊歩道からクマ発見。

くるくる同じ場所で回っていたクマさん。

森の中をゆく遊歩道。


そろそろ出口。

名残惜しければ、戻ってまた見るもよし。
ちなみに閉園は16時、火曜定休。
クマたちはそれぞれ快適なワンルームに暮らしており、
夜になると自分で家に帰っていくんだとか。
そのようすを見てみたいもの。

振り向けばルピナスの花畑。

ベアマウンテンが休業に入る冬季は
この山にサホロスキー場がオープン。

ここから1キロほど歩いて
十勝サホロリゾート入口に到着。


サホロリゾートホテル内のレストラン「花森熊」でランチ。
  
ランチセット3種から選べます。
左はランチプレート&ちらし寿司、右はパスタ&グラタン。
どれもボリュームたっぷり。

レストランのナプキンが可愛い。

生後2ヵ月の子熊の足跡!

サホロリゾートの統一マークになっている
動物たちのイラストが館内のあちこちに。

可愛いけど適度にリアル。巧みですね。
ちょっとロシアっぽいこのイラストの作者はどなたでしょう。

同じイラスト入りのクッキーをおみやげに。
 
アイヌ風クマさんのミニぬいぐるみも。

再び新得駅へ。


帰りは一両編成。


帯広駅に到着してみれば…。

確かに汗ばむ陽気だったけど34度もないハズ!
駅前の温度計はいつもちょっと大げさだなー。
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快晴の真鍋庭園

2016-06-29 | 『勝手に帯広通信』
6月27日、実に実に、久々の晴れ。
自転車で市内から最も近いガーデン真鍋庭園へ。

窓口で「とかち割」なるものがあるのを発見。
十勝在住者は入場料500円(通常800円)。
今年だけの特典らしく、得した気分。

60分のノウサギコースに沿ってまずは日本庭園へ。

地下水が湧き出る鯉の池は、真冬でも凍らないのだとか。
長雨のあとで、少し水が濁っていたのが残念。

こちらは住居用に建てられた赤屋根の洋館。

そもそもこの庭園は、樹木生産に携わる一族が 
代々にわたって築いてきたものだそう。
空港バスの通り道にあるので、
バスの車窓からも育成中の木が見えます。

木々の根元には雨後のキノコがあちこちに。


オリビンの滝。といっても人工の滝。

人工とはいえ水は札内川の伏流水、
岩は日高山脈アポイ岳周辺から
わざわざ運んできたものだとか。
とても自然に見えるのはそのせいか。

ニジマスも泳いでます。


出口付近のコニファー(針葉樹)群。

長雨の影響で、庭園の奥にある池は増水し、
見ごろの花も濡れそぼってはいたものの、
この庭園の主役は樹木なので、森林浴を充分満喫。

以前来た時は観光バスの団体ツアーだったので
あまりゆっくりできませんでしたが、
今回は園内のカフェで休憩。

むむ、エサ台の上に見慣れた影が…。

園内で見かけなかったと思ったら、
こんなところでお食事でしたか。

ゴハンがいいせいか
ここの子は大きくてぷっくりしてる。

そこへもう一匹…。

石像にしがみついているヘンな子。
この一瞬前にはエサ台から足を踏み外し、
お猿のように片手で台にぶら下がって
口をぱくぱくさせてパニックに。
それはそれは可愛いことになってました。
連写できるカメラを持ってくればよかったー。

カエルのエサ台で悠々お食事。

この子はまだ冬仕様のふこふこの毛。
このあと団体客がやってきて
いっせいにスマホを向けてにじり寄ったので
リスたちはいなくなってしまいました。

こちらも木陰でランチ。
 
ベーコンとマスカルポーネのクロワッサンサンド。
サラダとドリンクつき。

外に出るとリス横断注意の標識が。


帰りは札内川沿いをサイクリング。
やっぱり晴れてこその北海道。
なのに週末からまた天気が崩れる予報。
北海道に梅雨がないなんて誰が言った!?
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クマ牧場で総選挙

2016-06-27 | 自然・動物
地元新聞に「NKB総選挙 24歳マサコ初優勝」とあり、
何かと思ったら、「のぼりべつクマ牧場」で
毎年クマのファン投票を開催してるんだとか。

今回初参加にして初優勝のマサコのキャッチコピーは
「胃袋はブラックホール、大食いの女王」(笑)。
その他トップ7に選ばれた「神セブン」の面々の
キャッチコピーがどれも奮ってる。
「溢れ出るアイデア アピールの発明王」
「合掌が止まらない 伝説の八方美人」などなど。
クマたちに会いたくなってきた。

NKB総選挙・神セブン決定のおしらせはこちら。
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夏至

2016-06-22 | 『勝手に帯広通信』
ずっと雨か曇天で朝日も夕日も見ていなかったので
6月21日が夏至だということをすっかり忘れてた。
1日遅れの22日、なぜか午前2時50分に目が覚めてしまい、
窓を見ると珍しく空の向こうが明るいので、意を決して朝散策へ。


これで午前3時半、すっかり明るい。
すでに鳥たちは鳴き、散歩してる人も。
東方向を見ればすでに太陽の黄色い光。

夏至翌日の日の出になんとか間に合う。

正確には帯広の日の出は3時49分だったらしいけど
高台に阻まれて、朝日が顔を出したのは4時ちょうど。

久々に晴れるのかと思いきや…。

たれこめる重い雲のなかに太陽が吸い込まれてそれっきり。
またまた曇天のち雨の一日でした。

夏至を折り返したということは
これからは日が短くなる一方ということ。
まだ夏にもなっていないのに
冬に向かってまっしぐら…??
やめて~。
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春の生きものたち

2016-06-17 | 自然・動物
このところずっと天気悪く雨まじりの日々。
本州のようなジメジメした湿気はないものの
寒くてコートが手離せず、外に出るのは買い物だけ。
よって朝の見回り(ウォーキング兼自然観察)ができないので、
この1ヵ月の動きをちょっと振り返ってみます。

久々エゾリス報告。



これが5月20日、帯広神社のエゾリスくん。
毛が生えかわり始めています。


こちらは6月5日、緑ヶ丘公園にて。
こっちの子はまだ耳毛がふさふさ。個体差があります。

今年はアオサギの繁殖地にちょっとした異変が。

例年アオサギの巣だらけになる帯広神社に巣が見当たらず、
今年は水光園(温泉施設)の森にやけに巣が密集。

こちら親鳥です。


ちょっと離れたところに幼鳥が。

幼鳥といっても尾の羽が短いくらいで大きさはいっちょ前。
なのに騒がしく親にゴハンをねだってます。

同じく6月8日のハシボソガラス。

クルミの固い殻をもてあましています。
が!次の瞬間、車が通りかかり、カラスはクルミを置いて歩道に避難。
まんまと車がクルミを踏みつぶしてくれ、
このあとカラス同士の争奪戦となっておりました。
帯広のカラスも殻つぶしに車を利用する知恵をもっていることが判明。

こちらはちょっとわかりづらいですが…。

6月7日に大量発生したエゾハルゼミ。
この前日からヒグラシのような声が聞こえるようになり、
7日は朝から街じゅうが耳鳴り状態。
マンションの廊下にも声が響き渡っていたので
何事かと思ったらサッシにはりついてました。
翌日から天気が悪くなり、ぱったりと声が途絶える。
セミの季節はもう終わり??なのか??
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