何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

パルス発生回路を組み込み

2019-05-24 08:09:16 | 電子工作


2019/05/22(水曜日) 晴


やっと鋸歯状波を発生させることができた。
次はこの鋸歯状波をUHF/VFOのバリキャップに加えてスイープ発振させる実験だ。
でもその前にカウントパルス(クロックパルス)を組み込まなくっちゃ・・・

今までの実験は大分以前に工作した「PULSE GENERATOR」なんていうものを使って
カウントパルスを入力していたがちょっと大げさで狭い机の上が余計に狭くなってしまう。

今は“555”というICがあるので小形の周波数可変パルス発生器が簡単に工作できる。
それに値段も数十円で買えるほど安い。




工作した鋸歯状波発生器の空きスペースにパルス発生回路を組み込んだ。

回路はこんなもの。 
発振周波数範囲を広く変化させられるようにコンデンサを組み合わせるスイッチを設けた。


基板の空きスペースに取り付けたIC.


裏面の配線。


テスト。 今度はこの基板だけでテストできる。(図体の大きなパルスゼネレータは不要になった。)


さぁ、いよいよスイープ発振の実験だ。
最初は低目の周波数で、スイープ範囲も狭い方が良い。
いろいろ設定を変えてスイープ発振の実験に合う鋸歯状波を発生させてみた。




バリキャップの逆バイアス電圧-発振周波数グラフから大体280MHzから300MHzぐらいが
発振されるはずだ。
スイープ周期も1秒間に7回ぐらいと低目だ。




果たして思うとおりにスイープ発振してくれるだろうか?
それはやってみなくっちゃわからない・・・・・・



コメント
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