何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

LEDとPhotoTRの動作確認をしようと思ったが・・・

2021-01-31 21:29:38 | 電子工作
2021/01/31(日曜日) 晴れ

さぁ、いよいよぐるぐる回して調整だ! とワクワクして実験を始めたがまた問題が・・・
バランス調整用の錘(おもり)が軽すぎてバランスが取れないのだ。

今日はこういう実験をしようとおもったのだが・・・


回転アーム(回転棒だな・・・)の先端にLEDを収めた小さな箱を取付けた。


このLEDに回転集電板を経由した電圧を加えて点灯させる。



回転させる準備をしたがバランスが悪い。
こんな小さなLED箱だが棒の先端だからバランスに対する重さの効果が大きいんだろう。


こんなことを想定してバランスが取りやすいように工夫した(つもりだった)のだが、
錘が軽くて目的どおりにはいかなかった。
応急的に太い糸ハンダを巻き付けてバランスを取ったがこれではまずい。

そんな調整の様子を動画でご覧ください。



こんな糸ハンダを巻き付けて実験を続けるわけにはいかない。
急遽、錘を作り直すことにした。



ちょっと大き目なのとそのほか大小を作った。



一番大きい錘を取付けた。
反対側の棒(アーム)にはLEDや抵抗器が取り付けられから段々小さな錘にしていくようになる
はずだ。 試行錯誤が続くだろう。



その状態でバランス調整を行った。
その様子を動画でご覧ください。



バランス調整をするツールがいい加減なので完全なバランスは取れない。
まぁ、こんなもんでいいかぁ・・・とこの調整でOKとした。

しかし、通電して回すとやっぱりアバレが出て30回転/秒ぐらいが限度だった。
そんなテストの様子を動画でご覧ください。




あぁー、何だか疲れたよぉー・・・・

ってこれはお代官の前では「禁句」だよっ!

「自分の好きなことをして“疲れた”はないでしょっ!」

って言われるからね。
でもいくら自分の好きなこととは言っても疲れることは疲れるよねぇ・・・

あぁ―、疲れた、疲れたよおー・・・・

今日はこれでおしまい。



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

描画開始位置を検出するために

2021-01-30 20:27:43 | 電子工作
2021/01/30(土曜日) 晴れ

機構部が出来上がり、今日からはロジック部の工作だ。
バーサライタの仕組みはインターネットで画像をみたりサイトの記事を閲覧したりして
おぼろげながらイメージは把握できた。
でもやってみないとわからないことばかりだ。
長い棒にLEDを並べてそれをぐるぐる回して、点けたり消したりで絵を描いたり文字を
書いたりする・・・・
その書き始めを一定にしないと絵が流れたり、何が書かれてるのかさっぱりわからない
ものになるはずだ。(昔のアナログTVの同期外れ画像と同じだろう・・・)

回転する棒に「ここから絵を描きなさい」というきっかけを与えなくてはならない。



ジャンクTRボックスからフォトトランジスタを探した。


外光を遮るために箱の中に入れる。




回転棒に乗せるので小さく作らなくてはならない。


LEDも実験のためには回転棒に乗せなくてはならないので小さく作る。


こんなものを作るだけで半日掛かってしまった・・・


パルス点灯に対する応答や出力レベルを確認してみた。





フォトTRの出力はマイコンのHigh、Lowしきい値に十分対応していた。



LEDをパルスで点灯してその光線での応答はOKだった。
で実際にぐるぐる回して光を検出できるかどうかはわからない。
明日はその実験をしてみよう。





コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出来上がった機構部を回してみた

2021-01-29 21:51:33 | 電子工作
2021/01/29(金曜日) 晴れ

何とか出来上がった機構部をバランス調整して回してみた。
電源は可変電圧電源を使った。

やっと出来上がった機構部。
まだ回転機構だけだ。
今後、マイコンの配線、LEDの取り付け配線、それに回転同期を取るフォトトランジスタ回路
などの作業をしなくてはならない。


バランスはLED取付腕の裏側に取り付けた錘を移動させて行う。


LED取付腕にはLEDはもちろん、電流制限用の抵抗器を取り付ける。
このわずかな隙間に抵抗器、配線が取り付けられる。(うまくいくかな?)



錘はねじで固定されているから調整は楽になった。
だが、正確にバランスさせるのは難しい。(空回ししても、まったく同じには停止しない。 摩擦が大きい?)

まぁ、こんなといころだろう・・・と調整を切り上げて実際に電源をつないで回してみた。

その様子を動画でご覧ください。




何とか機構部は出来上がった。
さぁ、次は配線作業だ。
ガンバローっ!・・・・とッ「
コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

バランス調整部の工作をして機構部が出来上がり

2021-01-29 19:26:15 | 電子工作
2021/01/29(金曜日) 晴れ

回転バランス用のおもりを取り付ける部分を工作すれば機構部は出来上がりだ。
今日は天気は良いけど北風が強くて日陰の工作場はとても寒い。
でも、後もうちょっとで出来上がるとなると、部屋でじっとしてるわけにはいかない。

今までの実験では回転バランスを取るおもりはこんな感じで取り付けていた。
太めの半田を巻き付けてセロテープを張り付けて押さえていた。


今日はこの取付金具に細長い穴を開けてそこにおもりを取り付けて
バランス調整するように工作した。

凍える手で細いイトノコを操る。 刃を何本も折ってしまった。


これまた細いヤスリで整形してLED基板に取り付けた。


さぁて、おもり(錘)はどうする?

半田付けするときにはコテ先をきれいにするために半田を流す必要がある。
そしてコテ先に溜まった半田を振り払ってきれいになったコテ先で、目的の
半田付けをするのです。
だから結構半田屑は出てしまう。 それを散らかすわけにはいかないので
空き缶に保存している。

その屑半田を溶かしておもりにしてみた。

何年分かの半田屑。


鋳型?に入れて溶かす。


溶けた後、ゴミを取り除くときれいな半田のおもりができる。


小さなおもりを加工して取り付ける。


そのままでは大きすぎるので小さく切り取った。


長孔に取り付ける。



組立はこんな感じ。 長孔に沿って動かすことができる。 



これでやっと機構部が出来上がった。
さぁ、部屋に戻ってバランス調整をしてみよう。
あぁー、寒かった!!!



コメント
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

回転集電板とブラシは正常に動作してくれた

2021-01-28 19:05:38 | 電子工作
2021/01/28(木曜日) 曇りのち雨一時小雪がちらつく

回転集電板とブラシを経由した電源をマイコンに接続してマイコンにロードした
プログラムをRUNさせてみた。
プログラムはIO端子に接続した3個(赤、青、黄)のLEDを順次点滅させる
だけの簡単なものだ。

テストの概略はこんな感じです。




マイコンは正常に動作してLEDを点滅させた。
回転集電板が停止していても回転していてもマイコンは正常に動作して全く問題なかった。

テストの様子を動画でご覧ください。



さぁ、これで準備は整った・・・・かな?
いよいよ、バーサライタの機構部の組み立てを始めよう。

コメント (2)
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする