何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

気象データの観測???

2024-04-27 19:40:32 | 電子工作

2024年4月25日(木曜日) 晴れ

 気象センサー(BME280)で観測したデータをプロセッシングで
グラフ表示するプログラムを組んでみた。

 センサーの制御やデータの送信はマイコン(ESP32)で行う。
 データ送信は5秒間隔で行ってみた。
 データは気圧、気温、湿度の3種類。
 データの送信順序は湿度、気温、気圧の順になっている。(何も考えずに
プログラムを組んだのでこんな順番になってしまった。)
 プログラムが何とか動作するようになってテストを始めたが、一番初めの
データ記録(この場合は湿度)に急峻な立下り状の異常波形が出てしまうという
トラブルが発生する。
 あれこれ確認してみるとデーター受信の1発目にエラーが発生していることが
わかった。
 そこで送信データの先頭に「ダミー」を追加して4種類のデータを送信して
受信側でダミーを破棄してしまうようにしてみた。
 これでこの問題は解決した。




 

 この日は気圧も気温も湿度もほとんど変化せず、ドライヤーや口から
吹き出す空気で温度、湿度、気圧(気密瓶内で)を変化させてみた。

 

 このプログラムではグラフ表示エリアはX軸は1000pix、Y軸は700pixに
設定してある。
 マイコンからのデータは5秒間隔で送信されてくるように設定した。
 描画開始点(X1)と描画終了点(X2)は1ピクセルになっている。
 だからデータを受信するたびに1ピクセルだけ前進していくことになる(はず?)。
 端から端まで描画するのには83分かかる(はず?)。
 測定間隔を86.4秒にすれば24時間の計測ができる(はず?)。

 だけど計測したデータはほとんど変化せず退屈な画面になってしまう(はず?)。
 (このグラフではドライヤーや人間の息での変化だけが目立つ)

 

 気象の変化はこんなものなのだろう。
 台風の目や寒冷前線などが通過してくれなければほとんど平坦な線が
表示されているグラフになるはずだ。
 まぁ、今度はそんな日を選んで測定実験をしてみよう。

 

 

 

 

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測定開始時に異常な立下りが表示される

2024-04-24 19:37:09 | 電子工作

2024年4月24日(水曜日) 雨

 気圧や気温を測定するセンサーを取り付けたマイコン(ESP32)で気象データを
読み取り、そのデータをパソコンのプロセッシングによって折線グラフを表示する
工作をしている。
 プロセッシングというシステムを知り、勉強を始めてから1カ月ばかり、やっと
その使い方がわかってきた。
 あれこれ試行錯誤を繰り返してやっと折線グラフ(みたいなもの)が描けた。
 しかし、その波形に異常がみつかった。

 マイコンからの最初のデータを表示するときに異常な立下りが表示される。
 (必ず表示されるわけではないが、かなりの頻度で発生する。)
 (スタート時に発生し、測定中には発生しない。)
 (測定を一旦停止して、再スタートしたときにも発生する。)   

 

 

  原因はマイコンからのデータを「湿度データ」、「気温データ」「気圧データ」の
 順にカンマ区切りの文字列データとして受信しているのだが、その先頭データが
   正しく受信できず文字化けを起こしているからだった。

 

  対策としては(自分が考えられる方法は)送信するデータの先頭にダミーデータを
 追加してカンマ区切りの4個のデータにしてそれを受信して先頭データを破棄してし
 しまえばいいのではないかな???

  途中停止して再開する場合はこれは難しいかも・・・
  測定中は途中再開をしないようにする・・・これが一番いいかもね(笑い)。

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センサーを取り付けて測定?してみました

2024-04-23 16:53:44 | 電子工作

2024年4月23日(火曜日) 曇り時々小雨

 プロセッシングを使って何とか折れ線グラフを描くことができるように
なりました。
 そこでいよいよ気圧などを測るセンサー(BME280)を取り付けて
動作させる実験をしてみました。

 

 

 このセンサーは以前の実験で何度も使いましたので操作方法はOK(本当かな???)
のつもりです。(弱気)
 一応、データだけ計測してみました。

 得られたデータと、気象庁発表のデータを比べてみました。
 我が家あるの地方(赤線囲い)のデータとは大分差があります。


  

 

 気象に関するメータなどの手持ちはこんなものしかありません。

 唯一の気圧計・・・これも大分狂ってる。

 

 寒暖計・・・これはまぁまぁかな?

 

   ホームセンターで購入した湿度計・・・これも狂ってる。

 手持ちのメーターはみんな狂ってます。
 まぁ、本人がこんな程度なんだからちょうど好いのかも知れません(笑い)。

 

 

 気圧の変化を見てみました。
 自然の気圧は短時間ではほとんど変化しないので、センサーを気密瓶の中に
置いて、外部から(口から息を吹き込んで)圧力をかけてみます。

 

 反応は素早く追従します。

 気温や湿度は変化させられないので真っすぐ直線状です。

 

 センサーを外に出してドライヤーで温めてみます。
 ドライヤーはこんな時しかつかいません。
 (本来の使用目的は大分前に消滅してしまいました・・・(泣き笑い))

 

  上昇は素早いですが、元に戻るのには時間がかかります。
  外部環境なので気圧は変化しません(させられません)。

 

  やっぱりいろいろな不具合が見つかりました。
  また一つずつ直していきます。 ガンバローっと・・・

  

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やっと表示画面ができた!

2024-04-22 16:10:20 | 電子工作

2024年4月22日(月曜日) 小雨のち曇り

 プロセッシングというシステムを知ってからおおよそ一ヶ月になります。
 プロセッシングは図形やグラフを描くのにとても便利なツールです。
 マイコン工作で作った気圧計や温度計の測定結果をパソコン画面に
グラフ表示したかったのですが、私の技量では不可能でした。
 それがプロセッシングを使えば何とか実現しそうです。
 何度も失敗しながらやっと折れ線グラフを表示する画面ができました。

 

 表示画面には気圧、気温、湿度の変化を折れ線グラフで表示します。

 

  マイコン(ESP32)から送られてくるデータ(直線的に変化する)を
 表示しているところです。

 

  マイコンが作成したランダムデータを受信して表示したところです。

 

   動作の様子を動画でご覧ください。

 

 さぁ、次はマイコン(ESP32)から気象センサ(BME280)の出力を送信
する工作です。
 これはWebサーバーとして工作したことがありますから大丈夫?(ちょっと心配)
です。 頑張りますので応援をよろしくお願いします。

 

 

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グラフの目盛りを付けました

2024-04-19 11:47:02 | 電子工作

2024年4月18日(木曜日) 晴れたり曇ったり

 プロセッシングのプログラムで折れ線グラフを描くことが
できるようになりました。
 今日はそのグラフに目盛り線を書き加えてみました。

 

  ランダムに変化しするデータを表示してみました。


 ランダムに変化するデーターでは正しく数値が変化しているのか
よくわかりません。
 そこで直線的に数値が増加するデータで表示してみました。

 

 時間経過とともにデーターは大きくなっていきます。
 画面の右側が最新のデータです。

 

 そのテストの様子を動画でご覧ください。

 

  データーは直線的に増加しているのでグラフの線も直線的に右肩上がりに
なってます。
 処理はOKだと思います。
 次は「画面」に項目名(例えば「気圧」だとか「気温」だとか)を書き込ん
でみます。

 

 

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