何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

孵化から10日目のヒナ  - 今季2度目のシジュウカラ営巣 ー

2022-06-23 19:56:45 | 野鳥撮影実習
2022/06/19(日曜日) 晴れ

最初の卵が孵化してから10日目、ヒナは大分大きくなった。
ヒナ達は食欲旺盛で大きな口を開けてエサを催促する。



小さな翼も見える。
長い脚もしっかりしてきた。



親鳥は朝早くからヒナ達にせっせとエサを運んでいる。









今日は日差しも強くて暑い!
真夏のような陽気でヒナ達も辛そうだ。
(寒いときは頭を寄せ合って集まってるけど、暑いときは頭を外にして
離れ離れになっている。 おもしろい・・・・)



親鳥が細長い虫を咥えて来た。
こんな長いのをヒナは飲み込めるかな?



心配ご無用・・・ヒナは美味しそうに飲み込んでしまった。



親鳥は何度も何度も虫を運んできてヒナ達に与える。
その様子を見ているととても面白い。






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いたずらスズメ追い払い機工作 ー 今季2度目のシジュウカラ営巣 番外編 ー

2022-06-19 09:31:18 | 野鳥撮影実習
2022/06/16(木曜日) 曇り

今季2度目のシジュウカラ営巣は産卵した8個の卵から7羽のヒナが誕生した。
残念ながら1つの卵は孵化せずにまだ残っている。
でも孵化した7羽のヒナは順調に育って大分大きくなってきた。
予定では6月26日(最初の孵化から18日目)が巣立ちの日だ。
ヒナが大きくなると心配なことがある。
それは家の周りにいるスズメが巣箱の中に興味を持って巣箱の中を覗きに来ることだ。
前回の巣立ちのときにはスズメが巣箱の中に入ってしまい、ヒナ達はパニック状態になって
大変なことになってしまった。
そこで今回はそんなことにならないように「スズメ追い払い機?」なるものを工作して
巣箱のわきに取り付けた。

昔のサーボモーター工作のときの小型減速機があったのでこれを使うことにした。


雨が降ってもいいように一応防水型にした。(百均の小さなタッパーウェア)


取付け腕木工作。 木工はオガクズが散らかるので嫌いだけど仕方がない。




減速機と追い払い棒を連結する。


動作はこんなもの。 


テスト中。 何とか目的どうり動作した。


これを巣箱近くに取り付けなくてはならない。
ヒナが小さいうちの方が良いだろうと思って早めに取り付けることにした。
それに親鳥がいないときにやらないとダメだ。
親鳥を脅かして営巣放棄なんてことになった大変だ。
そこで夜暗くなってから作業を行った。
親鳥が巣箱から出て戻ってこなくなるのを待った。
夜7時過ぎ、空も暗くなりもう戻ってこないだろうと懐中電灯の明かりを頼りに取り付けをした。
やっぱりいろいろ思い違いがあって、向きが合わないとかサイズが合わないとか、取付には苦労した。
何とか取付を終えて追い払い棒の動きを確認して作業を終えた。
(この間は夜間作業となって写真は撮れなかった。)

翌日、撮影した巣箱とスズメ追い払い機(追い払い棒)の様子。


さぁ、今度はスズメが巣箱に来たらこれで追い払ってやるぞ!





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誕生したヒナは7羽か  ー 今季2度目のシジュウカラ営巣 ー

2022-06-16 13:59:01 | 野鳥撮影実習
2022/06/11(土曜日) 曇り後雨

庭木に架けた巣箱でシジュウカラが営巣しています。
初めての卵を産んだのは5月23日。 
それから毎日1つずつ、8個の卵を産んで抱卵を始めました。(5月30日頃)
そして初めてのヒナが誕生したのは6月9日のことでした。(ヒナ2羽誕生を確認)
翌日には4羽が誕生し、残る卵は2個になりました。
今日は全部のヒナが誕生するか、と観察したのですが・・・・・

毎朝の日課。 パソコンを立ち上げて巣箱カメラの映像を確認します。
卵はまだ2個残ってます。 


彼女は卵を温め、ヒナを保護します。


コウちゃんは朝早くからヒナに与える虫を捕まえて咥えてきます。





コウちゃんは、抱卵したりヒナを保温したりで忙しい彼女に食べ物を渡してあげる。


コウちゃんは虫を捕まえに飛び出して行きました。
卵が一つ見えました。
 

彼女も外に出て行きました。 巣床には卵が1個見えています。
2個の卵の内一つが孵化したんでしょう!


ヒナは何羽誕生したのでしょうか?
コウちゃんと彼女は一生懸命ヒナを世話してる。


ヒナの数はなかなか確認できません。
やっと全部のヒナが見える写真が撮れました。
産み落とした卵は8個。 一つが残っている。 孵化したヒナは7羽。
うん、計算は合ってる。
もう一つは孵化すんだろうか? 
最初の孵化からもう時間が経っているからちょっと心配だな?!



午後5時をすぎました。
小雨交じり曇り空でちょっと暗いです。
彼女が大きな虫を咥えて来ました。


彼女は夜は巣箱に入ってヒナ達を抱いて温めながら眠ります。



営巣しているシジュウカラはこの4月~5月にかけてこの巣箱で営巣して10羽のヒナを
巣立ちさせたシジュウカラ・コウちゃんと彼女のペアです。
それからわずかの間(約2週間)を置いての営巣(産卵)だったので別の個体だと思って
いましたが、オスのシジュウカラの白い頬に黒い点(ホクロみたいな)があり、確認して
みたところ何と前回営巣したばかりのシジュウカラ・コウちゃんでした。
彼女は確認はしていませんが、オイらにおやつを催促することもありますから(オイら
を見て、近くの枝に止まって翼を震わせておやつを催促することがある。 ミルワームを
投げてやるとすぐ舞い降りてきて咥えて巣箱の中に入って行く。)きっと同じ彼女だと
思います。 こんなことってあるんですねぇ・・・ びっくりです。

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ヒナが誕生しました  - 今季2度目のシジュウカラ営巣 ー

2022-06-10 08:37:12 | 野鳥撮影実習
2022/06/09(木曜日) 曇り

庭木に架けた巣箱でシジュウカラが今季2度目の営巣をしています。
このシジュウカラは4月~5月に1度目の営巣をして5月9日に10羽のヒナを巣立ちさせたばかりです。
前回の巣立ちからあまり日にちが経っていないので、別の個体かと思っていましたが、前回のときの写真を
確認してみたらオスはこのときのシジュウカラ・コウちゃんでした。
メスははっきりした特徴がつかめないので確認はできませんが、多分前回と同じの”コウちゃんの彼女”でしょう。
今季2度目の営巣でコウちゃんの彼女は5月23日に一つ目の卵を産み、その後毎日一つずつ産み続けて全部で
8個(5月30日)の卵を産みました。 
そして抱卵を始めて、今日、初めてのヒナが誕生しました。
その最初のヒナが孵化するところは見落としてしまいました。
(いつのまにか誕生してました。ちょっと残念でした。)
そこで2羽目の孵化は見落とすまいと、目を凝らして観察しました。
その結果、卵に割れ目ができて段々と開いて中からヒナが出てくるところを観察することができました。

やったよ!

嬉しくなってお代官に報告しましたが・・・・

「ふーん、それがどうしたっていうの?」

と全然興味なしでした。 まぁ趣味が違うということはこんなもんでしょう。
この日は2羽のヒナが孵化したところまで観察しました。
以下はそのときの様子です。
興味をお持ちの方はどうぞご覧くださいませ。

朝の巣箱の中の様子です。 相変わらず彼女は抱卵を続けています。


彼女が外に出た時の巣床には卵は8個。 変化無しです。


シジュウカラ・コウちゃんはせっせと食べ物を運んで来ます。





何度も巣箱の中の様子を見ましたが変化はありません。

「もうお昼よ、いつまでそんなことをやってるの!」

お代官の指示には逆らえません。 その場を離れて食卓に・・・
急いで昼食を済ませて観察に戻りました。

巣箱の中を確認してみると、なんとヒナが動いているではないか・・・


残念、孵化の様子を見逃してしまったのです。
よーし、2羽目は見逃さないぞ・・・
何時間も観察し続けてやっとその瞬間が来ました。

卵の殻が割れてきました。


卵の裂け目はだんだんと開いて孵化したばかりのヒナが出てきました。





産まれたばかりのヒナを両親が世話してます。


彼女は役目を果たした卵の殻を食べてしまいます。
巣の中を清潔に保つためでしょうか?


孵化したヒナは2羽。 卵は6個残ってます。
孵化の瞬間を観察するチャンスは6回あるわけですがなかなか難しいです。



親鳥は何の欲得もなく、一生懸命にわが子を育てます。 無償の愛・・・ 


彼女は裸のヒナを優しく覆い、そして残った卵を温めます。


明日は何羽のヒナが誕生してくれるのか・・・・・
おいらは全部の卵が孵化してヒナが元気に育つよう祈らずにはいられません。
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抱卵を始めてから1週間に  - 今季二度目のシジュウカラ営巣 ー

2022-06-07 14:17:21 | 野鳥撮影実習
2022/6/5(日曜日) 晴れ

庭木の巣箱で今季二度目の営巣をしているシジュウカラのペアはなんと一度目に営巣して
10羽のヒナを巣立ちさせたシジュウカラ・コウちゃん夫婦だった。
その巣立ちは5月9日、それから二週間ばかりでまた卵を産んだのだからびっくりだ。
てっきり別のシジュウカラ・ペアだと思い込んでいたが先日巣箱前の枝に止まったシジュウ
カラ・オスの写真からこれがコウちゃんであることが分かった。
彼女のことは不明だがとても仲良しだからコウちゃんの彼女に違いないだろう。
彼女は5月23日に一つ目の卵を産んでから毎日一つづつ海続けて8個の卵を産んだ。
そして抱卵を始めて今日でほぼ1週間になる。
彼女は今日も朝から巣箱に入って一生懸命卵を温めている。
あまり外に出られないのでエサも食べられずお腹も減っているだろう。
そんな彼女を思いやってシジュウカラ・コウちゃんはエサ(虫)を捕まえては巣箱まで
運んできて彼女に食べさせている。

オイらは起床して身支度を整えたら先ず一番にパソコンとカメラをセットして巣箱の確認をする。
卵は8個。 変わりなしだ。


巣箱に戻ってきた彼女。




シジュウカラ・コウちゃんと彼女の仲睦ましい姿をみると心が和む。
でもそのシーンを捉えるのはなかなか大変だ。
今日は何回か撮影できた。















彼女はまた巣箱の中に戻って卵を温めます。
ウェブサイトに掲載されている記事や資料によるとシジュウカラの孵化は抱卵開始から
14日後ぐらいだとのこと。
ヒナの誕生まではあと1週間ばかりだ。

「よく飽きもせずに毎日、そんなことして、男の人は暇でいいこと・・・」

というお代官のお言葉も聞こえないふりをして今日も観察を続ける。
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