何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

シリコンチューブで仮配管してゴム球コンプレッサーで回してみました - V型4気筒スチームエンジン -

2014-02-28 19:13:47 | エンジン工作
2014/02/28 (金曜日) 晴れ


今日もとても暖かい一日だった。 なんでも4月の陽気だとか。
おかげで工作は捗った。
今までの組み立て中の不具合を修正して最終組立をした。



↓ バルブやリンクを全て取り外して不具合な箇所の修正を行った。



↓ 最終組立に向かってシリンダーやバルブの残り工作を済ませた。 これはシリンダーの蓋を作るところ。



↓ シリンダーに蒸気パイプを取り付ける部分を補強する。



↓ 加工が終わった蓋をシリンダーに取り付ける。 高温ハンダによる固定。



↓ ピストンバルブのスリーブもハンダ付けで密閉する。



↓ 最終組立開始。 ピストンとコンロッドの取付。 クランクケースの中は開放で取り付けは簡単だ。



↓ ケースの穴から首をだしているピストン。



↓ シリンダーを取り付ける。



↓ ケースからクランク軸が飛び出しているので作業はやりにくい。



↓ シリンダーの取付完了。



↓ ピストンバルブの取り付け。



↓ リンク機構の組立。



↓ 組立完了。




やっと組立が終わった。
さぁ、調整をして回してみよう。
シリコンチューブで仮配管をしてゴム球(写真作業用のブロアーブラシ)でエアーを
送り込んで回してみる。
「ゴム球コンプレッサー」・・・なーんちゃって。





エンジンは何ということなく回ってしまった。
ちょっと拍子抜けかな?
でも、回らなくて苦労するよりはよっぽど良い。

その様子を動画でご覧ください。






このエンジンは回り始めるのに0.2気圧ぐらいが必要なようだ。
0.2気圧では人間コンプレッサーではちょっと無理だ。
やっぱりゴム球コンプレッサーでなくては回せない。
ゴム球を思いっきり萎ませると0.4気圧以上になり、エンジンはよく回転してくれる。
蒸気で回して見るのが楽しみだ。

1月22日に工作を開始してから一ヶ月ちょっと、やっと組立が終わった。
残るは配管作業と、給油器の取り付けだ。
もう、ここまで来れば後戻りはないだろう。 楽しみながら工作を続けよう。
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リンク機構を組立てました    - V型4気筒単動式スチームエンジン工作 -

2014-02-26 18:59:58 | エンジン工作
2014/02/26 (水曜日) 晴れ


今日の日中は春の日のような陽気になって工作も捗った。
一番面倒なリンク機構も組立が済んだ。



↓ バルブ駆動棒をリンクと結合するU字形の「関節」を作る。 角をきっちり曲げるためにこんなツールを使っている。







↓ 3mmネジを切るために厚さ2mmの板をロウ付けする。



↓ ロウ付け部分を整形する。



↓ バルブ駆動棒に取り付ける3mmネジを立てる。



↓ 出来上がったU字形関節。



↓ ピストンバルブに取付たところ。



↓ 今回のリンク方式ではもう一つのU字形関節を作らなくてはならない。
   そのU字形関節はちょっと薄めなのでこんなツールを作った。



↓ ここに材料を置いて押し棒を金槌で叩いて押し込んで曲げる。







↓ 薄型のU字形関節。 角がかっちりきれいに曲げられる。



↓ 面倒だったU字形関節も簡単に作れるようになった。



↓ 関節同士を接続する「手」を付ける。 ロウ付けで固定する。





↓ ヤスリで削って仕上げる。 ムク材から削りだしたようにはいかないが、強度的には十分だ。



リンク機構を組立てる全部品が揃った。
早速組立を始めたが、やっぱり各部の修正が必要で大変だった。






↓ 部屋に戻って再調整。 どうにかスムーズに動くようになった。



クランク軸を指で摘んで回して見た。
リンクは案外軽く動作してくれた。
これなら大丈夫だろう(・・・・・と思いますが)


その動作の様子を動画でご覧ください。




まだ取付ピンなどの工作をしなくてはならないが、それは大した工作ではないから大丈夫だ。
V4エンジンの工作もやっと峠を越えた。
ゴールに向かってガンバローっと
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リンク機構工作で悪戦苦闘中  - V型4気筒単動式スチームエンジン工作 -

2014-02-24 19:23:54 | エンジン工作
2014/02/24 (月曜日) 晴れ


V4エンジンもいよいよリンク機構工作に入った。
エキセントリック(偏心カム)とピストンバルブをリンクを介して結合するのだが
エキセントリックの動きは上下の縦方向、バルブの動きは左右の横方向だから
取り付け位置を合わせるのがなかなか大変だ。
そしてリンクはカーブを描いて往復運動をするので結合点は位置の変化に従って
カーブの中心から離れたり近づいたりする。
昔、学校で習った「なんとかθ」だな、きっと。
その辺のことも考慮しなくてはならない。


↓ 1mm厚の真鍮板からリンクの切り出し。 



↓ ヤスリでゴリゴリと人間フライス盤が整形する。



↓ 二つも作るのは飽きてしまう・・・・ でもやるっきゃないよ。



↓ エキセントリックのアームで駆動される部分の工作。



↓ ロウ付けで固定する。 ロウ付けは便利で重宝する。



↓ 高さを保持する回転軸をハンダ付けで固定。



↓ こんなのを2個作るだけで1日かかってしまった。 えっ、「小鳥を相手に遊んでたんだろう・・」ですって?。
   へへへへ・・・ バレたかぁ。





↓ リンク機構はこんな感じで取り付けます。




↓ 工作中のV4エンジンの大きさが気になって今までボートに搭載していたV2エンジンと比べてみた。





V4エンジンにはまだ給油器や蒸気切替バルブを取り付けなくてはならないので
もう少し大型になるだろうけど、今までのV2エンジンに比べるとかなり小型だ。
ボアーもストロークも小さいから小型のボイラーででも回せるだろう。
小さなボイラーと小さなエンジンでは小さなパワーしか出せないだろうが、
その代わり小型で軽量のボートに仕上げることができるだろう。
今度こそは白波を蹴立てて軽快に走るボートを作ってみたい。


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いよいよバルブとリンク機構の工作だ   - V型4気筒単動式スチームエンジン工作 -

2014-02-23 19:37:54 | エンジン工作
2014/02/23 (日曜日) 晴れ


V4エンジン工作も大詰めのバルブとリンク機構の工作に入った。
クランク軸で回転するエキセントリック(カム)の上下運動を
リンク機構で横方向の動きに変換してバルブを駆動するのだ。
その動きを正確でスムーズに動くようにするための調整ができるように
何箇所も調整箇所を設けた。
そのため、あちこちネジだらけでちょっとみっともなくなってしまった。


↓ ピストンバルブを取り付けるための穴を開けた。 クランク軸は取り付けたままだ。



↓ クランクケースに取り付けたピストンバルブ。



↓ リンク機構保持アングル。 強度を出すために3mm厚のアルミ板を使った。





↓ リンク取付プレート。 厚さ2mmのアルミ板。
   アングルの動きと組み合わせてリンクの高さ、左右、前後の位置調整ができる。



↓ いろいろなものが取り付けられてクランクケースもかなり大きくなってしまった。 長さは130mmぐらいに。



↓ 幅は120mmぐらいに。



↓ 高さは(シリンダー)90mmぐらいになるだろう。



リンク取付部は案外大きなものになってしまったがその代わりがっちりしていて
強度的には十分だ。
さぁ、次はリンクとバルブ駆動部の工作だ。
明日は少しは暖かくなってくれるかな?


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クランク軸の3点支持はOK   - V型4気筒単動式スチームエンジン工作 -

2014-02-22 18:45:06 | エンジン工作
2014/02/22 (土曜日) 晴れ


V型4気筒エンジンの工作を始めてから1ヶ月が過ぎた。
一歩一歩踏みしめながらの工作はなかなか捗らないが、
今日はクランク軸の3点支持を完了することができた。


↓ クランク軸を左右、中央と3箇所の軸受で支持するので軸受位置の微妙な調整が必要になる。
   クランク軸周りの部品を取り外して再調整を行った。



↓ センターポンチを打ってボール盤で慎重に開けた穴だがやっぱり狂いは出る。 ヤスリで修正・調整した。




↓ 再度組立。










↓ 蓋にはドライバーを差し込む穴を開けてネジを回せるようにして調整した。






軽く回るようになるまではちょっと時間がかかってしまったが
特に問題はなく調整できた。
クランク軸を指で摘んで回してみると軽く回転してくれた。

そのときの様子を動画でご覧ください。






定時間までには、まだちょっと時間があったのでピストンバルブを
固定するためのブラケットを作った。
これは図面があるのでそのとおり作ればいいのだから簡単だ。


↓ ピストンバルブのスリーブに嵌める箍(鉢巻)を作った。 実習生型はいつもこの鉢巻方式だ。





↓ このブラケットをクランクケース上に固定する。



 ♪ (夕焼け小焼けで日が暮れて・・・のメロディ)が流れてきた。

あぁ、もう4時半か・・・
最近は日が長くなったから時間が経ったのがわからないよ。

久しぶりに聞くメロディだ。
そして

「よい子のみなさん もうすぐ 日がくれます 車にきをつけて お家にかえりましょう」

のアナウンスが・・・・

さぁ、オイらもお片づけをしてお代官に気を付けてお部屋に戻りましょう・・・か(笑い)


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