何でも実習生の実習日誌

電子工作、模型スチームエンジン工作など、何でも工作が大好きです。
手持ちの工作機械は卓上ボール盤だけ、全て手作りです。

ACM1602は動ごいてくれない

2020-07-25 14:52:26 | 電子工作
2020/07/29 (水曜日) 雨

7月も、もうすぐ終わるというのにまだ梅雨空が続いている。
まっ、オイらは部屋の中でのパソコンを相手にして遊んでいるので
天気が悪くても関係ないが・・・・・。
でも動かしたい部品が動作してくれないのでちょっと憂鬱な気分だ。
それはもうだいぶ前に買ったバックライト付きのLCD(液晶文字表示器)で
買ってすぐ工作したのだが動作してくれなかった。
使い方もよくわからず、めちゃくちゃな工作をしたのかも知れない。
その後、インターネット・サイトの記事などを調べてみたが、何だかこの
LCDは使い方が難しいようなことが書いてあった。
そうかぁ・・・そんな難しいLCDはオイらの手に負えない・・・というわけで
部品箱に放り込まれてしまった・・・
反射型(バックライト無し)のLCDはサンプルプログラムをコピーして
簡単に動かすことができた。
そしてこのLCDを使っているうちに少しはその使い方を少しは理解
できてきた。
だが反射型(バックライト無し)LCDは暗いところでは文字が見難い。
バックライト付きのLCDなら明るく見えるんだろーな・・・・
どうしてもバックライト付きのLCDを使ってみたいと思い、今度は反射型
LCDと全く同じ制御方式のものを探して購入した。

        以上前置き  相変わらず前書きが長いね(笑い)

また部品箱から取り出して念入りに設定をして動かしてみたのだが・・・


どうしても動かない。


もしかしたらこのLCDは壊れてしまったのかもしれない。

反射型(バックライト無し)LCDの動かし方は少し理解できた(つもり)。


その反射型LCDと全く同じ制御コードを持ったバックライト付きLCDを購入した。
ちょっと小さ目だけど取り付けたらそのままですぐ動作してくれた。
(制御コードが同じだからね)


真っ暗なところでも読める。(あたりまえか・・・・)


このLCDを使うことにしよう。
蛇の目基板を使って取り扱いやすいようにした。


配線


I2C用プルアップ抵抗


黒マスクを張り付けて完成だ。


さぁ、このLCDで何か実験してみよう。
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バックライト付きLCDを使ってみたい

2020-07-23 09:24:07 | 電子工作
2020/07/22 (水曜日) 曇り時々雨

もう何年も前のこと、電子工作雑誌(2016年9月号)の記事でESP-WROOM-02というマイコンボードの
ことを知った。
無線LAN(WiFi)の機能を備えていて、IoTの実験ができるということだ。
面白そうだな・・と思い、秋葉原に行ったついでにマイコンボードを買ってきた。
ところがうろ覚えの記憶を思い出しながら買ったこのマイコンボードは「ESP-WROOM-32」というもので、
雑誌記事に出ているものとは違っていた・・・
それで工作を始めようとした思いも消えて「ESP-WROOM-32」はしばらくは部品箱に眠っていたが、
昨年の6月頃、インターネット・サイトにこの「ESP-WROOM-32」の工作記事がアップされているのを見て
部品箱から引っ張り出して、その真似をしてみた。
うーん、なるほど・・・結構面白い!
それからいろんな記事を検索しては真似をして遊んで知る。
                          (以上前置き・・・相変わらず前置きが長い(笑い))

工作の中では液晶文字表示器(LCD)を使ったものもある。
オイらも真似をしてやってみた。
標準的なLCDはサンプルプログラムを真似して正常に動作させることができた。

初めて使った液晶文字表示器(LCD)。 サンプルプログラムを真似して何とか表示できた。


ただこの液晶は反射型で外光がないと明るくは表示されない。
そこでLCD自身が発光するバックライト付きのLCDを購入してみた。

このLCD用のサンプルプログラムは見つけられなかった。
以前のサンプルプログラムをあれこれ改造したりしてみたが結局動かせない。


あれこれ試行錯誤を繰り返してみたが結局動かせず、このLCDも部品箱で眠ることになってしまった・・・・・

最近またバックライト付きLCDを使ってみたくなった。
その後の実験でLCDはかなり複雑なコマンドで動作させていることが理解できて来た。
そこで前のバックライト無しのLDCと同じ制御回路を持ち、コマンドも同じの物を購入した。
値段も安いので壊しても大丈夫なように2個購入した。
でも何だかとても小さい。
もしかして表示文字数が少ないのかな?
(ネット通販で購入したので実物は見ていなかった。)



いや、カタログを見るとたしかに16桁、2行になっている。
以前のLCD(16桁 2行)と比べるとこんなに小さい。


カタログを見るときにサイズの確認までしなかったのはちょっと失敗だったかな?
まぁ、いいか・・・ 実験してみよう。

バックライトを点けると取付台の周囲が明るく光る。


今までのプログラムで動作してくれた。


取付台が明るく光るので何だか見にくい。
そこで「黒マスク」を張り付けてみた。



少し見やすくなったかな?


このLCDは16桁 2行に間違いはない。
でも大きさはとても小さい(4cm X 1.5cmぐらい)。
やっぱり大きい方が良いなぁ・・・
よーし、前に買ったLCDを何とか動かしてみよう・・・・できるかな?






                           

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アナログ入力を何か処理してまたアナログで出力する実験

2020-07-18 13:16:11 | 電子工作
2020/07/17 (金曜日) 曇り・雨


ESP-WROOM-32というマイコンの操作・実験をして遊んでいる。
このマイコンはWiFiでマイコン同志を接続したりパソコンに接続ができる。
例えば離れた場所のESP-32が取得したデータを手元のESP-32で
受信して表示させたりができる。
(高性能なCPUが内蔵されているので工夫次第で何でもできる・・・はずです。
ただそれには高度なテクニックや知識が必要・・・オイらにはとても無理です。
せいぜい諸先輩方が組まれたプログラムや回路を真似して動作せるぐらい
が精いっぱいです。)

今日はアナログ(電圧変化)を入力してそれをまたアナログ(電圧変化)で
出力するという実験をしてみた。




入力信号(電圧)は可変抵抗器(VR)で変化させられる。 出力はテスターで計測する。



VRを回して電圧を変化させれば出力電圧も比例して変化する・・・と思っていたが
どうもそうはいかなかった。
VRを回していくと出力電圧も変化していくが、ある時点で出力がストンと落ちてしまう。
更にVRを回していと再び上昇していくがまたある時点で出力が落ちてしまう。
こんな現象がVRが回転でき無くなる(回しきる)までに何度も現れてくる。



何でだろう?
しばらくは原因がわからなかった。
マイコンが壊れているのか? 他のESP-32と交換してテストしてみたが同じだった。
何でだろう?

Arudino-IDEのシリアル・モニターにADCの出力を表示してみるがちゃんと出ている。
何でだろ?
delay関数でタイミングを変えてみるが変化なしだ。
何でだろう?

シリアルモニターの出力は最大値が4095だ。 正常だよね・・・・・・
えーつ、‟4095”だって?!
”4095”っていうのは12bitデータの最大値だよねぇ。



ESP-32のDACは8bit 出力ということだ。
10進数では0から255までが取り扱える範囲だろう。
それ以上の数値を入力されたDACは動作せず、出力がストンと落ちるんだろう。
よーし、その対応をしてみよう。(255以上にならないように入力値を小さくするだけ・・)

今度はうまくいった。
VRの回転に従って波形も変化する。
VRを回し切ってもストンと落ちることは無い。


ふーん、ADC,DACってこうやって使うんだ。
おもしろいなぁ・・・
さぁて、次は何をしようかなぁ・・・



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DAC(デジタル・アナログ変換)の実験

2020-07-17 09:41:10 | 電子工作

2020/07/16 (木曜日) 曇り・雨

外は梅雨空で曇っている。 時々雨も降ってくる。
相変わらず、コロナのニュースで外出はしたくない。
まっ、オイらは外を出歩くより部屋の中で電子工作をする方が好きだ。
くだらない工作に夢中になっているのでお代官からは「バカみたい」と
軽蔑の眼差しを向けられているが、何の役にも立たないこんなことに
夢中になっているオイらは本当にバカみたいだ・・・・(しみじみ)。
それはさておき、
今日は以前、秋葉原の部品屋で電子工作雑誌の記事に出ていた部品と
間違えて買ってきてしまったESP32(本当はESP02が必要だった)を
使ってDAC(デジタル・アナログコンバータ)の実験をしてみた。



今まで電子工作雑誌の記事を参考に実験していたのでESP32はあまり使用しなかったが
このESP32の方が端子の数も多く、高性能らしい。
アナログ入力端子も数多くあり、DACも2個もっているということだ。

そこでESP32内でプログラムで(デジタル的に)サイン波形のデータを作り、
それをADCでアナログ信号に変換して出力する実験をしてみた。



ふーん、ADCってこう動かすんだ・・・・
ウェブサイトにアップされていた記事を参考にしてプログラムを組み込んだ。

しばらく使わずにしまっておいた(オモチャの)オシロスコープを接続して
ADCの出力をみてみた。





周波数は約1KHz。
出力電圧は約3V。
波形の変化は階段状になっている。

自身で作り出した波形をそのままAD変換して出力しているのだから
最高の処理速度で出力しているはずだ。
1KHz以上は作れないかな?
それにDACが扱うデータは1Byte(8bit)だから256段階の区別しか
できないのではないかな?
だから波形の階段状が目立つんだろう。

まっ、ADCの使い方がわかって面白かった。
さて、次は何をしてみようかな?




コメント (2)
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月下美人の花が咲きました

2020-07-14 09:27:00 | 草花
2020/07/12 (日曜日) 晴れ 

我が家にはお代官の実家から株をもらってきた月下美人の鉢植えがあります。
もう何年も前のことでいつ頃からあるのかも分からくなってしまいましたが、
今までに何回か花を咲かせてくれました。
何回か植え替えをしていて今は鉢植えが3つあります。
先日、2つの鉢に小さな蕾(花芽)が付いているのに気が付きました。
久しぶりの月下美人の花芽です。
早速、カメラを持ってきて撮影しました。


小さな小さな花芽です。 米粒よりも小さい感じです。


もう一つの鉢のものには5つの花芽が付いていました。



こんなにたくさん花咲いたらうれしいなぁ・・・・・ と思いながら毎日観察していました。
ところが・・・・・・
自然はうまくできています。
沢山ついた花芽のうち、元気なものだけが成長して行きます。

1つの花芽だけが大きく育っています。


結局子の蕾だけが残りました。


別の鉢の蕾も1つだけが育っています。
赤くなって萎れた蕾は落ちてしまいました。


各鉢に一つずつの蕾になり、大きく育っていきました。





だいぶ膨らんできました。 もうすぐ開花するかもしれない・・・・・


もう何年も前のことですが、初めて花が咲いたときはその兆候がわからず、外に置いたままにしていたら
そこで花が咲いてしまい、朝起きてみてみたらもう萎んでいた・・・という失敗もありました。

今夜あたり、咲きそうです。 部屋の中に入れました。


カメラの準備をして待機しました。 やがて・・・・・・・・

予想どおり、開花が始まりました。


撮影中の様子です。
FZ100では動画を撮影しました。(連続4時間可能)。
XP80(黄色いカメラ)はインターバル撮影が可能なので30秒間隔で静止画を撮影しました。(連続6時間可能)




これらの画像はEOS-7D(レンズ=タムロンズーム)で撮影しました。









開花が最高に達した頃です。
部屋の中は甘い匂いが漂っています。










開花は午後11時頃が絶頂でこの後は段々と萎んで行きました。
前日も夜遅くまで工作実験をしていたので何だか眠くなってしまい、これ以降の撮影は
連続撮影中のカメラに任せて休みました。

朝早く起きて様子を見に行きました。

月下美人の花は萎んでいました。



鉢を庭に戻しました。



たった一夜咲くだけ・・・・・
ありがとう。真っ白なきれいな花を眺められて幸せでした。
月下美人さん、また来年も是非咲かせてください。 お願いします。

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