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神社北0081  玄武神社 都の北方の守護神

2015年06月10日 16時33分18秒 | 神社

都の守護神  青龍、白虎、朱雀  と共に  

北方の守護神  玄武として有名

 ご利益  

土亀に御幣を立てて商売繁盛、福徳円満

祭神 惟喬親王  霊験 商売繁盛、福徳円満

玄武神社には、商売繁盛、福徳円満を祈るため特殊なお供えをする慣わしがある。品物は土で焼いた亀と、一号桝の2つ。土亀の背には御幣を立て、一号桝の方には3枚の硬貨を入れて白紙に包み、上に「上」と書く。水引も忘れないこと。

この2つを神前に供えて商売繁盛、福徳円満を祈って自宅に持ち帰り、神棚に祀る。この時、陰暦を白紙に包んだものをつけ加える。こうすれば人気が集まり、非常によいことがある。玄武神社の玄武とは、北方を守る神社で、昔から方除けに霊験が著しいといわれてきた。現在も根強い人気がある

                    

 

祭神として、文徳天皇の第1皇子である惟高親王藤原良房の力におされて立太子になれず、不運の生涯を送られた人です。その惟高親王を祀り、別格惟高社とも呼ばれている。

社名の玄武とし、清竜、白虎、朱雀とともに王城ょ守る四神の1つで、平安京の北西の守護神として名付けられた。亀に蛇が巻き付いた形で描かれることが多い。

当社の起こりは、親王の末裔で当時この地に住んでいた星野市正茂光が、元慶年間(877~885)に、親王の御霊を慰め、また王城北西の鎮護を願って、親王の外祖父にあたる紀名虎が所蔵していた親王寵愛の剣を祀ったことに始まると伝えられている。

昔は「亀の宮」ともよばれ境内の小池に亀が多く放たれていました。

毎年4月の第2日曜日には、「玄武やすらい花」(国の重要無形民俗文化財)が行われる。この民族芸能は平安時代の花の精の力による疫神封じ(花鎮め)に由来し、桜や椿で飾られた風流傘を中心に、鉦や太鼓の囃しにあわせて鬼や小鬼が町を踊り歩く。京都の奇祭の1つとして知られている。

変わった信仰として本殿の前に狛犬がいます。その足にコヨリをくくりつけておくと家出人の足止めになるそうです。

病気平癒の祈願してはノイローゼ・ガンなどが多いのも近頃の特徴とのことです。

 

 

 

明治44年建立

 

昭和8年3月建立

 

狛犬

 

本殿

 

末社

左は 玄武稲荷大神     右は 三輪明神

 

絵馬

やすらい祭が有名です

 

 

平成27年6月1日 撮影

 

西方面を見る  鳥居は今宮神社御旅所  

小山は船岡山  山中の建物は建勲神社

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川柳

なれそめを 初めてきいた 通夜の晩       /中松

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