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西陣織会館の石碑 西陣と村雲御所

2015年06月21日 00時31分59秒 | 石碑

西陣の碑 これのもとになった石碑が考古資料館にある

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西陣の由緒

西陣の地名は,応仁の乱の際,西軍方の陣が敷かれたことに由来する。

平安時代にはこの地に織部司がおかれ,

中世にはその流れを汲む大舎人座が機業に携わっていた。

応仁の乱で織工は一時疎開していたが,乱後再び復興した。

近世以降,西陣織の生産地として,

日本を代表する高級織物業の中心地となり現在に至る。

東は堀川通,西は七本松通,北は今宮神社御旅所,

南は一条通または中立売通で囲む一帯を西陣と呼ぶ。

 

昭和3年11月  ちょうど 昭和の御大典の年月が一致しています

 

 

村雲御所跡

 

村雲御所は,瑞竜院日秀(1533~1625)が,

豊臣秀吉(1536~98)に追放され自害した豊臣秀次(1568~95)

を追善するため建立した寺院。

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この附近を村雲と称し,宮家や摂関家からの入寺があったため村雲御所と呼ぶ。

日蓮宗唯一の尼門跡寺院。

昭和38(1963)年近江八幡市に移転した。

この石標は瑞竜寺跡を示すものである。

 

 



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