明治44年11月 起工 (1911年)
大正2年3月 竣工 (1913年)
京都市の三大事業に含まれる、
主要道路の拡幅と市電の敷設のために1911年(明治44年)11月に着工、
1913年(大正2年)4月14日開通、市電七条線も同月開通した。
設計は東京帝国大学教授柴田畦作(しばたけいさく)。
意匠設計は、森山松之助、山口孝吉。
1935年(昭和10年)6月28日深夜から29日にかけての「鴨川水害」では、
上流の団栗橋・松原橋・五条大橋は流されたが、七条大橋は無傷だった。
また戦時中、鉄の供出で欄干や街灯が失われ、長らく木製の欄干だったが、
京阪本線の地下化と川端通の開通に併せて金属製の欄干に変えられた。
1978年9月限りで、橋上を通過していた市電七条線が廃止された。
2008年、土木学会より「選奨土木遺産」に認定された。
昨夜の雨で 水は濁っていました 平成27年9月2日 撮影
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